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中高年の性告白

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【中高年の性告白】第125回「締めつけのゆるいソープ嬢のアナル姦」神奈川県在住M・Tさん(58歳)

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【中高年の性告白】第125回「締めつけのゆるいソープ嬢のアナル姦」神奈川県在住M・Tさん(58歳)

このコーナーは官能小説家の長月猛夫氏が一般の中高年男性から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味いただければ幸いです。 編集長

【締めつけのゆるいソープ嬢のアナル姦】神奈川県在住M・Tさん(58歳)

 今から30年以上も前のこと、当時まだトルコ風呂といったか、すでにソープランドと呼び名が変わっていたか。とにかくわたしは悪友につれられ、いまでいうソープランドに赴いた。

 店は古びたつくりの低料金店で、たしか1万円でお釣りがきたように記憶している。安さもさることながら、従業員の態度も横柄、内装もどことなく薄汚れていて、わたしはあまり期待をせずに順番がくるのを待っていた。

 しばらくしてわたしの番となり、店員にうながされて奥に入った。エレベーターの前で待っていたのは、30は超えているだろうと見て取れる、10人並みの顔をした、少しふくよかで、悪くいえば太り気味の体型の女だった。

「ユキと申します」

 女はそう名乗り、わたしを部屋に案内した。値段も値段だししかたないか、とわたしは少し失望していた。

 ピンクのタイルに覆われ、ベッドと浴槽がしつらわれた部屋は、思ったよりも明るくて清潔だった。ユキはプリプリした腰まわりと太ももを震わせながら湯を張る。

「お客さん、この店初めて?」

「ああ」

「一人で?」

「いや、友だちといっしょ」

「こんな所には良く来るの」

「いや、たまにかな」

 ひと通り世間話を交わし、わたしはうながされるままに服を脱ぎ、ユイも裸になった。全裸のユイはわたしをスケベ椅子に座らせると、シャワーをかけて身体を洗いはじめた。

 小太りで肉付きのよすぎる身体だが、色は白く、肌艶もいい。そして、突き出た豊満な乳房はたれさがることもなく、小さい乳頭も桜色をしている。

「お姉さん、オッパイきれいだね」

「そう、よくいわれるの。触ってみる?」

 わたしは誘われるままに手を伸ばした。感触は申しぶんなく、力を込めればゆがんでしまうほどやわらかい。

「うん、いいオッパイ」

「うれしい。わたしのことほめてくれるの、お客さんくらいよ」

 その言葉が功を奏したのか、ユイのサービスは細やかで丁寧になった。

 尻の穴から指先の1本1本まで洗ってもらうと風呂に入った。ユイも向かい合わせで湯船につかる。乳房がポッカリと浮かび、透き通るような肌がかすかに紅潮する。

「お客さん、わたしの肩に両脚乗せて」

「なにするんだ?」

「いいから」

 脚をあげて腰を浮かせると、股間の一物があらわになる。ユイはそれをつまみ、ねっとりと舌をはわせはじめた。

「おお……」

 先をなぞり、くびれをぬぐい、サオに絡まるユイのテクニックは見事なものだった。そうなると、決して美人ではないが男好きのする面立ちをしている、と思いはじめる。好みはわかれるところだが、それをともってあまる口技を彼女は会得している。

 根もとまで呑み込むと、首を動かさずほほをすぼませる。口腔内では肉厚のある舌がはいずりまわり、うごめきつくす。

 吸いつきは強烈で、喉の入り口のやわらかいところでもはさみ込んでくる。そして、ゆっくりと、やがて早く頭を振り、わたしの興奮を高めてくれた。

「おお、すごい、じょうずだ」

「ふふふ、お客さん、本当にわたしのことほめてくれるね。うれしくなっちゃう」

 ユイはちゅぱちゅぱと音を立ててしゃぶり続けた。わたしはいまにも暴発しそうになるのをこらえ、風呂の中での愛撫は終わった。

「続きはマットで」

 咥えていたモノを放したユイはいう。わたしは一物をとがらせたまま、マットの上にうつぶせになった。

「ローション、かけまぁす」

 少し冷たいヌルヌルとした感触が伝わる。ユイはわたしの上に覆いかぶさり、乳房をすりつけてくる。

「お客さん、気持ちいい?」

「ああ、いい気持ちだ」

「重くない?」

「大丈夫」

 ユイの素肌がなめらかに流れる。すれ合う肌の感触が心地いい。

「じゃあ、あお向けになって」

 天井を向いたわたしの上に乗り、ユイはやはり身体をすべらせる。

「お客さんのココ、すごく固くて大きい」

 そうつぶやいて、ユイはふたたび一物を咥えた。

「ふう、うんうん……」

 背筋が痺れ、腰のあたりのうずく快感を知る。ユイは全身を使って抜き差しをはじめ、よだれをしたたらせては吸いつき、舐る。

「うん、お口が気持ちいい」

 ぢゅぽぢゅぼと淫猥な音が響く。わたしはふたたび頂点を知る。

「イッテいいかな」

「いいですよ。口の中でイッていいですよ」

 ユイの動きがますます激しくなった。わたしはそのまま射精する。ユイは濃厚な精液を全部受け止め、残り汁までしぼり出してくれたのだった。

 もう一度風呂に入ってベッドに腰かけた。ユイはたばこを吹かし、わたしも喫する。

「きょうお客さんと当たってよかった。わたし見たとおりのおデブちゃんだし、顔も美人じゃないでしょ。怒り出す人もいるくらいだから」

「骨ばかりのやせた女より、お姉さんくらいのほうがいいよ。抱き心地もいいし、なんといってもオッパイがきれいだし。それに尺八もじょうず」

「ホント、じゃあ、このあともいっぱいサービスしてあげる」

 ユイは本当にうれしそうに笑った。その表情に、わたしは店に入ったときの不満も、ユイを初めて見たときの失望を忘れていた。

 ベッドに移り、ユイとわたしは絡まり合った。彼女はキスを求め、わたしに抱きついてくる。

「じゃあ、はじめまぁす」

 そのとき、ユイがかすかに不安な表情を浮かべたのにわたしは気づく。

 ユイはわたしにまたがり、指をそえて埋没させた。

「あれ?」

わたしはてっきり、ぬめりのある締めつけが与えられるものだと思っていた。だのに、まったく挿入の感触が味わえない。

「はいってる?」

「うん、はいってる」

 ユイはわたしの手を胸に押し当て、腰を振りながら喘いでいた。しかし、温かなやわらかさが伝わるだけで、クレバスにねじ込んでいるという感じがない。

「お客さん、どう? 気持ちいい?」

「どうって……」

「やっぱりダメ?」

 ユイは突然真顔になり、そして泣きそうな表情になった。

「わたしね、ゆるいの」

「そうだろうな」

「だから、外人さんとか特別に大きい人ならいいみたい」

「残念ながら、オレはそんなにデカくない」

 わたしは多少不機嫌になった。けれど、いまにも泣き出しそうなユイを見て、はっきりと不服を告げることはできない。

「あのさ、やっぱり、口でしてくれる」

「お客さんもユイのオ×ンコ、気に入らないんだ」

 ユイはとうとう泣きはじめた。わたしはうろたえ、なぐさめる。

「でも、デカすぎて困ってる人にお姉さんのはいいんだろ。そんな人専門とか……」

「そんなの、お給料もらえなくなっちゃう」

 それはそうだ、と思う。

 わたしはあきれ、時間のたつのを待った。とりあえず口で1回出しているからいいか、とも思った。

「じゃ、じゃあ、お客さん」

 そんなわたしにユイはいう。

「お尻の穴に挿れてみます」

 わたしは仰天した。それまでに幾度かセックスの経験はあったが、尻の穴に入れるのは初めてだ。

「汚いっていやがる人もいるんだけど、アソコよりは締まりがいいかも」

このまま帰るのも口おしい。それに好奇心もある。

「じゃ、じゃあ」

 ユイは機嫌をなおし、ローションを用意した。

「これをたっぷり塗って」

 わたしの肉棒はテラテラとした光沢を放つ。。

「さ、どうぞ」

 ユイは四つんばいになる。わたしはそそり立った一物をユイの尻穴にねじ込んだ。

「く……」

 痛みが走るのか、ユイは背中を反らす。わたしは窮屈なほどの締まりを感じ取る。

「こ、これは!」

 手のひらで握りしめられているかのような圧力。ぬめりこそないが、うごめきや温かさはヴァギナとさほど変わらない。腰を振ると痛いほどに締めつけてくる。

「お、お客さん、いい? 気持ちいい?」

「ああ、いいよ、最高だ」

「う、うれしい」

 ユイは歯を食いしばってこらえているようだった。わたしは夢中になって抽送をくり返し、そのまま中で果てたのだった。

 それからわたしはアナルのマニアになってしまった。それに、最近は本番禁止でもアナルならOKという店もある。さすがに、素人相手には断られるが、中には面白がって付き合ってくれる女もいる。

 ゴムなんか必要ない。妊娠の心配もなく中出しできる。あの締めつけをいったんおぼえると癖になってしまう。いまだ経験のない方には、是非一度、体験することをオススメしたい。

  • 【選者紹介】
  • 長月タケオ(ながつきたけお)
  • 官能小説家。一般人の中高年男性への取材を通して市井の赤裸々な性のエピソードを紡ぐ。
  • 1962年生大阪府出身在住。1988年官能小説誌への投稿でデビュー。
  • 1995年第1回ロリータ小説大賞(綜合図書主催)佳作受賞。
  • おもな著作『ひとみ煌めきの快感~美少女夢奇譚』(蒼竜社)
  • 『病みたる性本能』(グリーンドア文庫)
  • 『禁断の熟女』(ベストロマン文庫・共著)
  • 『19歳に戻れない』(扶桑社・電子版)
  • 『誘惑する女 熟女たちの悦楽』(九月堂・電子版)ほか
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誘惑する女 熟女たちの悦楽 長月タケオ短編集
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