芸能界の闇を女優たちが緊急告発！撮影の裏で何が？バイオレンスとエロスに満ちた渦中の作品を分析！

「正直、ここまで疑惑が出ると、今、人気の女優たちも彼らの毒牙にかかり、ヤラれていたのではないか、と勘ぐってしまいますよ」

　芸能ライター・平田昇二氏が、こう語るのも無理はない。ご存じの人も多いと思うが、現在、映画監督や男性俳優による出演女優への性加害疑惑が噴出中だ。

「映画監督の榊英雄や俳優の木下ほうかが、過去に複数の女優たちに性行為を強要していたことを『週刊文春』が告発。結果的に、榊監督は公開予定だった映画が次々中止となり、木下は芸能活動の無期限休止に追い込まれたんです」（前同）

　そして、4月5日発売の『週刊女性』で、昨年、ハリウッド進出も果たした日本映画界の鬼才・園子温監督にも、かつて出演女優に性加害をしていたという疑惑が報じられたのだ。

「園監督といえば、吉高由里子（33）や満島ひかり（36）を世に送り出したことでも有名。バイオレンスとエロスに満ちた作品が多く、彼の映画で脱いだ女優も少なくないんですよね」（映画雑誌編集者）

　そこで、本誌は、園子温監督作品のヒロイン20人の“SEX濡れ場”を、徹底検証することにした。

　まず、園作品を語るうえで外せないのが、出世作となった2009年公開の映画『愛のむきだし』だ。

　ベルリン国際映画祭で、“カリガリ賞”と“国際批評家連盟賞”をダブル受賞した名作で、

「主演は西島隆弘。盗撮をはじめとした変態行為や、同性愛、暴力、宗教などに走る若者の姿を描いた作品で、当時まだ無名だった満島ひかりがヒロインを務めています」（前同）

　満島はセーラー服の似合う女子高生にして、カンフーの達人という役どころ。格闘シーンでは、スカートを翻して、堂々と純白のパンティを見せつけている。

「かかと落としを決める際は、秘部に食い込んだ縦スジもくっきりのパンチラを見せ、スカートの中からメスの匂いが漂ってきそうでしたね」（映画ライター）

　さらに、このとき、一緒に戦ってくれた女性に恋心を抱き、自宅のベッドで生まれて初めてオナニーをする。

“何この感じ……”

　と戸惑いながら、白のキャミソール姿で、パンティに指を這わせる彼女。

「色白の太もももあらわに、体をくねらせて悶えるんです。指は明らかにクリトリスあたりを捉えており、腰をクイックイッと浮かせるしぐさなんかも実に扇情的で、生々しかったですね」（前出の映画ライター）

　極めつけは安藤サクラとの女同士のエッチ。満島はセーラー服姿で、ベッドに押し倒され、安藤と舌を絡ませるディープキス。

　安藤の手が満島のスカートの中に差し込まれると、

「ああんっ」

　甘い声を漏らしながら、足を大胆に開いて、純白のパンティの上から秘裂をなぞらせるのだ。

　映画評論家の秋本鉄次氏が、こう語る。

「インパクトのある濡れ場で、園ワールド全開でしたね。当時、無名だったとはいえ、満島をここまでソノ気にさせるのも、手練手管に長けている証拠です」

　さらに満島に関しては今回の騒動で、こんな噂も。

「『週刊女性』は、園の映画に出演したことのある女優が“俺のおかげで売れた女優がいたけど、別の男に乗り換えられた”といった旨の発言を聞いたと報じた。これが10年に映画監督の石井裕也と結婚した（16年には離婚）満島のことではないかと、まことしやかに囁かれているんです」（芸能ライター）

　そもそも、園は「主演（女優）にはだいたい、手を出した」との発言もしたとされ、これに激怒しているのが、06年の映画『紀子の食卓』や、12年の映画『ヒミズ』など、園作品に数多く出演している吉高由里子だ。

　園監督らの報道が出た翌日、自身のツイッターに、

〈なんかそんな件で名前を聞きたくなかった方々が…よくない（後略）〉と投稿。芸能ライターがこう続ける。

「実はずっと以前、吉高は園監督にフェラチオをした、という信憑性ゼロの噂が出たことがありました。ただ、今回のことで“もしかして……”という気持ちになりましたよね」

　それは、二階堂ふみ（27）も同じだ。彼女もブレイク前、『ヒミズ』に出演している。

「濡れ場こそなかったものの、同映画によって二階堂は、第68回ヴェネツィア国際映画祭で、最優秀新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を日本人で初受賞しているんです。園作品のおかげで、彼女も人気女優となったわけです」（前出の映画雑誌編集者）

　その後、二階堂は映画『リバーズ・エッジ』や『ばるぼら』などでオールヌードの大胆な濡れ場を披露。今や“令和の濡れ場女王”と呼ばれるまでになった。

　実際、園作品に出演後、濡れ場に挑んだヒロインは多い。たとえば、テレビドラマ『みんな！エスパーだよ！』（テレビ東京系）で主演を張った夏帆（30）は当時、清純派路線だったものの、同作ではヤンキーの女子高生役。パンチラはおろか、卑猥をセリフも連呼している。

「これまでとは正反対のキャラを演じた夏帆は、20年公開の映画『Red』で、妻夫木聡相手に、5分以上の濃厚濡れ場を熱演。足の指を舐められたり、屈曲位でガン突きされて、中イキまでして見せました」（前同）

　15年に映画化された『みんな！エスパーだよ！』では、当時、駆け出し女優だった池田エライザ（26）が主演に抜擢された。

「ブラ＆パンツ姿になったり、汗だくオナニーをしてみせたり、体当たりの演技が注目されましたね」（前出の映画ライター）

　そんな彼女は18年公開の映画『チェリーボーイズ』で、数人の男子高校生相手に連続フェラ抜きをする、離れ業もやってのけた。

　また、園の秘蔵っ子といわれているのが、元アイドルの真野恵里菜（31）。主演はないが、これまで5本の園作品に出演しており、

「彼女も今回の騒動で、あらぬ噂を立てられて、困っていると聞いています」（夕刊紙記者）とのこと。

　意外なところでは、4月期に連ドラ2本で同時主演し、妹の広瀬すずよりも人気が高まっている広瀬アリス（27）。彼女も園作品に出演済みで、16年公開の『新スワン2』ではキャバ嬢役を好演。肩出しドレスから、推定Fカップ巨乳の深すぎる谷間を披露した。