また、熱烈な園ファンがゆえに、初脱ぎを許した女優も少なくない。その一人が水野美紀（47）だ。もともと、園作品に惚れ込んでいた彼女は、11年公開の映画『恋の罪』で主演を務めた。

　水野は、人妻の美人刑事役。物語冒頭から、ラブホテルのバスルームで全裸になって立ちバック姦！

「ハアハア、ハアハア……」

　熱い吐息を漏らして、後ろから突かれる人妻。シャワーを頭から被った状態で、全身ビショ濡れだ。だが、行為の最中、ベッドルームで自分の携帯が鳴っていることに気づき、慌ててバスルームから飛び出る。

「水野は素っ裸で、お椀型のDカップ乳はおろか、縦長のアンダーヘアまで丸見え。清楚系女優だった彼女を、よくここまで脱がせたものだと感心しましたよ」（映画雑誌編集者）

　それだけではない。殺人現場となった廃墟ビルで水野は、不倫相手とテレフォンセックスまでするのだ。

　スーツ姿で、あおむけに寝転ぶ彼女。携帯からは、

「かわいい俺の奴隷ちゃん。俺が欲しいんだろ？はい、って言ってみろ」

　そんな男の言葉責めに対して、水野は「……はい」と、切なげに答える。さらに、男に命じられるまま、

　「変態です……」

　と言わされた後、パンティの中に手を這わせていく。

「このオナニーシーンでは水野の顔に水が滴り落ちるんですが、園監督が自ら、またがって、馬乗り状態で水を流してくれたと、水野自身がインタビューで答えています」（前出の芸能ライター）

　NHK朝ドラ『半分、青い。』に出演していた清野菜名（27）も、14年公開の映画『TOKYO TRIBE』で、可憐な乳首を見せていた。

「清野は風俗嬢役で、ワルどもに囲まれ、ブラジャーをナイフで切られる。すると、推定Cカップの美乳とキレイなピンクの乳首があらわに。それでいて、彼女は男をにらみつけ、“私のアソコがカサカサになるまで犯して！”とタンカを切ってみせるんです」（映画ライター）

　また、懐かしの女優では映画『ビー・バップ・ハイスクール』で人気を博した宮崎ますみ（54）も、05年に公開された映画『StrangeCircus 奇妙なサーカス』で園作品に出演した。

「宮崎にとって、14年のブランクを経て、女優に復帰した作品でもありました。しかも、児童虐待や近親相姦をテーマにした危ないバイオレンス映画で、彼女はヌードを披露。激しいバック姦では、熟れ切ったの垂れ乳を揺らしまくっていました」（前同）

　そして、園監督との撮影をきっかけに結婚したのが、神楽坂恵（40）だ。

　国内の映画賞を総なめにした11年公開の映画『冷たい熱帯魚』で、彼女は人妻役を熱演。暴力的な夫に家庭内レイプをされるという過酷な濡れ場に挑んだ。

　娘が見ている前で、夫に押し倒された神楽坂は、必死に抵抗するものの、衣服を剥は ぎ取られて、推定Fカップの巨乳がむき出しに！

「やめて……！」

　泣き顔で訴える中、パンツもむしり取られて、夫の剛直が入ってくると、

「ああぁ！いやあ、アアっ、あああっ！」

　ケモノのように腰を振る夫にヤラれるがまま、次第に甘い吐息を漏らすのだ。

　前出の秋本氏がこう言う。

「当然ですが、性暴力は絶対に許されるべきではありません。しかし、だからといって今回のような騒動があっても園作品そのものが否定されたり、出演女優さんが貶められたりするのは違うと思うんです。

　監督と女優さんの信頼が成り立ったうえで、作品の中で、しっかり脱がせる濡れ場を、今後も期待したいですね」

　日本の映画界が良い方向に向かうことを願いたい。