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もちづき千代子のガチンコ対談!【熟女の履歴書】第28回 佐田茉莉子さんの巻

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中高年男性たちが今、欲しているもの。それは、癒しと色香を兼ね備えた女たち。……ずばり、"熟女"です! 心もアソコも元気が足りないとお嘆きの夕やけ大衆読者に、精力サプリより効果的な濃厚熟女トークを大公開。今回のゲストは、セクシャルカウンセラーとしても活躍する美熟女・佐田茉莉子さん!42歳シングルマザーの性に対するリアルな本音をぞんぶんに語っていただきました。

――実は業界のライターさんや編集さんから「熟女の取材するなら佐田茉莉子さんがいいよ~」と、推薦が多数ありまして……。
それならばぜひ、と今回オファーをさせてもらった次第なんです。夕やけ大衆でも以前【オヤジがAV女優インタビュー(https://taishurx.jp/detail/27664/)】でインタビューが掲載されています。そちらでもお話されていましたが、シングルマザーなんですよね?

「そうなんです。11歳の娘がいます。性産業の仕事をする前は美容サロン、その後にクリニックの経営もしていて、コンサルタントなんかもやっていました」

――実業家だ! 凄い、デキる女だ!でも、なぜそんな佐田さんがAVデビューすることになったのか、聞かせてもらってもいいですか?

「話すと長くなりますが、最初からお話させてもらいますね。実は一緒に経営をしていた、当時付き合っていた彼氏がいまして。全てをリセットしてどうしても別れたかったんですが、金銭面を固められて難しい状態にあったんです。結果、彼の色んなローンをまとめると月の支払いが50万円くらいまで膨れ上がってしまっていて……」

――ま……マジか。いきなりヘビーすぎる話が飛び込んできたぜ……。もしや、そのお金を返すためにAVに?

「いえ、まだ続きがあります(笑)。その後どうにか彼とは別れられたのですが、その時点で美容系の仕事はやり尽くした気がして、次は性の相談や悩みを受け付けるセクシャルカウンセラーをやろうと思い立ったんです。その前に10ヶ月だけソープランドで働くことにしました。生活を立て直したら辞めることを前提にした風俗デビューです」

――えええええ! そうだったんですか?! 風俗を始めるにあたって抵抗感はありませんでした?

「始めた頃は『こんなところまで落ちてしまった、ヤバいな』なんて思ってたんですけど、働いてみたら周りもイイ人たちばかりだし、同僚の女の子たちの苦労話とかも人それぞれ色々あって面白いなって思うようになったんです。それと同時に稼げない女の子もけっこういるなーって。私は自己プロデュースが上手だったので、そういう悩みはなかったのですが、他の子たちから『会ってみたい、話を聞きたい』と言われることが増えてきて、『私には彼女たちのためにできることがあるのでは?』と考えるようになりました」

――図らずも、ソープで働きながらカウンセラーのような立ち位置になっていますね。だんだん性の仕事に対する興味も増していったのでは?

「そうですね。改めて性って深いなぁと感じました。『性産業でプレイヤー以外に何か仕事があるのかな』って考えて、メンズエステで男性に癒しを与えて、女の子にはカウンセリングで相談に乗るようになったんです。その上でもっと自分を高めたいと思ったことから、AV女優になろうと決意しました」

――ここまでの軌跡だけで一冊くらいは本が書けそうですね(笑)。これだけ高い意識を以ってAVの世界に飛び込んだ女性って、過去に類を見ないような気がします。

「でも、純粋に色んな人を幸せにしたいって思いもあるんです。昔は美容で人を元気にしていたけれど、今はAVでそれをできるんですから。ソープだと1対1でしか悦ばせてあげられないけれど、AVであればたくさんの人に見てもらって放射状に幸せにできるじゃないですか」

――ああ、言われてみれば確かにそういう考え方もできますね!

「私はずっと『なんで普通の幸せが手に入らないんだろう』と思ってましたけど、完全に今は開き直りました。若い頃や美容系にいた時代もずっと男性から性の対象として見られてきましたが、ならばもうそれで生きて行こう、と。むしろ自分の得意ジャンルで周りに幸せを与えられるなんてイイイじゃないとすら思います」

――AV女優になると決めてから、どういった流れでSODにたどり着いたのですか?

「『AV女優』『求人』で検索をかけたら出てきたのがSODだったんです。あ、がなりさんのところだ!って。ただ、プロダクションに入ってキャラ付けをされるのは嫌だなぁと思ったんですよね。地のままの自分でいきたいな、と。デビュー作から出し惜しみしないでエロ全開で」

――とはいえ、ソープの話まで赤裸々に語ってくれて大丈夫だったんですか?

「デビュー当時は情報量が多すぎるから出すのはやめておこうって言われました(笑)。でも、『【VR】本物元超高級ソープ嬢 熟練の技術と熟女の色香! 最高の癒しと至高の快楽をリアルに堪能できるラグジュアリーソープ 佐田茉莉子』というVR作品を撮った時に色々と出しちゃったんですよ。監督からも『逆にソープのことをもっと教えて!』なんて言われたくらい。あれは監督と二人で作り上げた感じになったので、思い出深い作品の一つですね」

――佐田さんの男性の好みが気になって仕方ないのですが、いったいどういう男性に惹かれるのですか?

「付き合うタイプはみんなバラバラですね。ただ、どうしても可哀相な男性に惹かれてしまうんです。ペットショップで売れ残りの犬を引き取ってしまう感覚と一緒。愛情を私が感じさせてあげたくなるんですよね。向こうから懇願されるとさらに落ちやすい(笑)」

――もしや、先ほど話題にあがっていたローン月50万円の元カレさんもそういうタイプ?

「彼の場合はそれよりも性癖が変だったんですよ。NTR(ネトラレ)大好きで、私を知らない男に貸し出して、こっそりセックスを見たり動画を回したりしていました」

――待って。リアルなNTR性癖の人じゃないですか。えっ、それってAVの世界じゃなく、現実の出来事なんですよね? 知らない男に貸し出しって、危険じゃないですか?

「はい。しかもタダでやらされていました(笑)。でも、彼曰く信頼できる男を見つけてくるから問題ないとのことで。性病検査もさせていたみたいですよ」

――用意周到だな~。その彼は他人とセックスしている佐田さんを見て興奮するわけですよね?

「というか、ドSが行き過ぎためちゃくちゃなドMなんですよ。とにかく自分を追い詰めるのが好きな人。仕事がしんどければしんどいほど、セックスでもハードなプレイを要求してくるんです。たまに嫉妬に狂って私を山に置いていったりもしてたなぁ……。でも、そんな特殊性癖を受け入れてくれる女性はなかなかいないでしょうね。私が引き受けちゃいましたけど(笑)」

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10人くらいから脱がされて触るだけ触られて、それを彼氏に見られながら変な高揚感を覚えて…【熟女の履歴書】第28回 佐田茉莉子さんの巻

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