中高年男性たちが今、欲しているもの。それは、癒しと色香を兼ね備えた女たち。……ずばり、"熟女"です！　心もアソコも元気が足りないとお嘆きの夕やけ大衆読者に、精力サプリより効果的な濃厚熟女トークを大公開。今回はどこかミステリアスな魅力とセクシーさと可愛さが同居する宇野栞菜さんにインタビュー。実は超～恥ずかしがり屋な素顔を覗かせてくれました♪

――驚くほど細くてちっちゃくて可愛い！　私がAVで知ってる宇野さんは、セクシーな大人のお姉様って印象があったんですけど、実際に会うとふわ～～って咲いた小さなお花みたいな、愛らしい女性だな～と思いました。

「ふふふ……ありがとうございます」

――いや、でも想像していた通り、ミステリアスさはありますね。ちょっと、掴みどころがない感じ（笑）？　この笑顔の向こうにどんな本音が隠されてるのか、今日は少しでも読み解いていきたいと思います。まずは、若かりし頃の恋愛トークなど聞かせてもらえたら。AVデビューする前って、どんな恋をしてましたか？

「人数的には多くはないですよ。でも、一人ひとりが長い感じ」

――ちなみに、初めてのエッチは幾つの時でした？

「15歳です。中学を卒業して、高校を入学するまでの間の春休みじゃなかったかな。相手は同級生。一応、彼氏でしたね。半年から一年くらい付き合って別れちゃいましたけど」

――「一応」というと？

「そもそも小学生の時から友達だった人なんですよ。向こうから告られて、嫌じゃなかったので付き合ったって感じだったので」

――もしかして、そんなに好きじゃなかった相手だったんですか（笑）？

「いえいえいえ、好き寄りではありましたよ。好意は持ってました（笑）」

――エッチに誘って来たのは、その彼の方からですか？

「そうですね。彼に誘われて、彼の家でしたという流れ……。でも、すいません。私、初エッチにぜんぜん印象深いエピソードがないんです。ほんと、普通のエッチって感じで……」

――なるほど。その彼とのエッチの中でイクことは覚えましたか？

「う～ん……気持ちは良いけど、イクことはなかったですね。私はプライベートでの恋愛では、セックスという行為自体より、一緒にいるとか楽しいとかを重視してたので……。正直、ほんとに普通すぎて……どんなことをしていたのか忘れちゃってる（笑）」

――AVに出るようになってから、セックスに対する印象は変わりました？

「そうですね……。AVってほんと盛りだくさん過ぎるじゃないですか。やることが多くて濃厚で。だから、そこと比較してしまうとプライベートでのセックスはどうしても薄く感じてしまうのかもしれませんね。物足りない……のかな？　でも、本音はノーマルなセックスが一番好き」

――基本はノーマル派。ちょっと変わった性癖やフェチは無いのでしょうか？

「プライベートでは絶対に出来ないんですけど、攻めるのってイイなとは思います。男優さんの反応が良いから楽しくなっちゃうんですよね」

――プライベートではAVで培ったテクニックを披露することはないんですか？

「披露？！　無理！　恥ずかしい！　そもそも、プライベートでは相手がMだとセックスまでに至ることはないんですよ。ほんと、ベッドでMの男性を前にすると何もできなくなっちゃう」

――つまり、宇野さん自身が完全にM側であると？

「Mというよりは、受け身。相手に対して『お願いします』になります。どうしていいのかがわからないんですよね」

――男性にリードしてもらわないとダメ？

「そうかもしれない。逆に『舐めて』とか言われたら全然OKなんですよ。『〇〇して』には応えられる。でも、逆に言えば何も言ってこないなら、何もナイです（笑）」

――ここまで徹底して受け身な熟女さんも珍しい（笑）。自分から告白するとか、デートに誘うとかも経験ナシですか？

「そもそも自分から付き合いたいとか好きとか思うことがあまりないので、相手から言われないと本当に『無』なんです」

――でも、そこにOKするしないの基準はありますよね？

「どっかにあるんだとは思うんですけど……何だろうな。合う、合わないの感覚的なものかな。でも、付き合うにしても全てにおいてリードしてくれる人じゃないと難しいとは思います。さすがに、『〇〇行きたいな～』くらいは言いますけど」

――『今日は〇〇が食べたい』とか？

「ごはんかぁ。それは何でもいいなぁ。だからやっぱり、相手が決めてくれる方がいい。……そうか。私の付き合う基準は、決断力のある人ですね！」

――でも、勝手にお店を決められて「それじゃないんだよなぁ」とはならないんですか？

「そういう気分じゃないんですよね～っていうことはないと思います。私が食べられないものさえ避けてくれれば……レバーとか」

――内臓専門店に連れて行かれたらキツいだろうけど（笑）。

「でも、それ以上に一番キツいのは、誘ってきたのに全くプランがないパターンですよ。どこに食べに行くかで1時間、2時間かかっちゃったっていうデートをしたことがありまして。あれは勘弁してもらいたいなぁと思います。やっぱり、決断力が大事！」

――宇野さんはあまり生活感の見えない女優さんだと思うんですけど、普段料理とかしてるんですか？

「しますよ。得意です。家にあるものでササっと作るタイプ。自炊にお金をかけたくないんですよ」

――本当の料理上手じゃないですか！　最も頻度が高い料理は何ですか？

「よく作るのはオムライスです。ラクだし、すぐできるし」

――フワトロ系？　それとも、卵しっかり系？

「巻くやつなので卵しっかり系かな。味付けはケチャップ。上手くできないと気になって何度も作っちゃうんですけど（笑）」

――お家で彼氏に手料理を振舞ったこととかあるんですか？

「……そういえば、ない……。人に食べさせたいっていう欲求がないんですよね。でも、ファンの方とのイベントで、肉じゃがと豚汁を振舞ったことがあります。好評でした」

――それは喜ばれたでしょう！　こんな時勢じゃなければね……。ファンもきっとまた開催してくれるのを心待ちにしているはず。

「実際、またやって欲しいって声は多いですね。来てくれたファンがみんな紳士で品がある方ばかりで嬉しかったし、機会があればまたいつかできたらいいですよね」