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このコーナーは関西在住の女性ライター・法善寺灯子さんに関西のシニアの皆様の魅力を語っていただくものです。関西流の笑いと人情味溢れるシニアの生き様はきっとこの世知辛い浮世に一筋の光を与えてくれるでしょう。関西のオジ様とオバ様とお爺さまとお婆さまと、おとんとおかんのパワーが皆様の健康とご長寿の活力になることを切に願います。
編集長
「柄マスクが恐ろしいほど似合わない母」の巻
まさかというか、予想通りというか、正月過ぎから第6波が猛威を振るっている。オミクロン株、恐るべし……。テレビを見ていても、いつも見ているレギュラーメンバーがチェンジしていて驚く。関西の、朝の時計代わり番組「よ~いドン!」でもたむらけんじと渋谷凪咲、ミルクボーイの駒場がコロナ感染で休み(注:2月2日現在)……。いやもう誰がかかってもおかしくない状態なのだなあとひしひし感じる。
私の母、昨年の第5波では、恐怖で震えていたくせに、今回は3回目のワクチンをババ仲間の中で一番に打つことができ、余裕である。
「そうやなー、腕が痛くなるくらい。2回目よりもマシかな。おーっほっほ!」
と接種がまだのババ仲間に電話し、軽くマウントを取っている。
そして、なんとマスクオシャレに開眼。今さらーーッ!! なにやら不思議な小花柄やペイズリー柄などを集め出しているではないか。
しかも言っちゃ悪いが、絶望的に似合わない! 母はそれなりに若く見えるタイプだ(といっても83歳が75歳に見える程度なのであるが)。ファッションセンスもなかなかである。それを全て台無しにするほどの破壊力……。
ううむ。町や電車で観察すると、柄マスクを楽しんでいるシニアはとってもかわいいのに。どうやら「柄マスクがファッションセンスを台無にする問題」は母のルックスが深く関係しているようだ。
というのも、母は革命顔なのである。誰に似ているかといえばアウンサン・スーチー、もしくはオノヨーコ。小花柄のマスクが絶望的に似合わないのは、ある意味当たり前か……。
黒いマスクは逆に似合い過ぎ、エキセントリック感が強調されるのでNG。「ヤバい過去を持つ人」ぽくなり、娘の私ですらギョッとする。
もしかしたらマスクの端のあたりに小さく「YES」とか「imagine」とか書かれたものなら思いっきりスタイリッシュに見えるのかもしれない。
ということで、一癖あるルックスを持つシニアの方、柄マスクにはご注意ください!
【法善寺灯子さんのプロフィール】
関西在住ライター。性別:女性。好物は串カツとお好み焼きのブタ玉。兵庫、大阪、京都、奈良、三重、滋賀などフットワーク軽く駆け回り、愛すべき関西の面白ネタを探す。
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