すべての邦画の中から美人スターが本気でエクスタシーに達した衝撃の場面を厳選。あんたら覚悟しいや！

「良い濡れ場とは何か。それは、女優が本気でオーガズムに達している決定的瞬間を捉えたものです」

　こう語るのは、コラムニストの下関マグロ氏だ。

　確かに濡れ場映像の中には、行為の最中に終わってしまう残念なものもある。

　そこで本誌は今回、国民的スター女優たちの「イク」瞬間を拝める絶頂アクメ濡れ場映像を厳選。その本気度を徹底検証した。

　まずは、日本を代表する名女優、松坂慶子（69）。彼女は、１９８３年の映画『人生劇場』で、主人公・永島敏行の筆下ろしの相手を務めるが、「女性は、実生活のセックスでもイク演技をすることが多いんですね。でも、この悶絶ぶりを見る限り、彼女は本気でイッてるとしか思えない」

　こう断言するのは、ベテランＡＶ男優の吉村卓氏である。プロのお墨つきをもらった“絶頂”は。

　連れ込み宿の一室。枕元に行燈がともる布団の上で、「アアン。もうだめぇ……早くして〜」

　豊満な乳房にむしゃぶりついてきた永島を、優しく抱きしめながら、身をくねらせる彼女。

「ど、どうするんじゃ？　教えてくれ」

　童貞の永島は“やり方”が分からないという。

「私が教えてあげる」

　松坂はそう言うと、永島に覆いかぶさり、「ああ〜〜ンっ！」

　ズブリと入った瞬間、天井を見上げるように、のけぞるのだ。吉村氏が語る。

「女性は“入ってきた瞬間”が一番気持ちいいと聞きます。松坂さんも最初のひと突きで絶頂に達したかのようです。その証拠に口元がわずかにほほ笑んでいます。女性は本当の女の悦びを得たとき、このように笑みがこぼれるんです」

　また、絶頂時の“のけぞり方”にも注目だ。

「昭和の女優に多いんですが、イク瞬間、背中を弓のように反らすんです。そうすると、膣がキュッと締まり、女性はより強い悦楽を得られるそんな説もあります」（前出の下関氏）

　多岐川裕美（70）も、このイナバウアータイプ。デビュー作『聖獣学園』（74年）で谷隼人に推定Ｅカップの色白の巨乳を揉まれ、「あぁ……」

　ピンク色の小粒な乳首が硬くとがる。男の愛撫に多岐川は、つま先をピーン。正常位でズブッズブッと突かれると、「アアッ！」

　ベッドから10センチ以上のけぞり、背中を浮かせた状態で、イキ果てるのだった。

　のけぞりアクメでは、香坂みゆき（58）もすごい。

　91年の『獅子王たちの夏』では、チンピラ役の哀川翔とラブホテルで一戦。

　白のブラジャーを脱がされると、手のひらサイズの美乳があらわに。木いちごのような乳首を吸われ、「んっ！　はぁアン……」

　もっと吸ってとばかりに男の顔に押しつける。だが、盛り上がるのはここから。

　哀川が彼女を抱き起こし、対面座位で一気に貫くと、「アアアアアッ！」

　香坂は哀川の首に両手を回したまま、後ろに倒れる勢いで豪快なエビ反り！

　同じく対面座位で昇天したのが、小島聖（45）。99年の『完全なる飼育』では、中年の竹中直人に監禁された女学生役だった。

「監禁生活の中、竹中に対して愛情を抱いた小島は、セックスにハマっていくんです」（映画雑誌編集者）

　狭いアパートの一室で愛し合う２人。ベロチューを交わしながら、対面座位。

「アッ！　アアアッ！」

　感じるほど高音になる小島の喘ぎ声。推定Ｅカップの巨乳も揺れまくりで、胸の谷間には玉の汗が浮かんでいる。竹中が、乳首に強く吸いつくと、「アアあんんっ！」

　彼女は雷に打たれたように大きくのけぞり、同時に画面が真っ白になった。

　香坂や小島のように激しくイク女優もいれば、じんわりと悦楽にたゆたいながら果てる女優もいる。

　その一人が十朱幸代（79）。87年の『夜汽車』では、萩原健一の巧みな愛撫にウットリ。形の良いお椀型乳をマッサージするように揉まれると、「ハん……ああ……」

　彼女の瞳がみるみる潤む。とがり立つ大粒の乳首を甘噛みされると、たまらず萩原の肩にしがみつき、体勢を入れ替えて、十朱が男の上にまたがる。そして、肉棒をとことん味わい尽くすかのようにゆっくりと腰を動かすのだ。

「アァ……！　あぁ……」

　エクスタシーに達した十朱は、満足そうに瞳を閉じるのだった。