• twitter
  • RSSリーダーで購読する

icon
Popular Keywords
現在人気のキーワードタグ

icon

中高年のためのテレビガイド

  • TOP
  • エンタメ
  • 【中高年のためのテレビドラマガイド】唐沢寿明と真木よう子がハマリ役!『ボイス2 110緊急指令室』

【中高年のためのテレビドラマガイド】唐沢寿明と真木よう子がハマリ役!『ボイス2 110緊急指令室』

icon
Catch Up
キャッチアップ

【中高年のためのテレビドラマガイド】唐沢寿明と真木よう子がハマリ役!『ボイス2 110緊急指令室』

『ボイス2 110緊急指令室』(日本テレビ系)は、唐沢寿明主演の刑事ドラマ。韓国の人気シリーズのリメイク版であり、2019年にオンエアされた『ボイス 110緊急指令室』の続編。警察署の緊急指令室を舞台に、妻を暴漢によって殺害された主人公・樋口彰吾が、凶悪犯に立ち向かう。

 第一シリーズでは、当然、妻を死に追いやった犯人(伊勢谷友介)との対決がクライマックスとなったが、第二シリーズでは、新たな最強最悪の犯人「白塗り野郎」が登場。樋口の息子・大樹を巻き込んだ心理作戦で樋口を追い詰めようとする。

 このドラマ。とにかく展開がスピーディー。警察内部に作られたECU(緊急指令室)が舞台で、犯罪通報者からの110番通報に対して、「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」という被害者の生死を分けるクライシスタイムを採用しているため、毎回の緊張感が半端ないのだ。

 第5話では樋口がどこか場所の分からぬ井戸に監禁され、「1時間以内に発見しなければ死ぬ」という過酷な状況が提示され、過去に樋口が関わった「事件」の裏側が暴露されるという展開。「ハマの狂犬」の名をほしいままにした樋口も絶体絶命かと思われた。

 しかし、樋口には心強いパートナーがいる。ECU緊急取調室室長・橘ひかり(真木よう子)だ。彼女は、絶対聴感能力を持つボイス・プロファイラーであり、どのような些細な音からも発信先の状況が分かる特殊能力を身につけている。この彼女の特殊能力の存在が、このドラマを他とは違ったものに位置づける。

 第5話でも、微弱な通話のなかから音を聞き分け、ギリギリのところで樋口の監禁場所を特定するという手柄を立てているのだ。

 警察の制服でビシッと決めた真木よう子の存在が、このドラマをグッと引き立てているのだ。

 真木よう子の存在が我々視聴者の前でグッと大きくなってきたのは、2010年の大河ドラマ『龍馬伝』で、お龍の役をやった頃から。最近は主演ドラマも増えてきたが、この『ボイス』シリーズの橘ひかり役はまさにハマり役。「いい役に巡り合ったな」と、こちらまでなぜか嬉しくなってしまう。このテンションで最終回まで突っ走ってほしいものだ。

 ついでに、唐沢にとってもこの作品は自身が主役を務めるドラマでは初めての「続編」にあたるという。最近、一歩引いた役が多かった印象の唐沢にとって、この「熱い」主人公はなかなか似合っている。

 真木との「名コンビ」は、見ていて心地いいのでできれば第3シリーズ、第4シリーズと続いてほしい作品だ。

  • (文)久慈修人『週刊大衆』専属記者。【Twitter】@SayEach
  • (編集)スナイパー神津『週刊大衆』編集部員。【Blog】https://sniperkozu.com/
  • 【中高年のためのテレビドラマガイド】唐沢寿明と真木よう子がハマリ役!『ボイス2 110緊急指令室』

icon
Linkage
関連記事

icon
FANZA新着動画
特選素人娘マル秘動画

FANZA新着動画一覧 >>
icon

このサイトにはアダルトコンテンツが含まれます。18歳未満の閲覧を禁止します。当サイトに掲載されている画像、文章等の無断転用・無断掲載はお断りします。
ご使用のブラウザによってはご閲覧いただけないサイト内のコンテンツがある場合もございますのであらかじめご了承の上ご閲覧ください。

Copyright(C) 夕やけ大衆 All rights Reserved. 風営法届出番号 第8110800026号

当サイトにはアダルトコンテンツが含まれます。
18歳未満および高校生の閲覧を禁止致します。

ENTER
LEAVE