このコーナーは伝説のアダルトライターである舐達磨親方に、古き良き「あの頃のアダルト」を回想していただくものです。昭和、平成、令和の「男女の愛欲」を取材し続けてきた親方は、まさに歩く伝説。中高年読者の皆様も、若かりし頃にタイムスリップした気持ちでお楽しみください。

編集長より。

【本物のスケベな熟女が集まる趣味の会へ入会！】

　フーゾク店と言えるのかどうか、変な趣味の会がありました。１９９０年頃、すでに４年半も続いている会で、スケベが集まっているらしい。その会の名は「G・T」っつってJR恵比寿駅から５分くらいの所にありました。マンションかと思えば、これがごく普通の一軒家で、３階が事務所になっております。

　そこに家の主でオーナーのTさんが住んでいて、何か不思議な雰囲気。安心感もあって、出された日本茶も美味しかったりして。そこで入会金２万２０００円を払い、欲求不満の熟女を紹介してもらいます。ワシはすぐに紹介して欲しいと無理を言うと、Tさんは会員の女性たちに電話してくれ、深夜なら何とかというわけで、４２歳の女性と交渉成立。

　面白いのは、会って女性への謝礼は一切無し。せいぜい交通費程度は負担するくらい。これで有効期間半年ってのは嬉しいっす。てなわけで、ワシは東武東上線の某駅で深夜０時に彼女と待ち合わせます。

　ミスタードーナッツの前でご対面の彼女、なかなかの艶っぽさ。会うなり「この辺、あまりホテルがないの。でも１軒知ってる所あるから」ってんでタクシーで向かいます。ところがホテルは工事中。困ったワシらは、よし池袋に出ようと再度タクシーに乗ります。

　北口のホテル街で何とチェックイン。すると「アタシ泊まっちゃう。仕事は朝の９時半からだし」てんで、早速お互いヌギヌギしてバスルームへ。ワシは彼女に頭まで洗ってもらったりして。湯上がりに自販機の冷蔵庫からビールを取り出してグビグビ。すでにベッドでゴロンしてる彼女に抱きついてチュー。　

　オッパイモミモミの乳首をねぶり吸うと、彼女もしっかりワシのチ〇チ〇握ってくれて盛り上がります。ちょいとお股に手をやると、すでにヌルヌルしていて感度良好！「今度はアタシがしてあげるぅ～」なんちてギンギンに勃起し切っているチ〇チ〇にコンドームを装着して、パックシ！　生フェラじゃないのがちと残念。でもこのゴムフェラがお上手でウットリ。でもって彼女自ら仰向けに寝てお股ご開帳のウエルカムポーズ！　よしきたってんで正常位でズッコシズコズコ！　いよいよ催してきたところでムンギュと抱きしめディープキスをお見舞いしながらドクドクの大放出！　いやぁスケベな熟女のお味を堪能させて頂きましたわ。ワシもスケベか（笑）。

【舐達磨親方プロフィール】

1952年、山口県岩国市生まれ。夜の世界のフリーライターとして、新聞や雑誌で数多くの男女の物語を紡ぐ。中でも独特の風俗体験ルポは絶大の人気を博す。