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このコーナーは伝説のアダルトライターである舐達磨親方に、古き良き「あの頃のアダルト」を回想していただくものです。昭和、平成、令和の「男女の愛欲」を取材し続けてきた親方は、まさに歩く伝説。中高年読者の皆様も、若かりし頃にタイムスリップした気持ちでお楽しみください。
編集長より。
【お見合い倶楽部で何故か人妻さんとズッコシ!の巻】
スポーツ紙の三行広告に「男女お見合い」てのがあって、何やら妖しいと思いつつも電話してみました。当時はスマホもパソコンも普及してなくて、エッチな情報っつうとこの三行広告しかなかったっす。そうねぇ。1980年代後半の頃でしたか。
電話に出たママさん? らしき女性が「うちはあくまで男性・女性会員さんとでお見合いして頂いて、成功したら外でお食事なり好きなことをしてもらいます。女性の会員さんは、OLや女子大生、未亡人の方とか全員が素人さんですので、後からお金を要求するようなことは一切ありません。入会金は5000円で、お見合い料は2万円です。1回のお見合いでお気に召さなかったら2回までお見合い出来ます」
とはいえ、より好みの激しい方はご遠慮願ってるとのこと。それじゃあとりあえず入会したらんかいと出かけたのは、JR錦糸町。駅前から電話しマン。すると駅から5~6分のマンションを教えられ、部屋のチャイムを鳴らすと、ドアを開いてそのままお見合いルームへご案内。2~3分してご対面は、30歳前後の艶っぽい女性で、まぁワシ好みざんす。二つ返事でお見合い成立ってんで入会金とお見合い料で2万5000円を払い、外へ出ます。ワシが食事でもと誘うと、すませたばかりだと彼女、スタスタと歩きながら「こっちにホテルがあるの」などと話が早すぎたりしてビックリ。
手頃なホテルに入り、「お風呂を入りましょ」と支度したりして。「主人が田舎の実家に帰ってるの。だからヒマしてこの会に来たのよ」
なんとまぁ彼女って人妻さんですと。「月に1回は来ちゃう。子供のいない専業主婦だけど、いざ外出するって難しいのよ(笑)」だそうで美味しそうにタバコをスパーッ。
交代でお風呂に入り、先に出たワシがビールを飲んでっと、彼女も出てバスタオルハラ~リ。部屋の明かりを落として、ワシに抱きつきチュー。チ〇チ〇をニギニギして素早くスキン装着してからパックシゴムフェラ! ギンギンに勃起したところで「ハイどーぞ」てんでズッコシバコバコ!
いやはや、これってお見合いする会? どう考えてもホテトルと何が違うのと思いつつも昇天させてもらいました。ワシも元気やったわ。今も同じか(笑)。
【舐達磨親方プロフィール】
1952年、山口県岩国市生まれ。夜の世界のフリーライターとして、新聞や雑誌で数多くの男女の物語を紡ぐ。中でも独特の風俗体験ルポは絶大の人気を博す。
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