このコーナーは伝説のアダルトライターである舐達磨親方に、古き良き「あの頃のアダルト」を回想していただくものです。昭和、平成、令和の「男女の愛欲」を取材し続けてきた親方は、まさに歩く伝説。中高年読者の皆様も、若かりし頃にタイムスリップした気持ちでお楽しみください。

編集長より。

【中高年紳士の会で貴婦人と濃厚エッチの巻】

　1990年頃、「中高年紳士の会」なんてのがあって、ワシもオヤジの仲間入りじゃってんで電話を入れると、人の良さそうなオジサンが出て「単独でお付き合いされるんでしたらオススメです。お花の先生とか、化粧品屋さんをなさっているご婦人とか、みなさん素敵な方ばっかりです」てんでワシはオジサンの指示通り、高田馬場からタクシーに乗って明治通り沿いにあるレストランへ。

　そこから再度電話すると、７～８分で登場したのは、これがまぁそれこそ貴婦人って感じのキリッとした美人女性で、聞けば36歳の目白で化粧品屋さんを経営しているとのこと。

　お話ししていると、彼女って結婚経験が無く、この前死んだ76歳のオジイちゃんの愛人をずっとしていたんだと。20代の頃からの愛人生活で、けっこう大変だったみたい。おじいちゃんのチ○チ○を立たせる為に、あらゆることをやられたそうです。

　それはそれはとワシは早速お相手させて頂きます。ホテルに入り「おいくら払うの？」と聞きながら大２枚を渡そうとすると「ワタクシにもプライドというものがゴザイマス」なんて言われ、結局４万円も請求されました。

　でまぁとりあえず冷蔵庫からビールを取り出してカンペー。じゃあシャワーの後でゆっくりってんでヌギヌギしてお先にバスルームに入ると、彼女も入ってきて「洗ってさしあげましょう」とワシのチ○チ○タマタマをムニュムニッ洗いつつ、なんとワシの体をねぶり回します。更に抱きつかれチュー！　このチューがスゴイ！　ワシの口の中に舌をグイグイ入れて絡めまくり！　それどころじゃなくて後ろ向きにさせられアナルもベロンベロンにねぶられますぅ！

　ワシはチ○チ○勃起させたままシャワーで流され、さていよいよベッドへ。再度ビールでカンペーすっと、彼女そのままワシの股間に顔を埋めてチ○チ○パックシ！　

　いやぁ腰が抜けるようなフェラテクにウットシ夢見心地！　込み上げてくるのをグッとこらえてると「ワタシを好きなようにしてぇ」と甘えられ、任せんかいとシックスナインの体勢へ。お互いねんぶりっこしてから正常位でズッコシすっと、これがモノスゴイ喘ぎ声！（当時のＡＶで話題になった豊丸以上の乱れ方とほぼ一緒）

　ワシはひとたまりもなく果てたのでした。タハハハ。それにしても高くついたっす。彼女の１時間拘束料6000円×２＋４万円にホテル代6800円。トータル58800円！　よくまぁ取材費を出してくれたもんです。今じゃ怒られますよマジで。

【舐達磨親方プロフィール】

1952年、山口県岩国市生まれ。夜の世界のフリーライターとして、新聞や雑誌で数多くの男女の物語を紡ぐ。中でも独特の風俗体験ルポは絶大の人気を博す。