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【中高年の性告白】第160回「わたしを玩弄したエロ姉妹」栃木県在住O・Kさん(59歳)

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【中高年の性告白】第160回「わたしを玩弄したエロ姉妹」栃木県在住O・Kさん(59歳)

このコーナーは官能小説家の長月猛夫氏が一般の中高年男性から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味いただければ幸いです。 編集長

【わたしを玩弄したエロ姉妹】栃木県在住O・Kさん(59歳)

 中学生時代のこと、わたしに住む家の近所に、町内でも有名な美人姉妹が住んでいた。

 姉は大学1年生、妹は高校3年生で、どちらも色白長身。素直な髪を背中の中ほどまで伸ばし、だれにでも愛想よく挨拶をする評判の姉妹だった。

 二人は仲のよいことでも有名だった。休日の午後などは連れ立っているのをよく見かけたし、夏の祭りでも浴衣姿で歩いている。

 その姿は並んで花開く白百合のようだと、大人たちはいっていた。

 しかし、高校生の妹はともかく、姉のほうにもまったく男の影が見えない。離れた都心にある大学に通いながら、帰宅は早いし日曜祝日でも妹以外といる姿を見たことはない。

「あの二人、じつは怪しいんじゃねえか」

 口の悪い連中は、そんなことをいったりしていた。だが、そのうわさは真実だった。

 ある日、わたしは回覧板をわたすために姉妹の家を訪れた。呼び鈴を押しても返事がないので、戸口にでもおいておこうと思ったが、天気はあいにくの雨。郵便受けは小さくて全部が納まらない。

 どうしようかと迷ったが、扉に手をかけると鍵がかかっていないのに気がつく。取っ手を引いてみると、カラカラと音を立てて開いた。

「すいませーん、回覧板でーす」

 わたしは家の中に向かって告げる。だが返事はない。仕方なく、上がりかまちに回覧板をおいて出て行こうとしたとき、玄関の横の部屋から奇妙な声が聞こえてきた。

「うん、ああん、お、お姉さま……」

 毛も満足に生えそろわない中学1年生だったが、性的なものに興味をいだきはじめる年ごろでもある。艶めかしい声色は、わたしの興奮をうながす。

 多少の罪悪感をおぼえたものの、好奇心が行動を大胆にした。わたしは靴を脱いで玄関をあがり、こっそりと声のする部屋に近づく。

 部屋の引き戸は、手をかけるとスルスルと音もなく開いた。わたしは少しのすき間から中をのぞく。

「す、すっげえ」

 わたしは中の光景を見て、思わず声を漏した。そこには、半裸で乳くる姉妹の姿があったのだ。

「あああん、お姉さまステキ……」

「ここ、ここがいいの?」

 妹の部屋なのか、姉の部屋なのかわからないが、ぬいぐるみや人形が並べられ、カーテンや寝具は花柄で統一されていた。そんな愛らしい雰囲気に包まれたベッドの上で、姉が妹の乳房を揉み、下着をずらして股間をいじくっている。二人は何度も唇を重ねあい、舌を絡ませ合っていた。

 わたしは吸い寄せられるように見つめてしまう。オナニーや射精の経験もなかったが、股間は固く勃起し、いまにも何かが噴出しそうになる。

 そのとき、姉はわたしの気配に気づいたのか、妹から身体を離すと扉に近づいてきた。わたしはあわてて逃げようとした。しかし、勃起したペニスがじゃまで思うように駆け出せない。

「なにしてるの!」

 姉はきつい口調でいう。わたしは尻餅をつきながらあとずさりし、身体をねじってうつ伏せになると、ほうほうの体で逃げ出したのであった。

 明くる日、姉は学校帰りのわたしを自分の家の前で待ち伏せていた。わたしは驚き、急いできた道を戻ろうとする。けれど、姉はわたしの腕をつかみ、自分のほうに引き寄せた。

「きのうはどうも」

 その声は普段と違い、冷たくてトゲをふくんだものだった。

「見られちゃったわね。わたしと妹の関係」

 わたしはおびえて声を出すことができない。

「お願いがあるの。だれにもいわないって約束してくれる?」

 わたしは大きくうなずく。すると姉は、笑みを浮かべていった。

「ありがとう。じゃあ、お礼をしてあげる。家に入って」

 躊躇するわたしを、姉は無理やり自宅の中へ引き入れた。そして、きのうの部屋へ導いていく。

 ベッドの上には、長いワンピースを着た妹が座っていた。

「わたしたちのことはいわないって約束してくれたわ」

 その言葉に、妹はうれしそうな表情を浮かべる。

「でも怪しいものよね。本当に黙っててくれるかしら?」

 姉は疑いの目でわたしをみる。わたしは何度も大きく首を縦に振った。

「そうだ、いいものがある」

 すると姉は、ベッドの下から1冊の雑誌を取り出した。

「これをあなたにあげる。ただし、だれにもしゃべらないって、もう一度、約束して」

 わたしは雑誌を受け取り、約束を口にする。

「あら、本の中身をたしかめなくていいの?」

 言われて気づいたわたしは、表紙をあらためた。それは男性向けのグラビア雑誌。早い話がエロ本だ。

「パパの部屋の中で見つけたの。いやらしいって思ったけど、なんだか興味があって」

 そういいながら、姉はわたしに近づいてくる。

「あなたも興味があって?」

 わたしはパラパラっとページをめくった。そこには全裸の女性が淫靡な表情を浮かべているものや、男と女がもつれ合っている写真も掲載されている。

 わたしは注視してしまう。そんなわたしに姉は告げた。

「あなたも、こんなことしてみたいの?」

 わたしは雑誌から目を離し、姉を見つめてしまった。

「男の子だもんね、女の子には興味あるでしょ?」

 わたしは、無言でたたずんでしまう。

「じゃあ、約束してくれたんだから、もっといいものプレゼントしてあげましょうか」

 姉は潤んだひとみでわたしを見る。その表情は、大人の妖艶さが浮かんでいた。

「妹はね、バージンなの。つまり処女。男を知らないの。わたしは経験あるけど、男って乱暴で臭くてきらい。だから、妹と気持ちよくなってたんだけど、やっぱりね。不満がないといえばウソになる」

「お姉さま、そんな……」

 妹は口をとがらせて不満をあらわにした。

「あら、あなたとで気持ちよくないってわけじゃないのよ。でも、男性となら男性となりの心地よさってあるの」

「でも、なんだか、やだ……」

「いつかは通らなくちゃいけない道なのよ。でもね、汚らしい男にかわいい妹がもてあそばれるのは我慢できないの。だから」

 姉は妹からわたしに視線を移す。

「中学1年生だったっけ。かわいいんでしょうね、あなたのオチンチン」

 わたしは言葉を出すことも、拒絶を示すこともできなかった。

 姉はわたしの腕を取り、妹が座るベッドに誘う。そして、わたしの上におおいかぶさり、唇を重ねてきた。

 緊張と不安、期待と羞恥、色んな感情が混じりあった状態となり、わたしは姉に翻弄される。姉は妖しい目で見つめながら、何度も舌なめずりをくり返し、そしてわたしを全裸にむいた。

「いやん、カワイイ」

 すでに勃起していたわたしのペニスを見て姉はいう。

「毛もきちんと生えていない。皮もむけていない。ホント、赤ちゃんのオチンチンみたい」

 姉は妹に目配せをする。妹も姉に同意したのか、何度もうなずいている。

「これなら、こわくないでしょ」

「うん」

「じゃあ、先にわたしが試してみるわね」

 姉は着ていたものを脱ぎ捨て、パンティ1枚になると、わたしのペニスをしゃぶりはじめた。

 そのなめらかさと温かさ、絡みつく舌の動きにわたしは陶然となり、身体全体が快感で充満する。やがて腰から背中にかけてのしびれを知ると、生まれて初めての射精を姉の口の中でしてしまったのだった。

「うん、甘くておいしい」

 姉は舌の上で薄いザーメンを転がし、やがてゴクリと飲み込んだ。

「ふふ、今度はあなたの番」

「え?」

「こわくないでしょ。いまは小さくしぼんでるし」

 姉は妹にいう。すると妹は、着衣のままわたしの股間に顔をうずめた。

 姉のような技を使うわけでもなく、先を咥えて吸いつくだけだ。それでも、わたしのペニスは復活する。

「どう? オチンチンの味は」

「はう、うん、よくわかんない」

「大きくなった?」

「大きくなった」

「じゃあ、交替」

 姉は妹をわたしから離し、またがって中に導く。ヌルヌルとした感触が伝わり、わたしはやわらかい圧力を感じ取る。

「あああん、久しぶり、ちっちゃいけど気持ちいい」

 姉は自分で乳房を揉みながら喘いだ。姉のかたわらには妹が興味深そうに見つめている。姉は、そんな妹の顔をかかえ、舌を唇に挿入した。

 妹は姉の舌を受け止めながら服を脱ぎはじめた。姉はわたしの貫きを受け止め、妹の股間をまさぐり、乳房をいじくる。

「ううううん、いい、あう、気持ちいい」

「お姉さま、わたしも」

「うん、交替してあげる。これだけ濡れれば、そんなに痛くないから」

 妹が代わる。そして姉の手ほどきを受け、わたしを迎え入れたのだった。

「あ、つ……」

「痛い?」

「思ったほど……、じゃ、ない……」

「ちっちゃいし、濡れてるから」

「あ、あああん、お姉さま、お姉さま」

 その後、姉と妹は順番にわたしをもてあそんだ。わたしの体力が失せると、二人で重ねあってまさぐりあう。

 二つの女体が淫らにうごめく様子を見せ付けられ、わたしはふたたび勃起する。すると、姉と妹は交代でわたしをなぶる。解放されたのは、姉妹の両親が戻ってくる夜になってからだ。

 姉妹との約束は守った。雑誌は部屋に置き忘れたが、わたしは二人の関係をだれにも話さなかった。

 二人はしばらく、いままでどおり仲睦まじく暮らしていた。けれど妹が大学に進むと彼氏ができたらしく、姉妹で出歩く姿を見ることはなくなった。

 わたしは、あのときのことをずっとおぼえている。初めての射精と童貞喪失を同時に行い、しかも相手は美麗の姉妹。忘れようとしても忘れられるはずはない。

  • 【選者紹介】
  • 長月タケオ(ながつきたけお)
  • 官能小説家。一般人の中高年男性への取材を通して市井の赤裸々な性のエピソードを紡ぐ。
  • 1962年生大阪府出身在住。1988年官能小説誌への投稿でデビュー。
  • 1995年第1回ロリータ小説大賞(綜合図書主催)佳作受賞。
  • おもな著作『ひとみ煌めきの快感~美少女夢奇譚』(蒼竜社)
  • 『病みたる性本能』(グリーンドア文庫)
  • 『禁断の熟女』(ベストロマン文庫・共著)
  • 『19歳に戻れない』(扶桑社・電子版)
  • 『誘惑する女 熟女たちの悦楽』(九月堂・電子版)ほか
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