老いと長引く自粛生活で、すっかりサビついてしまった“我が愛刀”…生き返らせる最強の秘術を大公開！

　今や、約１１３０万人の日本人男性が悩まされているＥＤ（勃起障害）。まさに国民病とも言える、この病気の患者数は、加齢とともに増加し、50代では全体の40〜50％と、約２人に１人が悩んでいる。

　大阪大学・招へい教授で、循環器科が専門の石蔵文信医師は、こう説明する。

「まず男性ホルモンは25〜30歳をピークに、その後は、だんだんと分泌量が減少していきます。加えて50歳あたりから精神的、肉体的にも、明らかに老化を意識する人が多くなります。つまり、50代を越えて若い頃の精力を維持するのは、かなり大変なことなんです」

　これに追い打ちをかけたのが、新型コロナウイルスの大流行だろう。

「外出自粛やリモートワークなどによる運動不足や、いわゆる“自粛疲れ”で、ストレスが溜まってしまうのも、勃起力が低下する原因の一つでしょう」（医療ジャーナリスト）

　その一方、漫画家の成田アキラ氏は、今年で76歳ながら、現役バリバリ。コロナ禍でも、なんのその、ここ最近も女性とセックスをしたという。そんな生涯現役を貫く成田氏にも、50代の頃、“引退の危機”があったというから驚きだ。

「50代半ばぐらいの頃、体調がすぐれないせいもあってか、スケベをする気持ちはあっても、どうも下半身に元気がない状態が続いたんですよ。このままでは女性とセックスができなくなってしまうと思って、食事や運動、睡眠などを、全面的に見直しましたね」（成田氏）

　成田氏が実践している勃起法は、後記で紹介しているが、「50代で、チン活をしていなかったら、とても現在ほどの精力や勃起力は保てなかった」

　と振り返る。そこで今回は、食事と運動、睡眠の３ステップで、アソコがビンビンになる最新のチン活術を、各界の専門家に教えてもらった。