• twitter
  • RSSリーダーで購読する

icon
Popular Keywords
現在人気のキーワードタグ

icon

中高年の性告白

  • TOP
  • 桃色コラム
  • 【中高年の性告白】第127回「若き日の7発連続射精!」岐阜県在住F・Kさん(59歳)

【中高年の性告白】第127回「若き日の7発連続射精!」岐阜県在住F・Kさん(59歳)

icon
Catch Up
キャッチアップ

【中高年の性告白】第127回「若き日の7発連続射精!」岐阜県在住F・Kさん(59歳)

このコーナーは官能小説家の長月猛夫氏が一般の中高年男性から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味いただければ幸いです。 編集長

【若き日の7発連続射精!】岐阜県在住F・Kさん(59歳)

 先日、同じ部署のOLとホテルへ行く機会があった。部下の送別会でお互いかなり酔っぱらっていた。彼女は以前からわたしに気があるといい、わたしもピチピチしたグラマーな身体には興味を抱いていた。

 しかし、いざコトにおよぼうとしたとき、わたしのモノが勃たない。シャワーを浴び、水をたらふく飲んで酔いを冷ましてみたところで同じだ。

 どうにかこうにか彼女のフェラで挿入可能な状態にしてもらったものの、若いころのように怒張したという感じではない。貫くというよりも忍び込ませるといったところか。

 これでは気持ちよさも半減してしまう。それでもなんとか一戦を終え、コンドームの中に射精を果たしたが、2回目の求めに応じることはできなかった。

 彼女とはその後、これまで通り、いやこれまで以上に仕事だけの間柄となり、軽い冗談も交わすことはなくなった。

 若いころはこんなじゃなかった。

 わたしは18歳の時に童貞を捨てた。相手はプロの女だった。わたしの産まれ育った田舎には青年団組織が根強く残っていて、そのうえ、近所には売防法が施行されてからも赤線が料亭と名を変え営業を続けていた。

 団のしきたりというか、伝統というか、18になると先輩が後輩を連れて女を抱かせるというのがあった。もちろん、支払いは先輩たちの奢りだ。わたしは年上の女に手ほどきを受け、無事一人前の男となったのだ。

 とはいうものの、初めて女のオ×ンコに挿入したわたしは、呆気なく終わってしまった。相手をしてくれた女は「初めてだからしかたないわよ」と慰めてくれたが、ヤリたい盛りの年ごろだ。それこそゲップが出るほど楽しみたいと考える。

 もちろん、高校3年生だったわたしが頻繁に女を買えるほど収入はない。しかたなく、毎夜のオナニーで欲求不満を解消していたが、あの、ウネウネとした温かでやわらかいオ×ンコの感触が忘れられない。

 わたしは悶々としながら、安く、できればタダで思う存分セックスができる方法はないかとばかり考えていた。

 当時わたしは小づかい稼ぎに部品製造のアルバイトをしていた。かなり大きな規模の工場だったので、同じような学生も多い。男ばかりではなく女の子もいる。わたしはそんな中で一人の女子校生に目をつけていた。

 彼女は他校にかよう同い年だった。スラリと背は高く、長い髪をポニーテールに束ね、作業着の胸元は大きく盛りあがっている。薄く化粧を施し、どことなく大人びた雰囲気があり年上のようにも思える。

「この子なら、ひょっとしたら」

 わたしはそんな期待をいだきつつ、彼女にそれとなく近づいていった。

 わたしはそこそこの進学校にかよっていた。彼女は地域でも指折りの不良私立の生徒だった。

 お互い環境の違う話で盛りあがり、わたしたちは急速に親しくなった。

「ねえねえ、どうしてバイトなんかしてるの? ほしいものとかあるの?」

「いや、ただの小づかい稼ぎ」

「ふ~ん、じゃあさあ、いま一番ほしいものってなに?」

「ほしいもの? う~ん、彼女かな」

 休憩時間中、食堂で缶コーヒーを飲みながら話す。

「じゃあ、アタシがなってあげようか。アタシもさ、前の彼氏と別れて空き家なんだ。K高の彼氏がいるって、なんだか友だちにも自慢できるし」

 もちろん、わたしに異存はない。二人の付き合いはこうしてスタートしたのだった。

 最初は、それこそ普通の高校生らしい付き合いだった。喫茶店に行ったり、映画を観たり、遊園地に行ったり。けれど、男遍歴の多い彼女は、そんなありきたりの付き合いに飽きをおぼえはじめていたようだった。

「そろそろ、いいんじゃない。アタシたち、もう2ヶ月も付き合ってんだから」

 初めは意味が理解できなかった。けれど、彼女がわたしとのセックスを望んでいるとわかったとき、ようやく願望がかなうと小躍りしたい気分だった。

 どうせなら、朝までどれだけできるかチャレンジしたい。わたしの申し入れを彼女は笑って承諾してくれた。

 そして、その日は訪れた。

 わたしたちは約束の時間に落ち合い、そのままホテルへ直行した。わたしは高校生であることがバレないようにと、精一杯大人びた格好をしていった。普段のままの彼女はそんなわたしを見て笑った。

 当時はまだ、ラブホテルという呼び方はしなかったように思う。よくてモーテル、悪くて連れ込み宿。部屋にはいると宿のオバサンがお茶を運んでくるというスタイルが、まだ残っていた。

 緊張しながら部屋に入り、ソファーに座るわたし。彼女は堂々とした振る舞いを見せる。わたしを見て不審な表情を浮かべたオバサンだったが、彼女の姿を見て安心したようなそぶりを見せる。

「じゃあ、アタシが先にシャワー、浴びてくるね」

 そういって彼女はバスルームに消える。わたしは緊張で満足に言葉もいえず、ただ、黙ってうなずくだけだった。

 彼女が浴衣を着て浴室から出てくると、わたしも交代でシャワーを浴びた。

 股間の一物はギンギンに屹立している。固く尖ったセガレをなだめながら丹念に洗うと、わたしは気合いを入れて部屋に戻った。

 彼女は先にベッドにあがっていた。そして、物憂げな表情でニコリとほほ笑む。生乾きの髪が垂れ、化粧の取れた表情に年相応の幼さがうかがえる。

「じゃあ、はじめようか」

 彼女はいった。わたしはうなずき、彼女と向かい合い、肩を抱いて唇を重ねた。

 浴衣の襟元から手を差し伸べると、彼女はブラジャーを着けていなかった。手のひらにボリュームある乳房の感触が伝わる。指先に力を込めると、やわらかい乳肉に食い込んでいく。

「う、うん、痛い」

「え?」

「痛いよ。もっとやさしく」

 彼女に指図され、わたしは手の力をゆるめた。

 舌が絡まり合い、お互いの口蓋を探る。わたしはツンと尖った乳首をいじくりながら、彼女の身体をゆっくりと横たえた。

 帯を解いて前をひろげると、想像以上に豊満な肢体が目に飛び込んできた。白い肌はきめ細やかな光沢を放ち、腰はくびれ、尻の張り出しは小さい。そして、恥丘を覆う薄い茂み。

「あんまりジロジロ見ないで」

 恥ずかしそうに彼女はいう。その表情はこれまでの大人っぽい雰囲気ではなく、どことなく幼さが浮かんでいた。

 わたしはいまにも飛びつき、しゃぶりつくしたい衝動をこらえ、彼女の肌を丁寧に舐めまわした。知識はすべて雑誌からの受け売りだ。

「うん、気持ちいい、もっと、好きなようにしていいよ」

 彼女はいう。わたしは胸乳に顔をうずめながらオ×ンコを探る。部分はすでにじんわりと濡れていて、指を立てるとずるりと中に埋没した。

「あ、やん……」

 彼女は甲高い声をあげて背中を反らした。わたしの興奮はピークに達し、モノはビクンビクンと痙攣しはじめる。

「うん、いいよ、挿れていいよ。うん、はやく、はやくきて」

 わたしはあせりをおぼえながら、彼女の股間に一物をあてがう。しかし、どこをどう貫けばいいのかがわからない。

「違う、そこじゃない、もっと下。ちがう、そこじゃない、そこ……、あ!」

 あちこち探っているうちにズニュウリとした感触がわたしを包み込んだ。

 わたしは無事挿入を果たし、彼女のぬるんだ締まりを感じ取る。それは、あの商売女とは違う、窮屈で圧力があり、それでいてなめらかで潤いの多い感触だった。

「うん、いいよ、気持ちいい」

 わたしは最初ゆっくり、やがて激しく腰を振る。それに呼応して、彼女の声も大きく高くなる。

「あああん、いい、気持ちいいよ、あんあん、好き、大好き」

 けれど、彼女がのぼりつめる前に、わたしは達してしまった。しかも、コンドームをはめていなかったので、そのまま中に出してしまったのだ。

「え?」

 彼女は驚き、わたしを見る。

「中に出しちゃったの? もう」

 怒った表情で彼女はいう。

「ご、ごめん……」

「しかたないわねぇ。でもいいわ、出ちゃったものはしかたない」

「大丈夫?」

「たぶん、きょうは大丈夫。で?」

 彼女は射精してしなびたわたしを見ていう。

「まだ、できるわよね。飽きるほどシたいんだもんね」

 彼女はわたしに手を伸ばしてしごきはじめる。わたしの一物はすぐに大きくなる。

「じゃあ、また、きて。こんどはゆっくり、わたしを楽しんで」

 一度の射精で余裕のできたわたしは、彼女の全部を堪能した。そして、2回目の発射。

 その後、18年間のすべてを吐き出すような勢いで3回目、4回目。そのころには彼女の身体も汗にまみれ、体温は上昇し、言葉も出なくなる。

 5回目、6回目ともなると声も掠れ、荒い息づかいだけが聞こえてくるようになる。そして7回目。

 とうとうわたしも意識が薄れ、その場に昏倒してしまった。

 身体中搾っても、もう1滴も残されていない状態のわたしは肩で息をしながら、彼女の上に突っ伏していた。吐き出したザーメンは全部彼女の中にそそぎ込み、オ×ンコから泡立ちながらこぼれ落ちている。

 もはや身動きもできないわたしたちはそのまま朝を迎えた。さすがにこの時だけはしばらくオナニーもする気はなかった。

 その後、わたしの大学進学を機会に二人は自然消滅してしまった。いま彼女がどこでどう生きているのかわからない。けれど、青い時代の思い出として、胸に深く刻み込まれている。

「あんなの、もう一生無理だろうな」

 そんな風に思うと、なんとも寂しい気分になる。 

  
  • 【選者紹介】
  • 長月タケオ(ながつきたけお)
  • 官能小説家。一般人の中高年男性への取材を通して市井の赤裸々な性のエピソードを紡ぐ。
  • 1962年生大阪府出身在住。1988年官能小説誌への投稿でデビュー。
  • 1995年第1回ロリータ小説大賞(綜合図書主催)佳作受賞。
  • おもな著作『ひとみ煌めきの快感~美少女夢奇譚』(蒼竜社)
  • 『病みたる性本能』(グリーンドア文庫)
  • 『禁断の熟女』(ベストロマン文庫・共著)
  • 『19歳に戻れない』(扶桑社・電子版)
  • 『誘惑する女 熟女たちの悦楽』(九月堂・電子版)ほか
電子書籍のお求めはコチラ
誘惑する女 熟女たちの悦楽 長月タケオ短編集
  • 【中高年の性告白】第127回「若き日の7発連続射精!」岐阜県在住F・Kさん(59歳)

icon
Linkage
関連記事

icon
FANZA新着動画
特選素人娘マル秘動画

FANZA新着動画一覧 >>
icon

このサイトにはアダルトコンテンツが含まれます。18歳未満の閲覧を禁止します。当サイトに掲載されている画像、文章等の無断転用・無断掲載はお断りします。
ご使用のブラウザによってはご閲覧いただけないサイト内のコンテンツがある場合もございますのであらかじめご了承の上ご閲覧ください。

Copyright(C) 夕やけ大衆 All rights Reserved. 風営法届出番号 第8110800026号

当サイトにはアダルトコンテンツが含まれます。
18歳未満および高校生の閲覧を禁止致します。

ENTER
LEAVE