中高年男性たちが今、欲しているもの。それは、癒しと色香を兼ね備えた女たち。……ずばり、"熟女"です！　心もアソコも元気が足りないとお嘆きの夕やけ大衆読者に、精力サプリより効果的な濃厚熟女トークを大公開。今回のゲストは、4月でデビュー10周年をむかえる美泉咲さん！ AVに出会って変貌を遂げたセックススタイルを告白してくれました！

――なんと、4月でデビュー10周年だとか。おめでとうございます！！　確かデビュー作から若妻モノでしたよね。当時からOLと家庭教師とか、ちょっとエッチなお姉さん的なイメージがありました。

「実際、デビュー前はOLやってたんですよ。当時は社会人3年目を迎えていて、このまま働くのもつまんないなーと考えていた時期なんです。AV女優、もしかしたら私にもできるのかな。やるなら今しかないかなって。でも、まさかこんなに長く続けるとは思いませんでした。最初は人生勉強として経験しておくか、くらいな感覚だったので」

――でも、そこから10年も活躍し続けているのは素直に凄い。

「のらりくらりと10周年（笑）」

――ただ、OL生活が退屈だと思っていたとして、そこから何でまた急にAV女優？　転職という発想もあったと思うんですけど……。事務所には自分から応募したんですか？

「そうです。でも、きっかけは……とあるスカウトなんですよ。会社員時代から渋谷でよくスカウトされていて。まあもともと断れない子ではあったんですが、ある時藤木直人風のスカウトマンに声を掛けられて、話を聞くためについて行ったらそこがラブホテルだったという（笑）」

――えっ……それって、スカウトというかナンパじゃないですか？

「部屋に入って『体を見せてくれるかな？』って言われたので脱いだら、もう始まってしまって……」

――セックスが？

「セックスが（笑）。する直前にペットボトルの水を500ml一気に飲んだんですけど、そしたら潮を吹いてしまいました。それが私の人生初潮吹きですよ！　で、その後にその人からは『気になったらまた連絡して』と言われたんですけど、何も始まることはなく……それっきりですね」

――恋愛どころか、AVデビューにも繋がることはなかったわけだ。まあ、でもその体験を経て今の美泉さんがあるならそれで良しです。しかし、よくそんな簡単にラブホまでついていきましたね。

「デビュー前の私って、ほんとに断れない子だったんですよ。付き合ってなくても誘われれたらヤっちゃう。会社員の時も先輩、同期……後輩はいなかったけど、別の部署の上司ともヤリました」

――社内に兄弟をいっぱい作っちゃうタイプだ（笑）！

「でも、私自身はヤリたいわけじゃないんですよ。ご飯に誘われて、その後に『うち来る？』って言われたら『行きます～』っていう。結果そうなってしまっただけで、私はヤリマンのつもりはなかったんです。ごく自然な流れです」

――その当時、ぶっちゃけセックス自体は好きだったんですか？

「嫌いじゃない……から、断れないってことです（笑）」

――その感覚ってデビューした後は変わりましたか？

「AV女優になってからは、嫌な時は嫌だと言えるようになりましたね。最初のうちは仕事でも言われたことを言われるがままやっていたんですが、だんだん自分の希望を言えるようになっていきました」

――そうなったのにはきっかけがあったんですか？

「私、ずっと自分のことをMだと思ってたんです。デビューしたばかりの頃は言われたことしかできない状態で。でも、撮影を重ねるうちに責める側になることも増えてきて、責める楽しさを知ったんです。そこで『嫌なものを嫌って言ってもいいんだ』って気づきました」

――これ、もしかしてデビューしてなかったらずっと男の言いなり人生だったんじゃ……。

「あ～、かもしれないですね。責める楽しさって本当にあって、やればやるほど反応が返ってくるのがいいんですよ。喜んでくれる幸せというか」

――もしかして、美泉さんってS要素もある？

「いや、やっぱり根柢はMだと思いますよ。やってあげたいって気持ちが強い。だから責めたい！」

――ご奉仕Mのタイプってことですかね？

「それかもしれないですね」

――普段、オナニーはしますか？

「……しますね！　初めてしたのは小学生の時です。シャワーから始まって、次にマッサージ機。電マとかじゃないんですよ。おっきいマッサージ機で、肩に引っかけるとブルブルするやつ」

――あっ、わかります。それ私の実家にもありましたよ。肩にかけて力を入れると震えだす、アレだ！

「アレを股間に当てて『気持ち良い～～～』ってなりました（笑）」

――そういえば、ちょうど股間に引っかけられる形ですね（笑）。わかる気がする。今はさすがにそれは使ってないですよね？

「今は電マです。大学1年生の時から一人暮らしを始めて大人のオモチャデビューしました」

――意外と早い段階でオモチャに移行したんですね。誰かに買ってもらったんですか？

「いえ、自分でドン・キホーテに行って買いました。最初はローターから始まって、次に電マ。あの灰色のやつですよ。スタンダードな」

――あれですね。コード式でHIGHとLOWしか段階がないやつ。

「かなり長いこと使ってたんですよね。ほんと、ずーっと。でもAV女優になってからイベントの公開オークションでファンに渡してしまったので、もう手元にはありません」

――さよなら、灰色のアイツ（笑）。

「そこからは小さめサイズのフェアリーの電マになりました。絶対にコード有り派！　今も愛用してますよ。以前、電マはプロデュースもしたことがあるので、こだわりは強いです」

――オナニーの目覚めはかなり早かったみたいですけど、セックスの方は？　初体験は幾つの時だったんですか？

「17歳、女子高生の時です。当時付き合っていた彼氏と『今日こそは！』と意気込んでホテルに行って。向こうが経験者だったのでリードしてくれてスムーズに致せました」

――なかなか理想的な初体験だったんですね。そこから彼とは回数を重ねたんですか？

「いえ。高校時代は部活が吹奏楽部で忙しくて、そんなにエッチに重きは置いてなかったんです。花開いたのは大学生の時。一人暮らしで門限を気にしなくなったことで一気に機会が増えました（笑）」

――大人のオモチャデビューと同時期に（笑）。それを聞くと、本当に女の子の一人暮らしって親御さんが心配する理由がわかりますね。美泉さんはどういう風に口説かれるとついていっちゃう傾向にありますか？

「『２人でご飯行かない？』」

――そんなシンプルな口説き文句でいいんですか？