中高年男性たちが今、欲しているもの。それは、癒しと色香を兼ね備えた女たち。……ずばり、"熟女"です！　心もアソコも元気が足りないとお嘆きの夕やけ大衆読者に、精力サプリより効果的な濃厚熟女トークを大公開。今回のゲストは、誰もが見惚れる隣の若奥様系美熟女・黒川すみれさん。淑やかで落ち着いた女性なのかと思いきや……まさかの意外なオナニーのオカズをここで大暴露？！

――理想的な若奥様系美人ですよね！　マンションの隣の部屋に突然引っ越してきて欲しい（笑）。AVの中でしか見たことのない隣の若奥様みたいな女性が、イメージそのままに実在するなんて夢のようです。

「ドラマ作品の役柄とズレてないってよく言われます。私の素がキャピっとしてないんですよね。もともとダウナー系なので……」

――ダウナー系って（笑）。言い換えるとしっとり落ち着いているタイプってことですよね。

「この業界で私と同じテンションの女優さんにはお会いしたことがあんまりないかも（笑）」

――そういえば、黒川さんって10年くらい前に一度AVデビューをされていたとか？

「はい。最初のデビューは大学生の時なんです。元はモデル事務所に在籍してたんですけど、そこでの仕事に飽きちゃったのでAVの事務所に行ったんです」

――飽きたんですか？　モデルに？　それでAVに出るなんて聞いたことない（笑）。

「私のいたモデル事務所は『清く正しく美しく』がモットーだったんですよ。でも、私はそういう子じゃないから……。違和感を抱きつつ活動してましたね」

――その後、一旦業界を離れたんですよね？

「はい。ちょっとOLっぽいことをしていた時期がありまして。少し期間をおいて今の事務所に入りました」

――なるほど。自称・清く正しくない黒川さんですけど（笑）、ぶっちゃけAVデビュー前のセックス経験値ってどれくらいだったんですか？

「ゼロです」

――……え？

「セックス経験、ありませんでした」

――それって、処女でAVデビューしたってことですか？

「はい。でも、処女デビューってパッケージに書かれたくなくて黙っていたんです。デビューして2～3年くらい経ってから、ようやく暴露しました」

――待って、待って！　えー、じゃあAVでの初絡み＝初体験なんですよね？　撮影でセックスすること自体ハードル高いのに、増してやエッチ未経験……。普通だったら震えますよ。よくバレなかったですね。

「なんか、できちゃったんですよねぇ。さも『慣れてます』みたいな顔をしてたせいか、本当にバレませんでした。でも、処女でデビューって大々的に宣伝されてたら、私はここまで長く続けられなかったかもしれません」

――うーむ。処女だからって特に周りから気を使われることなく、するっとデビューしてそのまま経験を重ねていったからこそ、今もそのまま続いてるって感じなんでしょうかね。ちなみに、その後のプライベートでのセックス経験については……？

「20代前半までは、ほぼお仕事でのセックスのみでした。たま～に誘われてちょっとつまみ食いすることがあったかな、くらい。今の私があの頃の私に会ったとしたら『もっと遊んでおきなよ！』ってアドバイスしちゃうかも（笑）」

――どういう風に誘われたらついていきやすいですか？

「女の子慣れしてる人に弱いです。エスコート慣れしている人だと、身を任せて大丈夫だなってなります。どっちかというとリードして欲しいタイプですね」

――では、理想のデートは？

「デート？……別にそれはいいですかねぇ。とりあえずセックスしたいかも」

――さっきから聞いてると、経験値と嗜好のバランスがあんまり合ってないです（笑）。

「でも、これは本音なんですよ。デートの回数を重ねるよりも体の相性を確かめたくて。やってみてダメだったら、意外とスパンって早く見切りをつけちゃうんです」

――ちなみにですが、どういうセックスがお好みなんですか？

「普通にイチャイチャ系です。でも、これはプライベートでの話で、仕事でのセックスとなるとまた違ってくるんですよ」

――そこは明確に差があるんですね。

「淫語作品に出始めてから淫語が大好きになりました。ああいうの言うの、意外と楽しいなって」

――黒川さんのそのしっとりした口調で責められるの、想像するとゾクゾクきますね。

「でも、私の責め方は優しい＆いやらしい系かなと。キツいSっぽい口調って相手に対してしんどそうだな、可哀相だなってなるので苦手なんですよ」

――確かに黒川さんは、ドS痴女より断然、優しいエッチなお姉さん方面のイメージあります。

「あと、エロ本とかエロ漫画が大好きで。エッチな女の子の描写に凄く興奮するので、あれをどこまで自分で再現できるのかを考えながらしてるセックスが好き……」

――えっ、ちょっと意外な方向の性癖ですね。そういう系の本、読むんですか。

「趣味が読書なんで、普通の本ももちろん読みますけど。文学系、太宰治とかも好きですね。文字って勝手に自分の中で妄想できるからいいな～って思います」

――それはそれとして、エッチなやつも愛読してる、と。

「はい。BL系の同人誌とか……二次創作系のやつ。買ってます」

――えっ、黒川さんってBL好きなんですか？！

「好きです、好きです。わりとその時の流行りジャンルを読むことが多いですね」

――東〇ベとか、鬼〇とか、呪〇とか？

「まさに、今挙がったやつは全部読んでます。あ、でも商業のオリジナル作品も買いますよ」

――いや、ちょっと意外に意外が重なってますよ。えー、全然イメージになかったです。黒川さん、マジでそういう系が好きなんだ……。私も実はオタク腐女子なんで、めっちゃシンパシー感じています（笑）。

「私、そういう系だと語尾に♡（ハート）がついて作品、すっごい好きなんです……」

――♡（ハート）喘ぎですね？！　わかるー、わかりみが深すぎる―！！

「あれ考えた人、天才じゃないですか？！　あの♡（ハート）がつくだけでレイプが和姦になるですよ？！　素晴らしすぎますよね！！」

――そうそう。私ハッピーエンド好きなハピエン厨なんで、好きな登場人物が酷いことをされていると読めなくなるんですよ。そういう時に♡（ハート）喘ぎが駆使されれば読める。あれ一つで無敵になります。

「そうそう。『こんなに責められてはいるけど、♡がついてるから気持ち良いんだね！』って嬉しくなっちゃう。ハードなものを見るときの妄想としても便利ですよね」

――半永久的にこの話できるわー。同志として固く握手したくなりました（笑）。

「でも実は私も、AVの撮影中に心の中で台詞の語尾に♡（ハート）つけて言っているんです」

――！！！　え、何その情報。じゃあ、黒川さんのセックス中の喘ぎは全部♡（ハート）喘ぎってこと？！　凌辱系でもレイプ系でも？

「はい（笑）。ずっと見えない♡（ハート）がついてます」

――それこそ女優さんのファンの方って「推しが酷い目にあっている作品は見られない」って人がわりといるじゃないですか。これ、黒川さんのファンには朗報かもしれない（笑）。

「ですね。みんな、安心して見てください（笑）」