Catch Up
キャッチアップ

中高年男性たちが今、欲しているもの。それは、癒しと色香を兼ね備えた女たち。……ずばり、"熟女"です!心もアソコも元気が足りないとお嘆きの夕やけ大衆読者に、精力サプリより効果的な濃厚熟女トークを大公開。今回のゲストは爽やか若奥様っぽいイメージ通り、本当に正真正銘の人妻美熟女である木下凛々子さんです!
――2020年にマドンナの専属女優としてデビューされた木下さん。実際に会ってみると、笑顔がとっても可愛くて、良い意味で普通の雰囲気をまとった女性で……。AV作品で見た濡れ場のシーンとのギャップに本気で心臓が高鳴っております(笑)。どういった経緯でこの世界に足を踏み入れたのでしょうか。
「AV自体は20歳くらいの時からずっと見てたんですよ。麻美ゆまさんや吉沢明歩さんが活躍されてた時代ですね。イイなぁ。綺麗な体をしてるなぁって、憧れをずっと胸に抱いていました」
――いわゆる、初代・恵比寿マスカッツ世代ですね。
「とはいえ、自分が出演するなんて、考えてもいませんでした。でも、2~3年くらい前かな?ネットで『遅咲きAV女優が人気!』っていう記事を読んだんです。そこには『35歳以上でもイケる』なんて書いてあって、完全にそれを真に受けました」
――えっ、まさかその記事でソノ気になっちゃったんですか?
「なっちゃいましたね~(笑)。『1回でいいから、出てみたい!』って願望が生まれちゃったんです。よくある素人ナンパものの5人くらいいるうちの一人でいいから、自分のセックスを傍から見てみたいって思って」
――メインでの出演じゃなくていいのか(笑)。素人ナンパものの一人っていうのが、またリアルです。AVをよく見ている人ならではの発想ですよね。
「それで、とりあえず事務所を探そうと思って調べていたら、今のプライムエージェンシーに辿りついたんですよ。『あっ、ここって蒼井そらさんのいる事務所だ!』って気づいて、すぐに連絡したんです。ただ、その時に言った『一本だけ出たいんです』っていう要望にはだいぶ驚かれました」
――本当に一回でよかったんですね。でも、それがスタートだとすると、今の状況はちょっと当時では考えられなかったのでは?
「そうなんですよ。自分一人でパッケージに写ってる作品なんて出ないだろうと思っていました。ほんと『えーーーーーーーーーー』てなりましたよ。マドンナの作品、私普通に見てましたもん。私、『母の友人』シリーズが大好きだったんですよね。だからほんと、まさか自分が専属に?!って感じ!」
――某予備校広告の「まさか自分が東大に!?」みたいなノリですね(笑)。
「とりあえずデビュー作の撮影に行ってみたら、それはそれは現場が楽しくて……。もっとAVの監督って怖かったりキツいことを言ってくるのかと想像してたんですが、そんなことは全くなく。何よりもあんなお姫様扱いを、この年でされるなんてとっても新鮮で!『可愛い』とか『肌が綺麗』とか、嬉しいじゃないですか。すごく細かいところを褒めてもらえて、めちゃくちゃ幸せな気分になったんです」
――そういうの、言われ慣れていなかったんですか?もし、木下さんとプライベートで知り合ってたら、私も幾らでも褒め称えちゃいますけど。
「普段の生活の中で言われると、どこか身構えちゃうじゃないですか。『もしかしてこの人、体の関係目当てなんじゃない?』とか『裏に何かあるんじゃないか』とか。仕事の場だからこそ信用できるというか、すごく素直に受け止められる言葉でしたね」
――あ~、なんかそれはわかる気がします。
「そして一本目を終えたところで、事務所に『真剣にこの世界でやっていこうと思います』と、決意表明しました」
――『一本でいいや』からの落差が凄い(笑)。
「こんなことになるとは全く思っていなかったものですから……」
――そうだ。木下さんって、ガチで人妻らしいじゃないですか!
「そうなんです~。結婚7年目ですよ。本当に結婚しております」
――旦那様には、AVに出演することは伝えてありました?デビュー前に相談をしたりとか……。
「いえ、言ってないですね。最初は内緒で始めたんです。実を言うと今でもハッキリとカミングアウトしたわけじゃなくて……何かグラビア的なものをやっているとは勘付いてるくらいじゃないかな。もしかしたら、AVとは思っていないかもしれない」
――そこも曖昧なんですか?!でも、向こうは何も言ってはこいない?
「私がAV好きなのも知っているし、性的な方向で旦那よりも変態なこともわかってるし。ヘタに浮気されるより、仕事としてそういうことをしてる方がいいとは思ってるはずです」
――ちょっと待ってください。「旦那よりも変態」というフレーズが気になります(笑)。そもそも、旦那様とはセックスレスというわけではないのでしょうか。
「性的な行為をすることはあります……が、うちの旦那って私しか女を知らないんですよ。だから、出会ってからそれなりの時間が経ってますけど、まったく同じセックスしかしてないんです。ヘタに別の女に教育されてないのはいいんですけどね」
――でも、木下さんの方はそれなりに経験があったわけだ。
「もともと介護士をしていたので、職業柄もあったかもしれません。結婚する前は変な男がいっぱい寄ってきてましたよ(笑)」
――元・介護士さん!看護師さんと同様に、頼りになる&ご奉仕好きのイメージが根強く残っているお仕事ですな!
「私の場合は、そういうことをする相手とは付き合えないし、だいたい一番になれないっていう共通項がありました。セックスもするし束縛もされるんですけど、彼女ではないっていうね」
――それってつまり、いわゆるセックスフレンド的なものですよね。もしかして木下さん、変態というか、かなりセックスがお好きだったのでは……?
「もともとセックスは……はい。積極的……です(笑)」
――白状した(笑)。
「たぶん、フェラと騎乗位はいくらでもできますよ!セックスの相手は強いタイプの男性なことが多かったんですけど、セックスの時はここぞとばかりに責めてましたね。なんか、『勝ったぞ!』という気分になるんですよ。私、けっこう征服欲が強いんです(笑)」
――AVに出演してから、自分の中でエロに対して変化はありましたか?
「デビュー前は、結婚してるのに常に『誰か浮気できる相手はいないかな~』って思ってたんですよ。でも、今はAVに出ることで性欲が満たされてる感覚はありますね。あと、SNSでファンの方からAVを見た感想が来ることがあるんですけど、それだけで発散できるところがあるんです。レビューとか見るともう嬉しくて嬉しくて、完全な興奮材料ですよ」
――それで満足できるんだ!あ、もしや木下さん、「自分が男性に欲情されている」ということ自体に興奮する癖があるんじゃないですか?!
「あ~!そうかもしれない。欲情されるの、好き!何なら、行為よりぜんぜんそれが気持ち良い!なんか、よく女性がSNSのDMでギンギンに勃ってるおち〇ちんの写真を送られて迷惑してるって話あるじゃないですか。あれ、絶対ダメですよ。いけないことだし、ルール違反なんですよ。でも、私の場合はちょっと『おっ?!』って思って見ちゃうんです。『私にこんなに勃起してるの?!』って、ほんのちょっとだけ興奮するんです……」
――それは激レア体質だ(笑)!読者の皆さん、念のために言っておきますが、木下さんがこう言ってくれるからって送り付けるのは絶対にやめましょうね。ち〇ちん画像の送付なんて普通に悪いことだから。夕やけ大衆とのお約束です!話は戻りますが、木下さんが本格的に自慰をする場合は、どういうものをオカズにしてるんですか?
「オカズは完全にAVですね」
――自分が出るようになっても、相変わらずマドンナの作品がお好きなんですか?
「あ~、最近はドラマ系の作品は避けてるんですよ。というのも、自分が出るようになってからは、他の女優さんの良いところを真似してしまいそうで……。前に神宮寺ナオさんの困り顔が素敵だな~と思ったら、ついつい同じような表情を作ってしまったりして。これはよくないなと。私もオリジナルを貫かないと」
――なるほど~。じゃあ、今は木下さんの出演作とは被らないジャンルのものを見るようにしてるんですね。だとすると、若い女優さんのものがメインになるんですかね?
「はい。若い子が童貞くんの筆おろしをする系とか、ドキュメント作品が多くなりました。被らないから純粋に楽しめるんですよね」
――ちなみに、オナニーは指派?オモチャ派?
「指派です。電マ使うとガーっとすぐイっちゃうんですよ。私はオナニーには時間をかけたいというか。今の気分にぴったりなAVを探しながらゆっくりと楽しむのが好きなんです」
――こだわりがあるんですね。プロのオナニストだ(笑)。
「当然ですよ。大事なひと時ですから」
――せっかくなのでプライベートのエロ話をもう少し聞かせてください。初体験は幾つの時だったのですか?
「16歳です。初めてお付き合いした彼としたんですが、その当時は性欲があまりなくて一回きりで終わりました。そこから長いことセカンドバージンになって、20歳の時にすごく年上の人を好きになって、背伸びするようにエッチに関する色んなことを勉強しました」
――それが今の木下さんに繋がってるわけだ。でも、若い時はあまりエロに興味を持ってなかったんですね。
「いや、そういうわけじゃなかったんですよ。女の人の体を見ることは子供の時から好きで、おじいちゃんのエロ本を小学生時代から読み漁ってました。だから、女体に興味ある歴は長いんです(笑)」
――女体好き!?それはまた、ちょっと特殊な。男性の体に対してエロスは感じなかったんですか?
「あ~、それ言われると男の体には興味ないのかも。イケメンと美少女、どっちが好きかと言われたら完全に美少女を選びます(笑)。ファンの方からもAVの絡みのシーンで『男の顔ばっかりずっと見てるね』って指摘されたことがあるんです。男性が悶絶してる顔は好きなんですよ」
――出た~!男が感じてる姿が好きなのは、責め好きという証ですよね。
「イクイクって言われると、目をカッと見開いてガン見しちゃうんです。また、イキ顔がオカズになるんですよね。私、セックスの後は先に相手にシャワーを浴びさせて、その隙にイった顔を反芻しながらオナニーするんです。歴代のお相手、ほぼ全員にこれやってますよ」
――それ、バレません?!……まあ、シャワー音もあるし、そんなに声とか出さなければ大丈夫ですかね……。
「たぶん、バレてない……はず。あ、でも旦那にはバレてますよ。黙認してくれてます(笑)」
――いや、なんか話を聞けば聞くほど、木下さんに惹かれてしまいます。パッと見はノーマルそうな人妻さんが、こんなにも奥深い欲望を抱いているとか、考えもつかなかった。木下さんを口説こうとしても、どうやって落としたらいいかが想像つかないですね。
「え~、けっこうストレートで大丈夫ですよ。『セックスしよう!』でオッケーです。真っすぐに熱く来られたら、その熱意に負けちゃうんで。押しに弱いタイプ(笑)。大事なのは一度断られても諦めない、粘り強さですね」
――それでセックスでは上に乗っかっちゃうわけでしょ?!いやもう、そのギャップが堪んないですよね。
「普段は私を手の平で転がしていると思ってくれていいんですよ。なのに、本当は私がコントロールしてるっていうのが凄く楽しい。私が依存しているようで、実は手離せないのは相手の方っていう関係性が好きですね」
――意外な一面をいっぱい見せてくれる木下さん。ぜひ、中高年の読者へのモテアドバイスをお願いしたいです。
「私、これまで付き合ってきたのが年上オンリーなんですよ。年下が嫌なわけじゃなくて、これはたまたまなんですが。けっこう年齢差のある方が添い寝の時にトントンってしてくれたの、あれが最高にグっときたんです。なんだかすごく大切な女の子みたいな、子ども扱いされてる?くらいの感覚が新鮮で忘れられない……。中高年の方は、そういう包容力を身に着けるといいんじゃないかな」
――あ~、それは同感ですね。熟女と呼ばれる年齢になっていくと、どうしても男性の方が甘えるようになってきません?たまにはイイコイイコしてもらい時もあるのに。
「そうなんですよ!女の子はいくつになっても甘えたいの!でも、やっぱり熟女って甘えられちゃうのかな~」
――見た目の部分で「こうあって欲しい」みたいなものはありますか?
「ルックスはこだわりないですね~。清潔感あれば問題ないです。あ、でも逆にキメキメなのはちょっと……。オシャレな人が苦手です。イケメンも本当は苦手。あと、ルックスの話ではないですが、エッチの時に無反応な人は嫌かな……。マグロでもぜんぜんいいんですけど、リアクションが良い人が理想的ですね」
――心底、責めるのが好きなんですね(笑)。逆に木下さんが責められるセックスだと、どういう風にされるのが好きですか?
「限界を超えて欲しい!私、セックス中によく『もう無理』とか言うし、本当にそう思ってるんですけど、その先を行って欲しいんですよ」
――そこまでになると、もうプロじゃなきゃ難しいのかもしれないですね(笑)。
「やっぱりそうですかね。でも、もし浮気をするなら、やっぱり自分が出演してる作品みたいなドラマチックさは欲しいんですよ。ダブル不倫だったり、実生活では出会えないようなすっごい年下だったり。日常生活の中からどんどん溺れてくみたいな展開がいいですね」
――NTR(ネトラレ)系のシチュエーションは有りですか?自分が旦那の知人に寝取られるとかじゃなくて、旦那が他の女と……みたいな。
「それ、ギリギリくらいは……好きかも。自分じゃない女と一緒にいる姿を見て、悶々とするのって、けっこう気持ち良いんですよね。嫉妬心が滾って……何かこう、快感物質のようなものが出てる気がする(笑)」
――木下さんの琴線に触れるものは、やっぱり変わってるなぁ(笑)。でも、それが木下さんの面白さでもあり、魅力でもあるんだと思います。最後に、熟女としての今後の目標を教えてください。
「最初の頃の撮影では『これでいいのかな?』と思いながらやっていることが多かったんですけど、最近は汗を舐めるのが好きとか、男っぽい体臭が好きとか、自分の独特なフェチみたいなものが出てきたかなと思ってます。AVに出ている中で、これからもたくさんの性の目覚めがあるといいな~って」
――さらなる変態の高みへと(笑)。
「ですね。新しい性癖を見つけたら、それをどんどん曝け出していきたいです。熟女って体が弛んでも顔に皺ができても、そのままの自分が喜ばれるんだっていう安心感があるんですよね。だからこそ、これから先も自分らしさをもっと出していきたいです。本当は痴女っぽいとことか、Sな一面とかを、もっともっと!」
――ありがとうございました!
- 取材&記事:もちづき千代子
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