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このコーナーは官能小説家の長月猛夫氏が一般の中高年男性から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味いただければ幸いです。 編集長
【初物食いの年増OL】愛知県在住W・Aさん(50歳)
わたしが、いまの会社に入って間もないころ、同じ部署にOLの先輩がいた。本名を明らかにするのははばかれるので、仮に川島奈美枝としておこう。歳は40代前半で、清楚な美人だった。
ある日、部署内の飲み会があって居酒屋に出向いた。人数は10人足らず。ビールをつぎあいながら、わいわいと盛り上がっていた。
その時、わたしのとなりに座っていたのは奈美枝だった。彼女は盛んにビールをついでくれ、わたしも調子に乗ってグイグイ空にした。
「すごい、強いのね」
「い、いえ……」
「わたしも、がんばらなくちゃ。でも、ビールはお腹がいっぱいになっちゃうから、お酒にしようかな」
奈美枝は熱燗を注文する。横座りになって猪口をかたむけるさまが、なんともエロチックだ。
「あなたは? お酒はダメなの?」
「いいえ」
「じゃあ、つき合って」
自分の杯をわたしにわたす。そして新しいのを店員に注文する。飲み口に着いた口紅の跡。わたしはドギマギしながらも、クイッと一気に飲み干したのだった。
それからあと、どうやってたどり着いたのかわからない。泥酔してしまったわたしは記憶を失い、気づいたときにはホテルのベッドに転がっていた。
背広は脱がされ、ワイシャツの胸元が大きくひろげられている。下半身はむき出しで、靴下だけが残されている。
同時に伝わるネットリとした感触。見おろせば、黒々とした髪が揺れながら、力のこもらない一物を舐っている頭が見えた。
「か、川島さん……」
奈美枝は、意識を失っていたわたしにフェラをしていたのだった。
「目がさめた?」
「はい」
「よく眠ってた」
「それより……」
「気持ちいい?」
「いいですけど……」
「わたしも感じちゃう。あなたのオチ○チン、おいしい……」
目はさめたものの酔いは残っている。頭の中がぼんやりとしていて、理性があやふやになっている。先輩OLに愛撫を受けながら、その心地よさにあらがうことを忘れてしまう。
奈美枝はそれをいいことに、一度ペニスから口を離すと、わたしの身体中を舐めはじめた。
「うううん、ふぅうん……」
奈美枝は全裸だった。ふくらんだ乳房が押しつけられ、勃起した乳首がわたしに肌に触れる。すりつけながら自分の股間にも手をまわし、いじくりながら下腹、みぞおち、胸板に首筋を舐めまわす。
「うううん、おいしい、舌が気持ちいい」
唾液を塗り込められながら、わたしは恍惚となっていた。くすぐったいような感触が、気分をうっとりとさせる。
奈美枝は耳たぶを甘くかみ、小さな声でささやいた。
「どうすれば一番気持ちいい?」
わたしは奈美枝の乳房に手をまわしながら答える。
「呑み込んで、舌を絡めて……」
「どうやるの? 教えて」
奈美枝は自分の指をわたしに唇にふくませた。わたしは吸いつきながら、らせんを描いて舌を絡める。
「わかった」
奈美枝は頭をおろし、ふたたび股間へ戻す。そして、しなびたままの一物にしゃぶりつき、舌を絡めてきた。とくにカリ首を集中的にぬぐい、吸い込みながら内頬の粘膜でおおいつくす。
しかし、わたしは勃起しなかった。気持ちいいののだけれど、アルコールが筋肉を弛緩させていた。それでも奈美枝は、ちゅぱちゅぱと音を立てながら吸いついてくる。
「すいません、ごめんなさい」
「なにが?」
「いえ、勃たなくて」
「いいのよ。こうしてるだけで気持ちいいの。アナタの、しゃぶっているだけで、わたしもイイの」
艶然とほほ笑み奈美枝はいい、ネットリとした感触をあたえてくれる。
わたしは何度か血液の逆流をとらえるが、それでも怒張は果たさない。奈美枝はロウのようにしっとりと白い肌をくねらせ、わたしを舐りつくし、自分自身もこねくりまわす。
「あうぅうう、や、うん、むふぅううん、うんん」
首を振りながら、少しだけ強張ったわたしにむしゃぶりつく。
妖艶な表情にモノがめり込んでいる。舌腹で全体をぬぐい、唇をすぼめて出し入れをくり返す。
「あ……、あ……」
不覚にも、わたしは勃起しないまま奈美枝の口の中でイッてしまった。奈美枝は受け止め、最後の1滴まで飲み干してくれる。
「ふふふ、おいしい。アナタのザーメン、甘い」
わたしは虚脱と後悔をおぼえた。そして、せめてもの償いにと、奈美枝を抱きしめ濃厚なキスを交わすのだった。
その日から、奈美枝のわたしに対する態度が変わった。
昼食の弁当はつくってくる。仕事中でも、何かと話しかけてくる。朝や昼休みのお茶は一番年若いOLの役目なのに、わたしのぶんだけは彼女が入れてくる。さらに、それまではわたしを名字で呼んでいたのに、下の名前にちゃんづけをする。
「とうとう、お前も気に入られたか」
「なんです」
「川島女史のことだよ」
外回りの途中、先輩社員が教えてくれた。
なんでも奈美枝は初物食いで、若い社員が入ってくると、すぐにちょっかいを出すクセがあるらしい。
「じゃあ、先輩も」
「そうだよ。でもさ、オレにはちゃんと彼女がいたからさ、しつこくつきまとわれることはなかったけど、お前はどうだ?」
悲しいかな、そのころのわたしにきちんとつき合っていた相手はいない。
「じゃあ、次の新人が来るまで我慢するんだな。けど、新しいヤツが女史のお気に召さなかったらアウトだけど」
奈美枝の行動は日に日にエスカレートしていった。断りきれずに何度かホテルにも行った。シラフなので一物も屹立する。奈美枝はまるでソープ嬢のように、自分からまたがり、腰を振る。
その姿は淫靡で、しかも喘ぎ声がしっとりと艶っぽい。白い肌が朱を帯びたところなど、だれもがうっとりしてしまう艶美に満ちている。
「あああん、きてきて、わたしに中に出して!」
いわれるがまま、中に吐き出す。すると次の日から、まるで恋人気取りになる。
外回りから昼過ぎに戻っても、昼食をとらずに待っている。外で済ませたというと、これ見よがしに弁当の中身をゴミ箱にぶちまける。
帰りは必ず待ちかまえていて、わたしが降りる駅まで送ってくる。そして、気分が乗ればホテルに誘う。
「もうこれっきりにしないと」
奈美枝は魅力的な女性だが、まだ22歳のわたしとは歳が離れすぎている。つき合うのなら、やはり若いほうがいい。
そう思いはするが、奈美枝の内部は蜜に満ちていて、そのうえ締まりがよく、膣襞がぜん動して絡みついてくる。わたしは寝そべっているだけで、彼女が全部をこなしてくれるし、ホテル代も払ってくれる。ついつい甘えてしまうと、奈美枝も調子に乗ってくる。
「ダメだ、このままでは……」
はっきりいおう。迷惑だと告げよう。そのために会社の雰囲気が悪くなるなら、思い切って辞めてしまおう。
そう覚悟を決めた日、部長が1人の青年を紹介した。
「彼は社長の甥子さんで、きょうからここで働くことになりました」
線の細い、甘いマスクをした男だった。すると、奈美枝の目の色がみるみる変わっていった。
「助かった……」
わたしは安堵のため息をついた。
かわいそうなのは社長の甥っ子。その後、春になって新入社員が来るまで、奈美枝の餌食となってしまったのだった。
- 【選者紹介】
- 長月タケオ(ながつきたけお)
- 官能小説家。一般人の中高年男性への取材を通して市井の赤裸々な性のエピソードを紡ぐ。
- 1962年生大阪府出身在住。1988年官能小説誌への投稿でデビュー。
- 1995年第1回ロリータ小説大賞(綜合図書主催)佳作受賞。
- おもな著作『ひとみ煌めきの快感~美少女夢奇譚』(蒼竜社)
- 『病みたる性本能』(グリーンドア文庫)
- 『禁断の熟女』(ベストロマン文庫・共著)
- 『19歳に戻れない』(扶桑社・電子版)
- 『誘惑する女 熟女たちの悦楽』(九月堂・電子版)ほか
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- 誘惑する女 熟女たちの悦楽 長月タケオ短編集
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