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NHKの朝ドラ『エール』で、主人公の妻・音(二階堂ふみ)の妹、梅役でブレイクした森七菜が、連続ドラマに初主演し、その可愛さを全開にしているのが『この恋あたためますか』(TBS系 略称・恋あた)。
コンビニチェーン「ココエブリィ」でバイトする井上樹木(森)は元アイドル。メジャーデビュー直前にアイドルグループをクビになり、無気力な生活を送っていた。そんな彼女の唯一の生きがいは「スイーツ批評」。「キキかじり」というハンドルネームでかなり的確な批評を行なっていることをココエブリィの社長・浅羽拓実(中村倫也)が知るところから物語は回り始める。
浅羽は樹木を本社商品開発部スイーツ課の社員にスカウト。売れるコンビニスイーツ」の開発に邁進する。
樹木と浅羽社長の「恋」が物語の中心だが、一筋縄でいかないのがドラマの醍醐味。浅羽社長には、元恋人・北川里保(石橋静河)がおり、二人はヨリを戻しそうな雰囲気。北川はスイーツ課に所属する樹木の先輩で、ともにスイーツづくりに邁進する仲間でもある。
一方、樹木のスイーツ作りの相棒・新谷誠(仲野太賀)は、浅羽の地元の後輩で、仕事を離れれば浅羽のよき友人。この男が樹木に恋愛感情を抱き、樹木に真剣交際を迫る。また、北川と新谷は友人であり、新谷の実家の洋菓子店を手伝いに来てくれるような「関係」でもある。
すなわち、完全な「四角関係」のドラマになっているのが「恋あた」の魅力というわけだ。
浅羽と北川は、お互いを尊重し、ある程度の距離を保ちつつ付き合う関係。対する浅羽と樹木は、本音を言い合い、時にはぶつかり合う関係。どちらが勝つかは、すでに分かりきっているのだが、ある種の「身分違いの恋」の行く末に毎回ハラハラドキドキさせられる。
特に第5話で浅羽が社長を解任させられてからは、コンビニチェーン「ココエブリィ」の行く末がどうなるのか。樹木のスイーツ作りはどうなるのか、「四角関係」の決着はどうなるのか、まったく行く末が読めなくなってしまった。
分かるのは、森七菜の明るい笑顔が全てに打ち勝つだろうという予感。この物語にはハッピーエンドしか似合わない!
- (文)久慈修人『週刊大衆』専属記者。【Twitter】@SayEach
- (編集)スナイパー神津『週刊大衆』編集部員。【Blog】https://sniperkozu.com/
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