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【中高年のためのテレビガイド】浜辺美波『タリオ』と『わたどう』に見た女優のキャパシティの広さ

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【中高年のためのテレビガイド】浜辺美波『タリオ』と『わたどう』に見た女優のキャパシティの広さ

『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)で、亡くなった母の無実を証明するため、老舗和菓子屋に乗り込む若き和菓子職人を演じて好評だった浜辺美波が、詐欺師役の岡田将生と異色のバディを組んで、さまざまな依頼者たちの「復讐」を代行する役に挑むという『タリオ〜復讐代行の2人』(NHK)が面白い。

 浜辺が演じるのが、正義感の強い元弁護士・白沢真実。詐欺師の黒岩賢介(岡田)とひょんなことから知り合い、黒岩の「裏仕事」である「復讐代行」を手伝うことになる。基本的に詐欺師ではあっても悪人ではない黒岩と真っ当な正義感を持った真美は、毎回、依頼者の持ち込む「復讐案件」に真面目に取り組む。2人の軽妙なやり取りが、このドラマの見どころとなっている。コメディタッチで微笑ましい2人のやり取りは、なにやら既視感があると思ったら『TRICK』の仲間由紀恵と阿部寛のコンビにテイストが似ているのだ。

 特に第2話の埼玉県の架空の村における新興宗教の女性教祖に騙される村人の物語は、そのまま『TRICK』だった。ちょっと調べてみると、『TRICK』で脚本を(共同)担当していた脚本家の蒔田光治が、このドラマの脚本の原案を担当していることが分かった。もちろん、第1話、第2話、第4話、最終話の脚本も担当している。

 となると、浜辺美波は令和の仲間由紀恵ということになるのだが、2人の個性も番組の設定も違うので、似ているところはあっても、まったくの別物。それにしても、浜辺美波。『わたどう』のときは、ひたすら美しいダークヒロインを演じながら、『タリオ』では一転、真面目すぎてコミカルな主人公を演じてコメディエンヌぶりを発揮している。『わたどう』と『タリオ』の幅の広さは、そのまま浜辺美波という女優のキャパシティの広さを示している。

『タリオ』は11月20日にあっという間に最終話を迎えるが、ぜひとも続編の制作をお願いしたい。浜辺の演じる白沢真実をもう一度、見たいのだ。

  • (文)久慈修人『週刊大衆』専属記者。【Twitter】@SayEach
  • (編集)スナイパー神津『週刊大衆』編集部員。【Blog】https://sniperkozu.com/
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