Catch Up
キャッチアップ
【『わたナギ』多部未華子、OLを演じさせれば天下一品!】
この夏、TBSのドラマがぶっちぎりで話題を集めた。ひとつは『半沢直樹』だが、ほかにも『私の家政夫ナギサさん』、『MIU404』と毛色の違うドラマがそれぞれ人気を博したのだ。ここでは、『わたナギ』と略されて評判を呼び、最終回の視聴率19.6%を叩き出した『私の家政夫ナギサさん』を取り上げる。
主人公の28歳の独身女子OL・相原メイ(多部未華子)は製薬会社の営業職として働くバリバリのキャリアウーマン。家事が大の苦手で、自宅は物であふれ、散らかり放題。そして、家事代行サービス業者を通じて出会ったのが「ナギサさん」(大森南朋)という中年男性。このナギサさん、家事を完璧にこなすスーパーな存在だが、依頼者の愚痴なども聞いてくれるやさしい側面を持っている。メイは徐々にナギサさんに癒され、惹かれてゆく……というストーリー。
バリバリのキャリアウーマンというのは、精神的な「癒し」を求めている、というのがよく分かる話だが、大森演じる「ナギサさん」がオスの匂いをまったく感じさせないおじさんで、それが今どき女子のハートを射止めるのだから、何やら我々おじさん族がキャリアウーマンと付き合うときの参考になりそうな話ではある。
それにしても、多部未華子は不思議な女優だ。可愛くてリアルなOLを演じさせれば、天下一品。コメディエンヌとしての資質もあり、安心して見ていられる。
かつてNHKで彼女が演じた『これは経費で落ちません』の主人公にも共通していることなのだが、「ああ、こんなOLいるいる」と思わせながら、実はそんなOLはどこにも実在しない夢の存在であるという共通点がある。
たとえば、今年の1〜3月期にオンエアされた『恋は続くよどこまでも』の佐藤健と上白石萌音の恋模様はリアリティという面では、最初からありえないようなシチュエーションで、視聴者の方も嘘と知りつつファンタジーを楽しむという見方をしていたのだが、『わたナギ』の妙なリアリティとファンタジーの絶妙のブレンド具合は、多部未華子という女優なくしてはあり得なかったと思える。男性視聴者を意識した「北斗の拳」ネタのぶっ込み具合も面白かった。しばらくはOLを演じさせたら、多部未華子の右に出るものはない、という時代が続くのではあるまいか。
こう書いていると、『これは経費で落ちません』の続編が急遽、制作中止になったというニュースが飛び込んできた。なんでも、主演の多部の事務所が降板を申し入れてきたという。もともと続編制作については、多部サイドから「作品の世界観を大事にしたいので、前作と同じキャスト・スタッフで臨みたい」という、条件が出されていたというが、同僚社員役の一人が出演できなくなったことが原因らしい。
うーん。残念。多部未華子の「森若さん」(この作品での彼女の役名)もう一回見たかったなぁ!
- (文)中村誠一『週刊大衆』専属記者。【Twitter】@SayEach
- (編集)スナイパー神津『週刊大衆』編集部員。【Blog】https://sniperkozu.com/
この記事の画像
関連キーワード
Linkage
関連記事
FANZA新着動画
特選素人娘マル秘動画
-
S級熟女コンプリートファイル 都月るいさ 6時間
-
神乳超乳 馬乗り×狭射×パイズリ100発射BEST 435分
-
ヤリたいオーラ全開でぐいぐい攻めてくる人妻美容師 シャンプ…
-
見知らぬ相手だから淫らになれるマッチングアプリ妻 男臭い無…
-
息子は煩悩まみれの肉食獣―。首絞め・イラマ・固定バイブで完…
-
心は家族でも体は他人の微妙な関係―。過ちが起こらないはずが…
-
素人まっちんぐEX カメラ女子。写真家志望の女の子
-
淫らな汁150%に溢れ絶頂(イキ)果てるオンナ 白雪ひなの
-
デカ尻で無意識に誘惑する欲求不満パート人妻と時短バック中出…