Catch Up
キャッチアップ
【山之上彼方プロフィール】
陰謀説・オカルトライター。木曜スペシャルやUFO、1999年終末予言などに心震わせ青春を過ごしたオカルト世代。あの世とこの世は本当に地続きかもしれないと思っている。ましてや宇宙人がいないわけがないと断言する情熱家でもある。
【金星人オーソンに想いを馳せる】
ワクワクするようなニュースが9月の半ばに発表されましたね。さあ、一緒にエキサイティングしましょう!
9月14日(米国時間)、数カ国の科学者からなるチームが、金星上空の大気中に生命体が漂っている証拠っぽいものを発見したというのです!
その証拠っぽいものとは、「ホスフィン」と呼ばれる気体らしいのですが、気体なんてふんわりしたものをふっ飛ばし、「金星人オーソン」を思い浮かべた人も多いでしょう。
そう。「金星人オーソン」とは、美しい金髪が印象的な、類稀なる美貌を持つ宇宙人。UFO研究家のジョージ・アダムスキーが1952年11月20日に、対面を果たしています。
そもそも、アダムスキーは金星人オーソンのほかに、火星人フィルコンや土星人ラムーなど、複数の宇宙人と交流があったといいます。すごい人脈。すごすぎて、お互い困ったときに助け合えない気がするのは、私だけでしょうか。少なくとも味噌や醤油は借りることができなさそうです。
とはいえ、ある一説では、すでに何万人もの宇宙人が地球人になりすまし、行動しているといいます。あなたがよく味噌や醤油を借りるお隣さんが、宇宙人かもしれないのです。私の知人でも宇宙人ぽいのが何人か思い当たります……。
ただ、こういった想像が膨らみ過ぎ、フツーの地球人を、その美貌ゆえ金星人と決めつけ、大騒動になった事件も過去に起こっていました。
それは1954年のこと。アメリカでジョージ・アダムスキーら有名なコンタクティによる「UFO会議」が開催された際、とても美しいドロレス・バリオスという女性が参加。
「むっちゃめんこいべ、あの人金星人じゃなかか?」
「んだんだ! ワスもそう思ってただ!」
と周囲ザワザワ。(※方言は私の勝手な意訳です。しかし、UFO関係のニュースの日本語吹き替えって、なぜ東北弁が多いのでしょうか)、インタビューの申し込みが来るほどの大騒ぎになったそうです。
結局バリバリの地球人(職業はドレスデザイナー)だったわけですが、美貌ゆえ宇宙人に間違われるというのは、なかなか素晴らしい経験だと私は思うのです。超平たい顔族の私には、どう転んでも無理な体験。羨ましい。ひたすら羨ましい。言われたい。金星人って言われたい――。
失礼しました。話を戻しましょう。金星に生命体がいるなら、それはもう楽しみしかありません。「宇宙人いるいる詐欺」とまで言われている火星も、実はすっかり開発が終わっており、世界の科学者や要人が移住を始めている、という説も。
もしかしたら銀河鉄道999のように、惑星旅行が叶う日も近いかもしれません。そして、永遠の命、機械の体を求め、アンドロメダ星雲に向かって少年が旅をするかもしれません。
ああ、浪漫。メーテルー!!
この記事の画像
関連キーワード
Linkage
関連記事
-
【山之上彼方の夕やけ都市伝説】第10回「恐怖の事故物件エピ…
-
【山之上彼方の夕やけ都市伝説】第9回「アガスティア・ナディ」
-
【山之上彼方の夕やけ都市伝説】第8回「プーチン大統領が謎過…
-
【山之上彼方の夕やけ都市伝説】第7回「CIAといえばユリ・…
-
【山之上彼方の夕やけ都市伝説】第6回「トランプ大統領再選?…
-
【山之上彼方の夕やけ都市伝説】第5回「ノストラダムスの大予…
-
【山之上彼方の夕やけ都市伝説】第4回「オカルト記念日、それ…
-
【山之上彼方の夕やけ都市伝説】第3回「君はUFOを見たこと…
-
【山之上彼方の夕やけ都市伝説】第2回「岡山県が首都になると…
-
【夕やけ都市伝説】日本一ヤバい股間を持つ女性
-
あの週刊大衆が完全バックアップした全国の優良店を紹介するサイト