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キャッチアップ

このコーナーは長年「週刊大衆」の専属記者として夜の世界を中心に地を這う取材を行ってきた久慈修人が、これまでの記者人生で得た経験や思い出、そして今現在気がついたことを徒然なるままに呟く独り言です。ネタ元が主に週刊大衆ということもあるため「都市伝説的な形式」でお送りさせていただいております。つまり、信じるか信じないかは読者の皆様次第です。思わず腰をぬかしてしまうような奇妙な話、懐かしいあの頃の話、目頭が熱くなるような感動的な話、そしてただのタワゴトなどその内容は多岐にわたっておりますが、同世代のベテラン記者の話は夕やけ大衆の読者の皆様にもきっと深い共感を与えることでしょう。ここでは肩と股間の力を抜いてお楽しみください。
編集長
【時代劇スターの「鋭い眼光」と「柔軟性」】
いまから10数年前、T出版が出していた『時代劇マガジン』というMook本のシリーズに関わり、レギュラーライターとして毎回、出演者などのインタビューを担当していた。主にNHKの『金曜時代劇』(時によって、木曜日になったり、土曜日になったりする)を担当することが多く、TBSの緑山スタジオ(NHKのドラマをここで撮っているのだ)や、茨城県の江戸ワープステーションなどに何度も出かけて取材を行った。
この頃の話はいっぱいある。今回は、取材した大物俳優について話していこうと思う。何ももったいつけるつもりはない。時代劇といえば、この人。高橋英樹さんである。最近はバラエティ番組などへの出演も多いが、『桃太郎侍』や『三匹が斬る』などで、悪人どもをバッタバッタと斬りまくるスーパーヒーロー役が板についていた。
インタビューした作品は『茂七の事件簿〜ふしぎ草紙』。宮部みゆきさん原作の人情ミステリーで高橋さんは主人公の回向院の茂七役。さすがにバッタバッタと人を斬りまくる時代劇が時代に合わなくなってきた03年ごろの作品なので、高橋さんの役どころも人情家の十手持ちへと変化しているのが面白かった。
「時代の変化とともに、こういった人間を淡々と描くドラマに興味を持ち始めていた」という高橋さん、「これまで私が演じてこなかった新しい展開の時代劇」に興味をそそられ、「オファーを受けた」という。
日活の任侠映画で一世を風靡した高橋さんが、時代劇に取り組むきっかけとなったのは、NHK大河ドラマの『竜馬がゆく』の武市半平太役。その後、製作された『国盗り物語』の織田信長役で「何かをつかんだ」ことが転機となり、時代劇スターへの道を歩んでいく。
以前、当コラムで大河ドラマに関する原稿を書いたが、この『国盗り物語』での高橋さんはすごかった。『麒麟がくるまでお待ちください〜戦国大河スペシャル』で、改めて昔の映像を見て、記憶が蘇ってきた。それがこの原稿を書こうと思ったきっかけだ。
人情家の『回向院の茂七』を演じつつ、何かの拍子に人を斬りかねない雰囲気の高橋英樹の鋭い眼光を見たときに、強くそう感じた。
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