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このコーナーは長年「週刊大衆」の専属記者として夜の世界を中心に地を這う取材を行ってきた久慈修人が、これまでの記者人生で得た経験や思い出、そして今現在気がついたことを徒然なるままに呟く独り言です。ネタ元が主に週刊大衆ということもあるため「都市伝説的な形式」でお送りさせていただいております。つまり、信じるか信じないかは読者の皆様次第です。思わず腰をぬかしてしまうような奇妙な話、懐かしいあの頃の話、目頭が熱くなるような感動的な話、そしてただのタワゴトなどその内容は多岐にわたっておりますが、同世代のベテラン記者の話は夕やけ大衆の読者の皆様にもきっと深い共感を与えることでしょう。ここでは肩と股間の力を抜いてお楽しみください。
編集長
【渡部建、東出昌大、鈴木杏樹…芸能人の不倫事件】
「人の不倫見て我が不倫直せ」というが(え、知らない? まあ、ここは流してください)、このところ、芸能界では「不倫」事件が多発している。
まず、今年に入った直後に発覚したのが、東出昌大と唐田えりかの不倫。一時、芸能ニュースはこれ一色だった。騒動の火を消そうと東出が開いた会見で、「杏が好きなのか、唐田が好きなのか」というド直球の質問が出て、東出は絶句。考えた挙句に絞り出したのが、「お相手のこともありますし、自分の心の内をここでしゃべることは妻を傷つけることになるので申し上げられない」という言わなくてもいい一言を発した。なんで、嘘でも「杏です」と答えられないのかね。この回答に、唐田への未練を感じた杏は、離婚への決意を固めたといわれている。
次に3月に発覚したのが、女優・鈴木杏樹と新派俳優・喜多村緑郎のラブホ不倫。鈴木は夫と死別しており、基本的に誰と恋愛しても自由なのだが、喜多村には元宝塚のトップスター・貴城けいという妻がいる。鈴木は担当していたラジオ番組を降板したが、夫を寝取られた形の貴城の怒りは収まらない。喜多村は、「もう鈴木さんとは連絡を取っていない」とひたすら妻に謝る態度を見せ、「夫婦関係を継続する」方向で動いているようだ。
さて、そうした騒動も落ち着いた頃に週刊文春がぶち上げたのが(そう、東出の件も鈴木の件もすべて「文春砲」の仕業なのだ)、アンジャッシュ渡部建の不倫スキャンダル。渡部の場合は、特定の相手との「浮気」ではなく、自らの性欲処理のために、手当たり次第に女性に手をつけていたというとんでもない内容。妻の佐々木希との関係がどうなるのかに注目が集まったが、佐々木には別れるつもりなど毛頭ないことが分かった。内容の下衆さから、仕事を失い、四面楚歌の渡部だが、佐々木が見放さないという一点で、復活のためのギリギリの条件を満たしているとも思える。まあ、やったことが今まで築き上げてきたイメージを根底から覆すものだけに、実際の復活はかなり難しいだろうが。
この渡部の不倫騒動に「救われた」形なのが東出。出演映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の公開日が7月23日に決まり、いつの間にやら、この作品のプロモーション活動に何食わぬ顔で参加しているのだ。
まあ結局、不倫騒動などは「芸の肥やし」。一時は「芸能活動の危機」などと騒がれるが、いつのまにか、仕事に復帰していることも少なくない。ベッキーにしても矢口真里にしても、今や何事もなく仕事をしている。
見る側にしてみれば、しょせん他人事。結局のところ、芸能人不倫騒動は同時進行のエンターテイメントとして楽しむしかない、というのが我々の取るべき態度なのではないだろうか。
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