Catch Up
キャッチアップ

このコーナーは長年「週刊大衆」の専属記者として夜の世界を中心に地を這う取材を行ってきた久慈修人が、これまでの記者人生で得た経験や思い出、そして今現在気がついたことを徒然なるままに呟く独り言です。ネタ元が主に週刊大衆ということもあるため「都市伝説的な形式」でお送りさせていただいております。つまり、信じるか信じないかは読者の皆様次第です。思わず腰をぬかしてしまうような奇妙な話、懐かしいあの頃の話、目頭が熱くなるような感動的な話、そしてただのタワゴトなどその内容は多岐にわたっておりますが、同世代のベテラン記者の話は夕やけ大衆の読者の皆様にもきっと深い共感を与えることでしょう。ここでは肩と股間の力を抜いてお楽しみください。
編集長
【年齢不問のジャニーズイケメン譚】
ジャニーズの記事は鉄板。私も木村拓哉から嵐まで、たくさんの記事を書いてきた。その人気たるや、若い女性はもちろん、中高年にも及んでいる。友人のおじさん記者なども、ジャニーズのテレビ番組やYouTubeにハマっている状況だ。
SMAP解散、嵐の活動休止発表、総帥・ジャニー喜多川の死去と、ここ数年激震に見舞われてきたジャニーズ事務所。今後の浮沈の鍵を握っているのは、「新しいスターを生み出せるかどうか」にかかっているといってもいいだろう。
その試金石が、2020年1月に同時デビューしたSnow Man(スノーマン)とSixTONES(ストーンズ)の2グループ。2018年CDデビューのKing&Princeとともに、その動向が注目されている。
幸い、両グループとも好評をもって迎えられ、「初日売り上げ77.3万枚」「発売3日で初週ミリオン突破」「オリコン週間ランキング1位」の快挙を達成。もっとも、この数字は「2グループ合算」の数字であり、それぞれのグループがどのように評価されたか分かりにくいが、これは「何がなんでも1位にしたかった」(失敗は許されない)ジャニーズの戦略かもしれない。デビュー前後の怒濤のテレビ出演も相まって、ジャニーズの「必死さ」が垣間見えた。おかげで滑り出し好調の2グループだが、真価を問われるのは二作目以降だろう。
SixTONESは、7月22日に第二作「NAVIGATOR」をリリース。同作はフジテレビ系テレビアニメ『富豪刑事 Balance UNLIMITED』のオープニングテーマとして評判を呼んでいた楽曲。当初はアーティスト名非公表だったため、「誰が歌ってるんだ」と注目が集まっていたが、SixTONESだと分かってからは「さすが」の声が上がっていた。おそらく、この作品もリリースと同時に「初登場1位」となることは間違いない。
一方のSnow Man。今のところ、デビュー2作目のリリース予定はないが、新型コロナウイルスの影響で当初発表されていた3月20〜23日の武蔵野総合スポーツプラザの9公演、3月27日の大阪城ホール公演、3月31日の横浜アリーナ公演が中止となった。これを受け、ツアー初日となるはずだった3月20日に公式YouTubeチャンネルで無料の緊急生配信が行われ、好評を博した。
デビュー早々コロナ禍に見舞われ、前途多難な両グループだが、それぞれのポテンシャルが高いため、この危機をバネに大きく飛躍するものと考えられる。ジャニーズ帝国はしばらく安泰、と言ったところか。
この記事の画像
関連キーワード
Linkage
関連記事

-
還暦記者久慈修人の「真夜中の取材ノート」第14回【韓流スタ…
-
還暦記者久慈修人の「真夜中の取材ノート」第13回【新型コロ…
-
還暦記者久慈修人の「真夜中の取材ノート」第12回【渡部建、…
-
還暦記者久慈修人の「真夜中の取材ノート」第11回【『半沢直…
-
還暦記者久慈修人の「真夜中の取材ノート」第10回【新型コロ…
-
還暦記者久慈修人の「真夜中の取材ノート」第9回【格闘家イン…
-
還暦記者久慈修人の「真夜中の取材ノート」第8回【女優を品定…
-
「真夜中の取材ノート」第7回【おやじ世代の圧倒的人気!BA…
-
還暦記者久慈修人の「真夜中の取材ノート」第6回【中高年も大…
-
還暦記者・久慈修人の「真夜中の取材ノート」第5回【プロレス…
-
あの週刊大衆が完全バックアップした全国の優良店を紹介するサイト
FANZA新着動画
特選素人娘マル秘動画
FANZA新着動画一覧 >>
