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このコーナーは長年「週刊大衆」の専属記者として夜の世界を中心に地を這う取材を行ってきた久慈修人が、これまでの記者人生で得た経験や思い出、そして今現在気がついたことを徒然なるままに呟く独り言です。ネタ元が主に週刊大衆ということもあるため「都市伝説的な形式」でお送りさせていただいております。つまり、信じるか信じないかは読者の皆様次第です。思わず腰をぬかしてしまうような奇妙な話、懐かしいあの頃の話、目頭が熱くなるような感動的な話、そしてただのタワゴトなどその内容は多岐にわたっておりますが、同世代のベテラン記者の話は夕やけ大衆の読者の皆様にもきっと深い共感を与えることでしょう。ここでは肩と股間の力を抜いてお楽しみください。
編集長
【格闘家インタビューの思い出「闘魂三銃士」】
以前、私は週刊大衆の兄弟誌・増刊大衆で格闘家のインタビューを連続的に行っていた。実にたくさんのインタビューをさせていただいたが、そのなかでも特に印象的だった格闘家を書いていこうと思う。
強烈に印象に残っているのは「闘魂三銃士」。新日本プロレスが90年代に売り出した、武藤敬司、橋本真也、蝶野正洋という三人のスーパースターである。
90年代末から2000年代の前半にかけて、総合格闘技の隆盛とともに、プロレスが一時、勢いを失いかけていた。そんな状況に対応しようと、三者三様に自分の道を切り開こうとしていた。そんなタイミングで、三人それぞれに貴重な話を伺うことができたのだ。
まずは、橋本真也。小川直也との抗争で「負けたら引退」を公言し、敗北して一時引退。その後、自らの団体ZERO-ONEを立ち上げて再起を図った。インタビューしたのは、ZERO-ONEの旗揚げ直後で、練習場に伺い、「これから何を目指すのか」について語ってもらった。
橋本は、はにかんだ笑顔がチャーミングな男で、これからのプロレスについて熱く語った。その後行われたZERO-ONE旗揚げ戦は、その言葉通りの熱い内容で、プロレス新時代を予感させる内容のものとなったのである。
武藤敬司へのインタビューは、彼が新日本プロレスを離れて、全日本の社長に就任するというタイミングだった。ジャイアント馬場亡き後の全日本の主力選手たちは、集団で全日本を離脱し、「プロレスリングNOAH」という新団体を立ち上げた。窮地に陥った全日本を救うべく立ち上がったのが武藤だったというわけだ。慣れない社長業に困惑しながらも、未来への夢を語る武藤の熱さが強烈に印象に残った。
新日本プロレスを離れてしまった二人に対して、蝶野正洋は新日本で独自の地位を築いていた。「アリストトリスト」という自らのファッションブランドを立ち上げ、プロレスだけでない大きな世界に活動の場を広げていった。スタイリッシュなファッションとともに、確固たる信念が伝わってきた。
今にして思えば、やり方は違えど、三者三様に、自らの新しい世界を切り開こうともがいていたのだと思う。
2005年、橋本は脳幹出血のために、突如この世を去る。橋本の死については、その後、双葉社から発売された『橋本真也の遺言』(冬木薫著)に深く関わることになるのだが、ここで詳しくは語るまい。
その後、武藤は全日本を離れ、WRESTLE-1を旗揚げ、蝶野はフリーとして活躍していたが、2017年、年間100試合行う体力がないこと、体調管理ができていないことを理由にプロレス休業宣言を行なっている。しかし、二人ともいまだに引退はしていない。
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