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還暦記者久慈修人の「真夜中の取材ノート」第10回【新型コロナ明けに行きたいサッカー観戦】

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還暦記者久慈修人の「真夜中の取材ノート」第10回【新型コロナ明けに行きたいサッカー観戦】

このコーナーは長年「週刊大衆」の専属記者として夜の世界を中心に地を這う取材を行ってきた久慈修人が、これまでの記者人生で得た経験や思い出、そして今現在気がついたことを徒然なるままに呟く独り言です。ネタ元が主に週刊大衆ということもあるため「都市伝説的な形式」でお送りさせていただいております。つまり、信じるか信じないかは読者の皆様次第です。思わず腰をぬかしてしまうような奇妙な話、懐かしいあの頃の話、目頭が熱くなるような感動的な話、そしてただのタワゴトなどその内容は多岐にわたっておりますが、同世代のベテラン記者の話は夕やけ大衆の読者の皆様にもきっと深い共感を与えることでしょう。ここでは肩と股間の力を抜いてお楽しみください。

編集長

【新型コロナ明けに行きたいサッカー観戦】

 私のペンネーム「久慈修人」は、「くじ・しゅうと」と読む。そう、サッカーくじに由来するものだ。2001年3月のサッカーくじの全国発売をきっかけに、各社からそれを当てこんだ「サッカーくじ専門誌」が発売された。そのときに、「サッカーくじ専門ライター」としてつけたのが、このペンネームだ。その雑誌はなくなってしまったが、その後も、この音の響きが気に入って、この名前を使い続けている。

 私がサッカーを本格的に見はじめたのはJリーグがはじまってから。もちろん、ワールドカップ(W杯)のマラドーナの活躍などはテレビ観戦していたのだが、W杯の世界と日本サッカーの世界は、あまりにも差が大きく、「無関係なもの」だと思っていた。

 93年、Jリーグがスタートする。そして、「ドーハの悲劇」。日本がもっともW杯に近づき、目の前でつゆと消えてしまうという衝撃のシーンだった。

 日本がワールドカップに参戦できるのは、主催者として開催される2002年までありえないのか、と思った。しかし、W杯初出場が「自国開催大会だから」というのではあまりにも惨め。98年フランス大会には何がなんでも自力で出てほしかった。

 97年のフランスW杯最終予選。ホームアンドアウェー方式で開催される日本の開催場所はすべて東京の国立競技場。実は私は、このとき「国立で行われた予選をすべて生で観戦してやる」と決意し、これを実行した。これは、今でも私のささやかな自慢だ。 

 初戦のウズベキスタン戦、カズの4ゴールなどで快調にスタートした日本代表に暗雲が立ち込めはじめたのは第3戦の韓国戦。山口素弘の芸術的なループシュートで先制しながら、後半に2点入れられて、逆転負けを喫してしまう。あれはショックだった。

 その後もなかなか勝てず、加茂周監督の更迭、岡田武史監督の緊急昇格という事態に発展する。国立競技場で行われたUAE戦で引き分けたとき、国立は暴動寸前。W杯はもうダメだと諦めたものだ。

 しかし、アウェーの韓国戦に勝ち、カザフスタンにも勝って、首の皮一枚残った日本はB組を2位通過し、A組のイランとマレーシアのジョホールバルでW杯出場をかけた大一番が行われることになる。当然、私はジョホールバルまでは足を運んでいない。サッカー好きの友人宅で、深夜、固唾を飲んで試合の行方を見守っていたことを今でも覚えている。この試合は中田英寿がキレッキレだったなあ。まあ、結末はみんなが覚えているように、野人・岡野雅行の決勝ゴールで、日本勝利、W杯初出場決定! ということで、本当に嬉しかったことを覚えている。

 続く2002年は、主催国特権で出場。シビれる予選がないのは少しもの足りなかったが、ベスト16まで進んだのは素晴らしかった。それ以降、毎回、予選を突破してW杯に出続けているのは、なんといってもすごいことだと思う。

 2002年以降は、全国にW杯が開催可能なスタジアムができてしまったため、「日本開催の予選をすべて見に行く」ということは不可能になった。いや、不可能ではないが、かなり難しくなった。埼玉スタジアムか横浜スタジアムで行われる試合に合わせて見に行くということはやっていたが、徐々にテレビ観戦が主になってしまった。

 Jリーグは、はじまった当初は無節操に、いろんなチームを見ていたが、「やっぱり、応援するチームを決めた方がいい」ということに気がついて、FC東京を応援することに決めた。それもできるだけ現場に行くようにしていたのだが、ここ数年は、やはりテレビ観戦がメインになってしまっている。

 コロナでスタートが遅れた今年のJリーグ。無観客試合が明けたら、ひさしぶりにスタジアムに足を運んでみようと思う今日この頃である。

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