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このコーナーは長年「週刊大衆」の専属記者として夜の世界を中心に地を這う取材を行ってきた久慈修人が、これまでの記者人生で得た経験や思い出、そして今現在気がついたことを徒然なるままに呟く独り言です。ネタ元が主に週刊大衆ということもあるため「都市伝説的な形式」でお送りさせていただいております。つまり、信じるか信じないかは読者の皆様次第です。思わず腰をぬかしてしまうような奇妙な話、懐かしいあの頃の話、目頭が熱くなるような感動的な話、そしてただのタワゴトなどその内容は多岐にわたっておりますが、同世代のベテラン記者の話は夕やけ大衆の読者の皆様にもきっと深い共感を与えることでしょう。ここでは肩と股間の力を抜いてお楽しみください。
【中高年も大好き!プロ野球開幕決定】
中高年が大好きな野球。もちろん私も大好きだし、ビール片手にナイターや家で観戦なんてたまんないよね。仕事で記事を執筆することも多い。
そして、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されたことで、プロ野球が本格的に開幕に向けて動き出した。6月19日開幕、当面は無観客で開始し、政府の指針にしたがって、徐々に観客を入れていく予定だという。
交流戦やオールスターゲームは行われず、年間120試合という規模で開催される予定。異例づくめの今年のプロ野球、優勝予想も極めて難しいものになってくる。知り合いのスポーツ紙デスクや記者によると、「短期決戦で、しかも夏場に始まる。こんなペナントレースは初めてで誰も経験がありません。最初に波に乗ってしまったチームが、そのまま優勝してしまう、なんてことも十分に起こり得ます」とのことだ。
つまり、スタートダッシュの重要性は例年以上。そこで、こんな声も聞こえた。
「例えば、巨人の菅野智之のような絶対的エースには、多少無理しても中4日、中5日でバンバン投げさせるというやり方を取るチームが出てくるでしょう。原監督もそれを示唆する発言をしています」(スポーツ紙記者)
侮れないのが交流戦がなくなる影響。
「交流戦では、圧倒的にパリーグが強いという状況が続いています。逆にいえば、ここであまり負けなければ、セリーグの優勝は近くなる。例えば、2016年、2017年の広島カープのように、ここを難なく乗りきって、その勢いで優勝してしまうというようなことがありました。交流戦がなくなれば、いつもと同じ相手だけが敵ということになるので、ある意味わかりやすい展開になるような気がします」(スポーツ紙デスク)
観客のあるなしも勝敗に大きく勝敗に関わってきそう。例えば、甲子園球場の阪神タイガースのように、観客の後押しが、勝敗に多大な影響を与えるチームは一刻も早く、「無観客」が解除されてほしいと願うだろうし、無観客の解除の時期によって、チームの調子が変わってくる可能性もある。
まったく先の見えないペナントレース。これもまた、今年のプロ野球の面白さ、なのかもしれない。なんにせよ、開幕が待ち遠しい!
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