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【中高年のためのテレビドラマガイド】松本潤や上戸彩、松嶋菜々子が秀逸!『となりのチカラ』家政婦のミタや女王の教室に続く期待作

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 遊川和彦といえば、『家政婦のミタ』や『女王の教室』を手がけた人気脚本家。彼が人気の松本潤と組んで「社会派ホームコメディ」に挑戦するとなれば期待せざるを得ない。

 それが、『となりのチカラ』(テレビ朝日系)。家族四人で引っ越してきた中越チカラ(松本潤)がマンション内の他の家庭で起こるさまざまな問題に首を突っ込んで住人たちの悩みを解決していくというドラマ。

 主人公は、マンションが一望できる喫茶店から、住民たちの様子を観察している。たとえば、第二回では認知症の高齢女性と彼女を保護しつつ暮らす受験生の孫(ヤングケアラー)の物語が描かれ、他の家庭にそこまで足を突っ込むか、と視聴者が呆れるほど愚直にこの家庭に深く入り込む。

 そうした彼の性癖に半ば呆れつつ、理解を示すのが上戸彩演じる中越家の妻。主人公の妻を演じる上戸彩と言えば、『半沢直樹』が思い起こされるが、外側の戦場で闘う夫の心のオアシスとして存在する半沢直樹の妻と違って、他の家庭に首を突っ込みたがる夫を巧みにアシストしつつ、夫のやりたい事を援助するできた妻としての役割を果たすのだが、こちらも存在感は抜群だ。

 気になるのは松嶋菜々子。占い好きのおばちゃんという意外な役で出演しているのだが、あまりにもに普通のおばちゃんすぎる。彼女にスポットを当てた回では、意外な正体が暴かれるに違いない。いや、確信はないのだが、松嶋菜々子がそんな軽い役でドラマに出演するはずがない(と思う)。外れたらごめんなさい。

 とにかく、この変な男の存在が虐待、認知症、ヤングケアラーと言った今日的な深刻な問題を、毎回笑いにまぶして解決してくれる。面白いではないか。

 マツジュンがミスキャストだ、という声もきかれるが、そんなことはあるまい。何にでも首を突っ込みたがるゴーストライターという彼の今回の役どころ、なかなかに秀逸だと思うのは私だけではあるまい。

  • (文)久慈修人『週刊大衆』専属記者。【Twitter】@SayEach
  • (編集)スナイパー神津『週刊大衆』編集部員。【Blog】https://sniperkozu.com/

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