連ドラ主演で｢不倫｣穴埋め！大河女優は「後ろ」から！本格復帰で…

　誰もが羨む美貌を持ちながら、なぜかトホホな男を伴侶に選ぶ女性がいるが、芸能界でもそれは同じ。

　だが、彼女たちがスゴいのは、それを発奮材料（？）に、一家の大黒柱として大活躍している点だろう。

　その代表格が、夫のアンジャッシュ・渡部建がやらかした“多目的トイレ不倫”で、一時、窮地に陥った佐々木希（33）。

　このハレンチ不祥事により背負った「一部を事務所が立て替える形で１億円」（夕刊紙記者）の違約金の返済と、夫と子を養うべく、八面六臂の奮闘ぶりを見せているのだ。

「彼女は、１月クールの主演ドラマ『ユーチューバーに娘はやらん！』（テレビ東京系）で独身ＯＬ役を好演。

　さらに、ＮＨＫの朝ドラ『カムカムエヴリバディ』にも、芸能プロの社長令嬢役で出演中。

　主演の深津絵里とオダギリジョーの恋に波風を立てる、重要な役どころです」（テレビ誌記者）

『ユーチューバーに〜』収録中に新型コロナに感染するなど苦労も多いが、昨年秋の舞台『酔いどれ天使』の演技が絶賛されるなど、夫の騒動後、女優としての評価は赤丸急上昇中だ。

「渡部の不始末を関係者にわびて回り、泣き言を言わずに仕事に取り組む彼女の姿はアッパレでしたね。

　渡部のやったことは釈明の余地がないですが、佐々木からすれば良き夫であり、子煩悩な父親だった面もある。

　それで今回だけは大目に見たのかもしれません」

　と指摘するのは、芸能評論家の三杉武氏だ。

「彼女は秋田の元ヤンキーだけに、一度惚れた男には一途。

　簡単に別れてたまるかという意地もあったはずです」（前同）

　また、彼女は昨春、都内の一等地に立つ４億円の超高級マンションをキャッシュで購入したとされる。

「当時は離婚に向けた動きと捉える向きもありましたが、今では夫妻の“新しい城”という見方が定着しています。

　意外と２人目のオメデタも近いかもしれません」（女性誌記者）

　一方、松嶋菜々子（48）は、夫の反町隆史が『相棒』（テレビ朝日系）から卒業するのと入れ替わるように、１月クールの連ドラ『となりのチカラ』（テレビ朝日系）に出演。

　このドラマで彼女は、主演の松本潤の自宅マンションの隣室に住む、謎めいた美熟女という役に挑んでいる。

「１９９０年代後半から00年代にヒット作を連発し、“視聴率女王”といわれた松嶋は、『ＧＴＯ』（フジテレビ系・98年）で共演した反町と２００１年に結婚。

　11年に、愛犬のドーベルマンが、同じマンションの住人女性の太ももに噛みつき、傷を負わせたという事件がありましたが、それ以外は目立った話は聞こえてきません」（前同）

　仮面夫婦を疑う報道もあったが、関係は良好だとか。

「役者としては“格下”の反町を立てて夫婦仲は円満です。

　結婚後は仕事をセーブしてきた彼女ですが、子育ても一段落したので、今後は女優活動に本腰を入れるはず」（前出の三杉氏）

　現在、10代の娘２人を抱えており、レギュラーがなくなった夫に代わり、松嶋が稼ぐ必要が出てきたようだ。

「小学校から私立に通う子どもの学費とバレエなどの習い事費用、超高級マンションの家賃、別荘の維持費など、出費は多い。

　松嶋は“これからは、あなたが家のことをしてね”と、反町に“主夫業”をお願いしたとか。

　高校生の長女は20年からイギリス留学しており、その費用も大きいはずです」（前出の夕刊紙記者）

　夫ではなく自分で稼ぐ女優その大先輩が、小池栄子（41）。

　現在、ＮＨＫ大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも、北条政子という大役を演じている。

　巨乳グラドル軍団・イエローキャブのエースとして活躍した後、女優業へ進出。

　主演は多くないが、存在感のある演技で数多くの作品に出演し、「業界内の評価は非常に高い」（前同）という。

「私生活では07年にプロレスラーの夫・坂田亘と結婚。

　坂田が居酒屋を経営時には、小池が店に手伝いに来てましたね。

　坂田の巨額な借金を返済したのも、彼女だとか」（夕刊紙記者）

　デキた女房だが、マッチョな坂田に一目惚れした小池の猛プッシュで始まったといわれる交際だけに、今も風呂場で彼女が夫の背中を流すなど、ラブラブ。

「坂田は“バックでやるのが好き”と公言していたので、小池が背中を流した後はバックを取り返して……」（前同）

　惚れた弱みか女優魂か。なんにせよ、こんな女房に愛される旦那が羨ましい！？