いつでも乳首ビンビンの松坂

　松坂慶子（69）も若い頃から脱いでいた女優の一人。１９８１年の映画『青春の門』のときは２８歳だった。　

「それまでの松坂は、ドラマ『おくさまは１８歳』（ＴＢＳ系）の印象が強く、清純派でした。その彼女が、すっぽんぽんでエッチしてると聞いて、当時、映画館に飛んで行きました」（前同）

　同作では、子どもが寝ている隣で菅原文太に抱かれるのだが、「松坂は声を押し殺しつつも、横伏せの体勢で後ろからガンガン突かれ、乳房も揉まれまくり。強引にヤラれているのに、唇を求められると、つい自分から吸いついてしまう。雌の本能がむき出しでした」（同）

　その一方で、翌年公開の映画『道頓堀川』では、母性的なエロスを見せた。

　料理屋の女将役の松坂が、美大生の男（真田広之）をリード。長襦袢から乳房を覗かせて騎乗位となり、「あん・・・・・・んふ、ハアん」

　男根の感触を味わうように腰を揺らし、母乳を与えるように、乳房を真田に差し出して吸わせるのだ。

　では、彼女が女盛りの３０代半ばのときに出た映画『火宅の人』（８６年）はどうか。

　暖炉がある部屋で緒形拳と全裸で結合。正常位からバックへと、回転しながら互いの肉体を貪るのだ。最後は正常位に戻り、松坂は男の首に両手を回して、「ハア、ああぁ・・・・・・あっ・・・・・・ハアああッ！」

　精液を中に出されたのだろう。一瞬、動きを止め、感極まった声を漏らすのだ。

　ベテランのＡＶ男優である吉村卓氏は、彼女の３大濡れ場を、こう語る。

「松坂さんは若い頃から、本能的に男を誘うのがうまい。小悪魔的な魅力が、男性経験の積み重ねによって、ただならぬ妖艶さに成長していった感じですね。ちなみに乳首が敏感。どの濡れ場を見てもビンビンです（笑）。乳首もどんどん開発されていったんでしょう」

　その松坂に負けず、濡れ場を通して、女の成熟度が伺えるのがかたせ梨乃（64）