11月8日はいい「いい(11)おっぱい(08)」の語呂合わせで「いいおっぱいの日」でございます。

　皆様にとっても自分のいいおっぱい論を語るいい日になっていただけると幸いでございます。

　さて「いいおっぱいとはなんなのか？」というのを自分なりに考えてみたのですが、おっぱいとは奥が深い哲学のようなものであり、相反して単純な半球体としての物体でもある不思議なものです。

　皆様はどんなおっぱい、そして乳首がお好きでしょうか？　私の友達には生粋のおっぱい好きがおり、顔や体型が好みではなくても、ましてや正確にどんな難があってもおっぱいが大きければいいという男がおります。

　どんなに嫌なことを言われても、どんなに蔑まれてもその大きな球体に包まれるだけで宇宙に浮かんだ気持ちになり、性的興奮はもちろんのこと、生の喜びや生命の尊さを感じることができると言います。

　なんとも大袈裟ではありますが、考察としては「生まれてから一番最初に求める『生きる糧』（母乳）を供給するオアシスとしてのおっぱいが、彼を安心させてくれるのではないか？」と思うのです。

　巨乳好きというのは(真のおっぱい好きには巨乳という言葉で大きなおっぱいを表現してしまことに申し訳ない気も致しますが)自分の肉欲に忠実であるのと同時に、自分を守って包んでくれる母体を求めている深層心理があるのではないかと私は思うのです。

　かという私はおっぱいと言われてもそこまでピンとくるものがないというのが事実であります。

　おっぱいに興味がないというのではなく、例えば「何カップが理想か？」だとか「巨乳、貧乳、美乳どれが好きか？」だとか「理想のおっぱいは？」などというよく聞かれる質問が私には答えられないということなのです。

　この仕事をしているとたくさんのおっぱいを見る機会がありますが、私にはこのひとつひとつ(ふたつふたつ？)にはたくさんの想いが込められていると思います。

　おそらく私は「おっぱいそのもの」ではなく、その深層に存在する「想い」に興奮を覚えるタイプなのだと思います。

　おっぱいに対してコンプレックスを抱く女性は果てしなく多いと思います。おっぱいが小さいだとか、形が嫌いだとか、乳首の色が嫌だとか悩みはつきません。大きなおっぱいを持っている女性でも、服を着ると太ってしまうからといってわざと胸が小さく見える為の下着を身に付けたり、気にしすぎるあまり胸をすぼませて猫背になってしまっている女性をたくさん見てきました。

　逆に「これはおっぱいなのです」とあからさまに胸を強調したりする女性も存在するのも事実。小さいおっぱいに悩み、腋から胸に脂肪を押し寄せて固め、パットを何枚も重ねた下着を身につけたり、おっぱいが大きくなるジェルで一生懸命マッサージをしたり、痛さを我慢し長いダウンタイムとアフターケアに耐えて豊胸手術をしたり、乳首の色に悩む女性が色素が薄くなると噂のなんとかクリームを買ってみたり……。表には見えづらいおっぱいに向けられたその想いとストーリーに私は愛おしさを感じます。

　私自身がコンプレックスを多く持った人間でなので、コンプレックスを持った女性に惹かれてしまうというのはあると思うのですが、バーンと見せられた立派なおっぱいよりは、恥ずかしそうに見せてくれるおっぱいのほうが可愛いものなのです。私がなにを言いたいかと言いますと、女性のおっぱいは〝みんないいおっぱいだ〟ということなのです。おっぱいに幸あれ！

11月8日のエロ言葉：「おっぱいを表す擬音」

　あなたが一番グッとくるおっぱいのゆれた時の擬音はなんですか？「ボイン、ぷるるーん、たゆん、ぶるん、ゆっさ、ばるん、ばいん、どたぷん」カタカナではなくひらがなであることも重要ですね。

【リボルバー・ヘッドプロフィール】

吉本興業所属のAV大好き芸人。芸歴5年目。握手会でお会いした女優さんは200名以上。過去、観た作品数はイチロー選手の安打世界記録（4367本）越え。SOD本社で単独ライブ開催。ネタは、50音全ての女優、男優、監督さんの紹介ギャグやAVあるある、AV紙芝居など。毎日Twitter（ @RevolverHead01 ）にて、毎日AV界情報番組ヒルヌキ&レビューを投稿。主に、渋谷∞ホールや神保町花月で活動している。