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もちづき千代子のガチンコ対談!【熟女の履歴書】第15回 一条綺美香さんの巻

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中高年男性たちが今、欲しているもの。それは、癒しと色香を兼ね備えた女たち。……ずばり、"熟女"です! 心もアソコも元気が足りないとお嘆きの夕やけ大衆読者に、精力サプリより効果的な濃厚熟女トークを大公開。今回のゲストは、撮影中もガチで快感に悶絶!”本能”で乱れる五十路美熟女・一条綺美香さんです!

――実は一条綺美香さんには、別媒体のお仕事でお会いしたことがあるんです。その時は同じ事務所の熟女女優さん3名との座談会という形だったのですが、もっとじっくりお話を聞いてみたいと思って、今回ご指名させてもらいました(笑)。

「そうでしたね!覚えてますよ~お久しぶりです」

――改めてお会いすると、五十路ならではの色香やフェロモンと同時に、少女のような無邪気さやチャーミングさを兼ね備えていて、本当に魅力的な熟女さんだなぁと思います。今年は9月でデビュー10周年というメモリアルイヤーだったそうですね。でも、現在はAV撮影のお仕事はお休みされているとか?

「そうなんです。コロナ禍の影響もあって、もう2年ほど絡みの撮影はできていませんね。今受けている仕事はインタビューと絡みなしのAV現場だけなので……。もしかしたら、処女になっちゃってるかもしれない(笑)」

――このまま引退……なんてことはないですよね?

「それはないですよ! これからコロナ禍が落ち着いて、その時にまだ撮っていただけるのであればぜひともって気持ちです」

――それを聞いて安心しました(笑)。しかし、ブランクがあるといってもAV女優10周年はなかなかのキャリアですよね。一条さんがAVの世界に足を踏み入れたのには、どういった理由があったのですか?

「ずばり、欲求不満です! 30代半ばくらいから、女って性欲がぶわーっと上昇するじゃないですか。でも、あれってレスが続いていくと、途中から『セックスなんてなければないで別に構わない』になっちゃうみたいなんですよね。人にも依ると思いますが、私はまさにそうで、たまにオナニーでもすればいいかなって状態になっちゃったんです」

――欲求不満を超えての賢者モードとでもいいますか。でも、そこからどうやってAVデビューするまでに性欲を蘇らせたのでしょう。

「『このまま年を取って枯れていくのはどうなんだろう』という気持ちがあったんですよ。結婚もしてないし、かといってセフレを作るのも嫌だった。それと、自分の女性としての証のようなものを世に残したかったんです。作品として形に残るのが嫌だと思う人もいるんでしょうけど私は全くその逆で、少しでも若いうちにそれが出来ればと考えました」

――その女としての切実な感情、ちょっとわかる気がしますね……。初めての撮影の時のことは覚えていますか?

「前日は緊張して全く眠れなかったことを鮮明に覚えています。ただ、前日に緊張しまくるって10年経った今でもそうなんですよね(笑)。せっかく台本を覚えても現場に入った途端に忘れちゃうくらい。何度かご一緒したスタッフさんの現場なら、なんとか大丈夫なんですけど……」

――そうなんですか?! これ、意外ですね。ベテランならではの立ち振る舞いで「さぁ、撮るわよ!」みたいな現場風景を想像していましたが……。

「だって、おセックス撮るのよ?! そりゃあ緊張しますって。でも、撮影が始まっちゃうとそういうのが全部飛んじゃうんですよ。もう、完全に本能の赴くまま(笑)! だから、私を撮ると毎回カメラマンさんが大変なんです。10年経ってもカメラに映る角度とか表情とか、ぜんぜん計算ができないんで」

――ええ~! ということは、AVに収められている絡みのシーンって、撮られている感覚なしで、ガチで感じまくってる状態ってことですか?!

「ファンからもよく指摘されるんですよ。ドラマ部分はガチガチで演技がぎこちないのに、絡みではどうしてって(笑)。そしてその落差、ギャップがまた良いんだと」

――あ~、なんとなくわかる気がします。それが一条さんの個性というか、オリジナルのエロさというか。

「私のファンって、本当にいろいろなAVを見てるんですよ。目が肥えている分、演技の上手い女優さんが生み出すクオリティの高さと私のパフォーマンスは、全然違う次元のものであることを分かってくれているんです」

――演技ではない、先ほど言われていたように一条さんの”本能”で魅せている部分ですよね。熟女の欲望が全面に出た、生のエロス。間違いなく、一条さんにしか出せないものだと思いますよ。それを理解してくれているなんて、力強いファンがついてますね。

「そう言われると凄く嬉しいですね。ありがとうございます」

――過去のセックス遍歴についてお聞きしたいのですが、一条さんの初体験はお幾つの時だったのでしょうか?

「高校2年生、17歳の時ですね。相手は一歳年上の彼氏です。でも、その人とは特筆するような珍しいセックスはしませんでしたよ。変わったプレイを経験したのは、20歳くらいかな。20歳年上の人とお付き合いしてた頃です」

――当時一条さんが20歳で20歳年上ってことは……40歳の男性と?! なかなかの年齢差ですね。

「彼と付き合い始めて外イキも中イキも覚えたんです。私はサルみたいに毎日ヤリたいお年頃だったんですが、如何せん相手がもう中年だったので毎日エッチするのは無理ということで……。指で弄ったり舐めてくれたり大人のオモチャを駆使してくれたり、たくさんご奉仕してもらいました」

――え~っ、至れり尽くせりじゃないですか。自分が勃たなくても、女の子への愛撫はバッチリだなんて、その四十路彼氏はかなりイイ男ですよね。すごく羨ましい!

「会社の社長イスでエッチしたり、高層ビルのガラス窓の前で裸でしたり、ちょっとアブノーマル系のプレイもありましたが(笑)。でも、当時の同世代の男の子では絶対にやらないセックスだったと思います。年上ならではの器だなぁって。これが私のベースにあるので、最後にできた彼氏も15歳年上でしたね」

――ということは、今現在は彼氏はいない?

「いないですね。普通に結婚願望はあるんですけどね~。好みについても贅沢は言わない。ただ、単純に程良い年代の方との出会いの場がないんですよね」

――20代くらいの年下男子は、ぶっちゃけ眼中にないですか?

「最近はよく周りからも年下と付き合ってみなよって言われるんですけど、知り合うきっかけが出会い系のアプリとかサイトとかになっちゃうんで……。そういうの、苦手なんですよ。それにやっぱり、私もそれなりに年を重ねているので年齢的に信用できないんです。どうしても構えてしまって」

――だったら逆に、中高年中心の夕やけ大衆の読者層にとってはチャンスと言えるかも?! もし一条さんを口説くなら、こういう風にしてくれれば落とせるよ!というヒントを教えて欲しいのですが。

「口説くなら……? そうですねぇ。一番有効なのは、いっぱい食べてくれることかな。私は料理を作るのが好きなので、食べ物の好き嫌いが少なくて、何でも平らげてくれる人が好きなんです」

――それだけでいいなら、きっとみんな喜んで食べますよ(笑)。

「あと、何かひとつでいいので、趣味が合うと嬉しいですね。私は観たり聞いたりすることが好きなんです。音楽ならクラシックから聖子ちゃんまで、演劇なら志村けんみたいな喜劇から帝国劇場のミュージカルまで。ゴルフもちょっと齧ってるので、その当たりが合致すると盛り上がれそうです」

――大衆系から高尚なものまで、かなり趣味が幅広い! でも、おじさんたちにも縁遠すぎない趣味で良かった(笑)。

「あ、それともう一つ。私けっこう収集癖があるんですよ。そこを容認してくれる人がいいです。今集めているのは、メディコム・トイのBE@RBRICK(ベアブリック)! 家にいっぱいいます。主に体長が28cmの400%の子と、7cmの100%の子が」

――あ~、ベアブリックは知ってます! 顔のないデジタルっぽいテディベアですよね。あれ、可愛いです。一時期私も集めようとして挫折した記憶がある(笑)。他にも何か集めていたものはありますか?

「ティーカップ収集も一時期やってました。喫茶店のカウンターの後ろにズラ―っと並べられてる、アレに憧れを抱いてまして(笑)。でもこれは2011年の震災をきっかけに止めちゃったんですよ。割れたら大変なことになってしまうので……」

――私もかなりの収集癖の持ち主なので、一条さんにはめちゃくちゃ共感しちゃいます。コレクターってどうしても家が狭くなるから、理解してくれる男性とじゃないと一緒には暮らせませんよね。

「でもこの癖って、むしろ男性の方がわかってくれる方が多くないですか? 女性の方が断捨離する傾向にあるし、勝手に奥さんが旦那さんのプラモデルを廃棄してしまうって話もよく聞きますよ」

――それ、私は同じ女でも信じられない行為です! 夫の大事にしてる大量のレコード、確かにかなり邪魔だけど処分するなんて私にはできない!

「えっ、旦那さんはレコード収集家ですか?! いいですね!私も最近、レコードにハマりそうなんですよ。素敵ですよね~往年のアイドルのレコードとか。松田聖子に中森明菜に……今、完全に収集魂に火が点いてます!」

――なんかいつの間にか、収集癖ある者同士のトークになっちゃってますよ(笑)。

「本当だ。ぜんぜんエロい話じゃない!超脱線してる(笑)!」

――話を戻そう(笑)。ずばり、一条さんから見た「モテる中高年」ってどんな人だと思いますか?

「私は『マメな人』だと思います。女を放っておかない。でも、束縛はしない。かゆいところに手が届くような……。とにかく、フォローとケアを欠かさないことが大事じゃないかと」

――なるほど。具体的にはどういうマメさが欲しいのでしょうか。

「『今ちょうど喉が渇いてたの!』とか、日常の細かいマメさはもちろんですが、まさにセックスでもそういうところが出ちゃうんですよね。例えば、セックスが終わった後ですぐにシャワーに行かれちゃうと寂しいじゃないですか。そこを我慢してイチャイチャしてくれたり、せめて一緒に浴びようと誘ってくれる人ってイイなって思うんです」

――確かにセックスは後戯にこそ愛情の有無が出ると思います!

「デートの場面でも、マメな心遣いが『セックスしたいか否か』に直結するんですよね。『デート検定』という、ファンの方と1対1でデートして、その検定をするイベントがあるのですが、そこでもエスコートされながら『この人のセックスってどうなのかな~』ってつい考えちゃいますもん」

――どういうデートだったら、実際にエッチしてもいいと思います?

「そうだなぁ……。いっぱい私のことを考えて、いろんなところに連れて行ってあげようという気持ちはわかるんですよ。でも、そう結論付ける前に私の意見や気持ちをちゃんと聞いて欲しいんです。レストランに行くにしても『ここでいい?』というひと言さえあれば……。これがあるだけで印象が全然変わるんですよね」

――ほんの些細なことですが、これは超有効なテクニックですよ。読者の方はぜひ参考にすべきです! さて、最後に一条さんに質問です。今後、どんな熟女になっていきたいと思いますか?

「漠然としていてアレなんですけど……。今の一条だからこそ引き出せる、若い子にはない魅力を形として残したいですね。写真集とか、いいんじゃないかなと」

――だとすると、AV作品にもまだまだ出演する気は満々ってことでいいですか?

「はい。撮っていただけるのであれば、気合入れてやりますよ! コロナ禍での自粛も一年を超えて葛藤することもありましたが、このままフェードアウトしていくのは嫌!かなり溜まってるので、復帰第一弾は大暴れの可能性がありますが(笑)」

――女の本能丸出しの大暴走(笑)! これは現場もきっと大変だぞ!

「オナニーはしてるけど中派じゃないし、彼氏もいないから、もうアソコがくっついちゃってるかもしれないけど! きっと、2年分の性欲が爆発するんじゃないですかね(笑)」

――ありがとうございました!

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