このコーナーは伝説のアダルトライターである舐達磨親方に、古き良き「あの頃のアダルト」を回想していただくものです。昭和、平成、令和の「男女の愛欲」を取材し続けてきた親方は、まさに歩く伝説。中高年読者の皆様も、若かりし頃にタイムスリップした気持ちでお楽しみください。

編集長より。

【郵便受けのピンクチラシで深夜の宅配エッチ！】

　フーゾク全盛の１９８５～６年。自宅のマンションの郵便受けにはヤラシイピンクチラシが時々入っておりました。まぁご近所の手前、明るいうちから電話して来てもらうのもねぇ。でまぁワシは夜の１２時くらいに電話してみたざんす。「有り難うございます。でも今日は土曜日なので４０分くらいお時間もらえますか？」とのこと。しょうがないなと思い、ベッドの周りをキレイにしてワクワクしつつ待つこと１時半。あんまり遅いので再度電話すっと、「今向かってます」などとソバ屋の出前みたいなことを言われ、結局深夜３時ちょい前になってチャイムの音。

　ご登場は２０歳くらいのちょいと化粧の濃い女のコ。中に入ってもらいお話すっと、彼女１９歳でこのお仕事始めてまだ１カ月くらいだと。彼氏もいるけど最近は全然会ってないなんてタバコをスパーッ。

　でもって「シャワー借りるね」なんつってバスルームへ。しばらくシャワーの音を聞きながら１０分程待っていると、ワシの用意したバスタオルをエッチ巻して出て、「ベッドはこっち？」なんちてサクサクスタンバイ。

　ワシもパンツ脱いでベッドにスルリ。見れば小ぶりの天然美乳で色白。お肌スベスベやおまへんかい。タマラズ抱き寄せチューしながらオッパイモミモミ。

　更にお股に顔を埋めてベロンチョとねぶり上げるともぉみるみる濡れ始めて、やがてヌルヌルのグッショリ。こりゃいいやってんで指〇ンしようと、「ダメェ～！」なんて言われっけど、あまりヌルヌル状態なのでヌポヌポグニュグニュ！

　指〇ンしながら同時に陰核亀頭をベロンベロンにねぶると、声にならない喘ぎ声を上げ始め、ワシの頭を両手で掴んで自ら腰を浮かせてもっと激しくのおねだり。

　やがては彼女、ワシのギンギンに勃起し切ってるチ〇チ〇を握り、「スゴ～イ！」などと言いつつ枕元にご用意のスキンを素早く装着。ワシはもっと前戯したかったけど、まぁいっかと正常位でズッコシ！　ムンギュと抱きしめデープキスしながら腰振りまくり！

　彼女もグイグイ押しつけてきて、正常位から更にバックでスパパンパン！　再び正常位に戻って彼女の喘ぎ声が大きくなったところでドピュピュッ！　これで２万５０００円。思い出せばやりたい時にエッチ出来る便利な時代でしたよアノ頃は。タハハハ！

【舐達磨親方プロフィール】

1952年、山口県岩国市生まれ。夜の世界のフリーライターとして、新聞や雑誌で数多くの男女の物語を紡ぐ。中でも独特の風俗体験ルポは絶大の人気を博す。