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【中高年のためのテレビドラマガイド】長瀬智也、プロレスラーとしか思えない体に鍛え上げてきたプロ根性「今まで見たことのない作品」

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【中高年のためのテレビドラマガイド】長瀬智也、プロレスラーとしか思えない体に鍛え上げてきたプロ根性「今まで見たことのない作品」

 宮藤官九郎脚本、長瀬智也主演のドラマといえば、名作『タイガー&ドラゴン』(05年、TBS系)を思い出す。あの作品は「落語」と「ヤクザ」という秀逸な組み合わせで、見事なドラマを構成したが、現在放送中の『俺の家の話』(TBS系)は、「能」と「プロレス」を組み合わせた家庭劇。

 能楽の人間国宝・観山寿三郎(西田敏行)が脳梗塞で倒れ、下半身に麻痺が残り「要介護1」の状態となる。長男の寿一(長瀬智也)は、17歳の時に家出をし、プロレスラーとして生きてきたが、父が倒れたことを機に、プロレスラーを引退し、観山流宗家を継ぐことを決意する。

 しかし、寿三郎が倒れたことで、地方巡業が減り、門弟が離れ、宗家の台所は火の車。やむなく、寿一は家族に内緒で、プロレスを再開。能楽宗家の跡取りと人気プロレスラーの二重生活が始まる。

 寿一は妹・舞(江口のりこ)、弟・踊介(永山絢斗)、寿三郎の芸養子・寿限無(桐谷健太)らと寿三郎の介護を分担することとなるが、介護ヘルパーとして寿三郎の身の回りの世話をする志田さくら(戸田恵梨香)に「後妻業の女」である疑惑が持ち上がり……というストーリー。

 介護する側とされる側、両者の心情が丁寧に描かれ、「泣けて笑えるホームドラマ」の王道を歩みながらも、「プロレス」と「能」の入れ込み具合が絶妙で、今まで見たことのない作品に仕上がっている。

 特に「体幹」というキーワードでプロレスと能の共通点を抽出した第三回の展開は秀逸。能の動きを取り入れた「スーパー世阿弥マシーン」というプロレスラーは、本当に実在したとしても、かなりの人気を博すのではないだろうか。

 関係者のTwitterの書き込みによれば、スーパー世阿弥マシーンは、覆面はしているものの、長瀬本人が全て試合シーンを演じているとか。あれだけの動きができるなら、長瀬が本当のリングに登場してもなんの不思議もない。だいたい、あの鍛え上げすぎた肉体は何事だ。ドラマ撮影前から、どこから見てもプロレスラーとしか思えない体に鍛え上げてきた長瀬のプロ根性に脱帽するしかない。

 これが長瀬最後のドラマになるのかと思うと残念でならないが、「引退後は裏方に回る」という彼の決意を、とりあえずは支持してあげたい。

  • (文)久慈修人『週刊大衆』専属記者。【Twitter】@SayEach
  • (編集)スナイパー神津『週刊大衆』編集部員。【Blog】https://sniperkozu.com/
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