乳首舐め＆クンニに黒木が！

14年の大河『軍師官兵衛』で豊臣秀吉の妻・おねを演じた黒木瞳（59）も、床上手女優の代表格。初脱ぎとなった映画『化身』（86年公開）も印象深い。

「プレイボーイの文芸評論家の愛人になる、銀座の新人ホステス役を演じた黒木が、屋形船で全裸にされ、彼に全身を舐めまくられるシーンは生ツバもの。　男に乳首を吸われ、執拗にクンニされた彼女が全身を紅く染めながら、“ンンッ、アッ”と舌足らずな喘あ えぎ声を発して昇天する姿は勃起度２００％でした」（映画誌ライター）

　黒木クラスの達人になれば、体位に関してはオールマイティに違いない。朝ドラの歴代最高視聴率62・５％を記録した『おしん』（83年通年）に主演した田中裕子（65）も、80年代は脱ぎまくっていた。彼女が五十路の濡れ場を披露したのは映画『いつか読書する日』（05年公開）。

　田中ふんする50歳の独身女が、中学時代から好きだった同級生の男と紆余曲折の末、結ばれるのだが、「抑制してきた恋慕の情がほとばしる中年女の性が、生々しく描かれます。男に白Ｔシャツの胸を揉まれ、狂おしくキスを交わす田中の艶技は絶品。女の50代ってエロいよなぁと実感させてくれます」（下関氏）

　10年の大河『龍馬伝』で福山雅治ふんする坂本龍馬の妻・龍を演じた真木よう子（37）が、濃厚な濡れ場を披露したのは映画『さよなら渓谷』（13年公開）。

　アパートの一室で、シーツにくるまった全裸の男女がセックスに没頭。男の上になった真木は自分から男の唇に舌を差し込み、絡め合う。そこに隣室の女が戸口に現われ、エッチは中断。

　真木が服を羽織る際に背中とヒップの割れ目、そして、あまりにもたわわなハミ乳があらわになる。

「何度もある濡れ場は、本当にヤッてるんじゃないかと思わせる臨場感。対面座位のリズミカルかつスムーズな動きに、真木の男食いの年輪を感じることができますね……」（織田氏）

　朝ドラヒロインも大河女優も、“ベッド上手”のようで……。