テレビや新聞ではあまり話題になってはいませんが中高年にとって、夏は「不測の事態」が起こりやすい季節といえます。

　熱中症、食欲不振、睡眠障害、そして「勃起不全」などがソレです。

　中でも一番テンパるのが美女を前にしての勃起不全。叩いても引っ張ってもピクリともしないチンコを前にしたら、どんな聖人君子も絶望の淵に立たされてしまうに違いありません。

　さらに窮地に追い込まれるのは「異変」を察知した女性が放つこの一言です。

「ねぇ、どうしたのぉ？」

　このとき、己のチンポがどうしたのかを明確に答えられるようなら、神も仏もいりません。祈っても拝んでも勃たないから困っているのです。

　ちなみに女性は男性にチンポが勃たないときに「ごめん」と言われるのが一番ショックだといいます。なぜなら、まるで「自分に魅力がないから勃たない」と言われているのと同じことだからです、

　はてさて、こんな不測の事態に、どんな言葉を返せば良いのでしょう。

　ご安心ください。紳士的で、しかも御婦人を一切傷つけない言葉があります。

　それは「憚りながら」です。

「憚りながら、チンコが勃ちません」

「憚りながら、先にイッてしまいました」

「憚りながら、包茎です」

　どうです。こう言われれば女性はまったく引け目を感じません。むしろ母性が湧いてくるでしょう。

　ちなみにこの言葉はエロ以外でも使えるので是非、多用してください。

文責：編集長原田