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中高年の皆様の中には外出自粛期間が続きすぎて、そろそろ正気を失いはじめている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
先日も電車の中で「日経新聞」を読みながら大爆笑している紳士を見つけました。どうやら皆さん、喜怒哀楽のツボが極端に浅くなっているように見受けられます。
かくいう記者もあまりに暇すぎてチンカスの正式名称を検索してしまい、笑いが止まらなくなって呼吸困難に陥ってしまいました。
世の中が暗いニュースばかりだと、何がおかしくて何が面白くないのか、さっぱりわからなくなってしまいます。それもこれもみんな「新型コロナ」のせいなのです。
様子がおかしいのは中高年ばかりではありません。新型コロナの影響からか、良識があるはずのメディアまでおかしな報道をするようになってしまいました。
その代表格が「コロナ肥満」と「コロナ禿げ」です。
一瞬、陽性反応が出てしまった人の特異症状のように感じられますが、実のところ病原菌とはまったく関係はありません。これは生活態度が原因なのです。
このままいくと己がEDなのも、孫や息子が勉強ができないのも、古女房が怒ってばっかりいるのも、みんな「コロナのせい」にできそうです。
実際、今はどんなヘマをやらかしても「新型コロナ」で一件落着です。
ならば、これを夜の会話に使わない手はありません。
当面の間はうっかり口からダダ漏れてしまった下品な会話もコロナのせいにしてしまいましょう。
若い人たちも「コロナだから仕方ないか」と、哀れみのこもった視線で見下してくれます。
ちなみにチンカスの正式名称は「スメグマ」です。
覚えておきましょう。
文責:編集長原田
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