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夕やけ大衆の読者の皆様なら「パパ活」のことは当然ご存知のことと思われますが、現在首都圏を中心に「ママ活」なるものが爆発的なブームを迎えていることをご存知でしょうか?
ちなみに「ママ活」とは読んで字のごとく、単純に「パパ活」の逆バージョンのこと。つまり、若い男性が年配の女性とデートをしたり食事に付き合ったりして、その見返りに金銭的な支援をしてもらう活動のことです。
しかしながらママ活はパパ活とは少しばかり「様子」が違います。
それは、よっぽどの事情がない限り、たかだかデートや食事をしたぐらいでは「女性は男性にお金を払わない」ということです。
冷静になって考えてみればわかることですが、なんの芸も知名度もない素人の男がホストでもないのに「ただ一緒にいてくれただけ」で女性から金銭をもらえるはずがないのです。
そこがデートだけでも金を払わなければならない習慣が根付いているパパ活との最大の違いです。
では、ママ活に応じた女性は何に対してお金を払うのでしょうか。
もちろん、中には純粋に若者を支援しようという危篤な女性もいるかもしれませんが、大多数の女性の場合、そこには当然「性的なサービス」が絡んでくるはずです。
つまり、金持ちの熟女たちは「若くて元気な肉棒」と「パワフルな腰づかい」の対価として「報酬」を払ってくれるのです。
つまりママ活とは、どんなにキレイゴトを言っても「男版の売春」以外のナニモノでもないということになります。
それを踏まえてネット上の「ママ活志願」の男子たちの書き込みを見ると、非情に危険な匂いがプンプンします。
何が危険かというと「明らかに女性をナメている」のです。
すなわち、若い男性が食事に誘えば、ホイホイ女性が集まってきて飯を奢ってくれたり、洋服を買ってくれたりしてくれて、挙句の果てに小遣いまでくれると簡単に考えているようなのです。
そんなに簡単に女性が「若い」だけで男に金を払ってくれるなら、ホストは苦労しません。しかもネットでつながって初めて会った女性が「ただ会っただけで金をくれる」なんて、ふつうは絶対に「裏」があると考えなければなりません。
それは今が新型コロナで世の中じゅうの若い男性が窮地に陥っている非常事態だとしても同じことです。
事実、本職のホストも同じく苦しい状況ですが「ママ活」なんて誰もしてません。
それはママ活には必ず「裏」があることをわかっているからです。
ではどんな「裏」が考えられるのか。
まずは先に述べた通りの「性的なサービス」です。
でもこれが「割り切ったビジネス」ならまだマシです。
中には肉体関係をネタに無理やり結婚を迫ってくる独身熟女もいるでしょう。
これがストーカーに発展していく可能性も否定はできません。
もっとヤバいのは「美人局」です。
右も左もわからないウブな男性がママ活をしてお小遣いをもらったら最後、後から怖い人が出てきて「俺の女をキズモノにしてどうしてくれるんだ」などと、逆に高額な慰謝料をせびられることになる可能性もあります。
つまり、ママ活は事件や犯罪の温床になるうる危険な活動でもあるのです。
それなのに、若い男性からのネットの書き込みは日に日に増えています。
その中には高校生はもちろん、中学生までエントリーしているのですから、腰を抜かしてしまいます。
そもそもこの「男の売春」を警察はどう見ているのでしょうか。
そこで夕やけ大衆専属の元警察幹部に話を聞いてみました。
まず、そもそも女性が男性を金銭で買った場合、どちらかが逮捕されたりするのでしょうか?
「先に結論から言えば男女どちらも逮捕はされません。それは売春防止法が女性が金のために体を売ることを防止するために作られた法律だからです。また、この法律が制定された当時はまさか男性が女性に体を売ることなど想定外でした。もちろん今でもこの事案に適応する法律はありません」(元警察幹部/以下同)
ということは男の売春は罪にならないということになるんですか?
「刑法犯での立証は無理でしょうね。万が一警察で受理したとしても検察側が起訴をしないと思います。もちろん、現象事案があった場合は別です。たとえばどちらかが殴られれば暴行、それで怪我をしたら傷害、死んだら傷害致死で逮捕はできますが、本件の「男の売春」自体での逮捕は難しいと思います。もしどうしてもと言われれば『民事で』と回答しますね。
ただし、実務としては男性が未成年だった場合は補導して保護者に引き渡します」
なんということでしょう。
こんなにも危険がいっぱいの「ママ活」が法律的にはほとんど問題がないようです。
そうであれば、若い男を掻き集めて欲求不満のマダムに送り込めば、ひと儲けできるかもしれないではありませんか。
「それは難しいんじゃないですか。プロのAV男優を集めるならまだしも、性に未熟な男を集めても商売になりませんよ(笑)。実は戦後間も無く占領下の日本で進駐軍の女性兵士用に若い男を集めて売春宿を開設したという事案があるんです」
なんと! そんなことがあったんですね。結果はどうでしたか?
「すぐに閉店してしまいましたよ(笑)。察するに当時の日本の男たちは米国より性の知識が遅れてましたから、米軍の女性を満足させられなかったんでしょうね」
嗚呼、歴史は繰り返すということでしょうか。
よくよく考えれば、現在の新型コロナに侵された日本社会は終戦後に匹敵する状態といえます。ママ活のようなおかしな活動が始ってもおかしくない状況だったのです。
しかし、よくよく考えてみれば、女性を性的に満足させることができるなら、なにもママ活にエントリーできるのは若い男性でなくても良いのです。法的にも問題ないそうなので、これは中高年にも小遣い稼ぎのチャンスかもしれません。
「確かにそうかもしれませんが、中高年男性の場合は社会的な地位や家庭もあるでしょうからトラブルに巻き込まれたら若い人より大事になるかもしれませんね。なにしろ、いい意味でも悪い意味でも警察は介入しませんから」
新型コロナの影響はテレビや新聞で報じられないところでも、どんどんおかしな現象を引き起こしているようです。今後もどんな現象が生まれるのか全く予測がつきません。
文責:編集長原田
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