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このコーナーは官能小説家の長月タケオ氏が一般の中高年読者から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味頂ければ幸いです。編集長
【叔母に童貞を奪われた夏休み】
N・K 55歳 埼玉県在住
15歳年上の叔母が死んだ。
親戚付き合いの少ない人だったし、一度離婚したあと独身を通していたので家族もいない。葬式は簡単質素なもので、訪れる人の数も少なかった。
母親の妹に当たる叔母は離婚の後、祖父を亡くした祖母と二人で暮らしていた。学校を出るとすぐに都会に出、そこで出会った男と一緒になったが、ひどい目にあって逃げ出し、実家に戻ってきたらしい。
母親や叔母の実家とわたしの住む町は遠く離れていたので、まったくといっていいほど顔を会わすことはなかった。だから、叔母の顔を見た一番古い記憶は祖父の葬儀の時、わたしは高校2年だった。喪服に身を包んだ叔母を見て、胸がときめいたのをおぼえている。
白い肌に細面の顔立ち、すらりと伸びた肢体に潤んだ瞳。わたしが知るうえで、彼女はもっともきれいな女性だ、という認識をあたえてくれた。
それから1年後、大学進学を目指していたわたしは夏の暑さから逃れるのを理由に、山深い母の実家を訪れていた。しかし、それは方便で、じつは美しい叔母の姿を、一目見たいがために言い出したことかも知れない。
1年ぶりに見る叔母の姿は、想像していた以上に美しく思えた。しかし、勉強の邪魔になってはいけないからと、あまりわたしに近づくことはない。それでも、ひとつ屋根の下で暮らしているのだから、立ち振る舞いを見ることができる。
叔母は田舎にふさわしくない妖艶さと色香をたたえ、わたしは彼女の姿を見るだけで軽い興奮をおぼえた。
喪服とは違い、普段着姿であれば身体の線がそれとなくわかる。細身のスタイルだったが胸のふくらみは大きく、挑発的でもある。近くに寄ると甘い香りが鼻をくすぐり、鈴を転がすようにつぶやく声は、否応なく気分をたかぶらせてくれる。
若かったわたしは夜な夜な叔母の淫靡な姿を妄想し、自慰行為にふけってしまうほどだった。
そんな日が続き、明日に町へ戻る予定の夜。突然叔母は、わたしにあたえられていた座敷部屋を訪れた。
わたしはそのとき、垣間見てしまった叔母の風呂上がり姿に刺激をあたえられ、机を前に自慰を行っていた。あわてて隠したつもりだったが、叔母はちゃんと認めたらしい。
「若いんだもの、当たり前よね」
叔母はとがめることなく、やさしくいってくれた。しかし、すぐにその場を離れると思った予想に反し、叔母はうつむくわたしににじり寄ってくる。
「あした、帰っちゃうんだ」
「は、はい」
「わたしも一緒にいっていいかしら」
わたしは驚き、叔母の顔を見る。
「ウソよ。でも、こんな田舎はもうごめんだわ。もう一度、都会に戻りたい」
叔母の声が耳をくすぐるように伝わる。濃厚な女の匂いが鼻に届く。驚きでしなびていたペニスが、ふたたびムクムクと勃起をはじめる。
「あら」
そのことに気づいた叔母は艶然とほほ笑むと、わたしの股間に手をまわしてきた。
「シたいの?」
「え?」
「いいのよ、最後の思い出に」
「お、叔母さん……」
叔母の手が直立したわたしのペニスをつかんだ。冷たい指の感触に身体が震える。叔母は髪をかきあげると、わたしの股間に顔をうずめる。
「あ……!」
叔母の口が、わたしの汚い部分に触れている。赤く彩られた厚ぼったい唇が、今まさに咥え込もうとしている。
わたしは身をずらそうとした。
「あら、どうしたの?」
「い、いえ……」
「いやなの?」
「いえ……」
「恐いの?」
叔母はいたずらにほほ笑み、わたしを見つめたまま舌を伸ばして先を舐めた。身体中に電流が走るような感触をおぼえたわたしは、思わず背中を反らせてしまう。
「気持ちいい?」
「は、はい」
「もっとよくしてあげる」
叔母はそのまま根もとまでわたしをほお張り、ゆっくりと出し入れをはじめた。
なめらかで温かな感触がわたしをおおいつくす。絡まる舌の動きが、早くも射精を導き出そうとする。それを知らしめるかのように、叔母の口の中でペニスは痙攣をくり返す。
「んん、うん、イクの? 出ちゃうの?」
「は、はい……」
「いいわよ、出して、飲んであげる」
叔母はそういって動きを早めた。わたしはとてつもない快感の中で、多量の精液を吐き出してしまうのだった。
全部を受け止め、最後の1滴までしぼり出した叔母は、こくりと喉をならして飲み込んでくれた。わたしは虚脱をおぼえ、むき出しになった下半身のまま、両脚を投げ出している。
「おいしかった」
叔母は口の周りに付着したわたしの残り汁を指でぬぐい、口の中に運ぶ。
「気持ちよかった? 今度はわたしを気持ちよくして」
指をねっとりっとしゃぶりつくした叔母は、ゆっくり立ち上がり、着ていたワンピースの裾をまくりあげた。そこに下着の姿はなく、黒々とした陰部があらわになる。
「女のココ、見るの、初めて」
わたしは黙ってうなずく。
「いいのよ、もっと近くで見ても」
わたしは四つんばいになってにじり寄り、じっくりと観察をはじめた。思っていた以上にグロテスクだと感じたが、それを口にはできない。
「うん…、見られてると感じてきちゃう。濡れちゃう。ほら、わかる?」
叔母は膝を折り、わたしの手を取って陰部に導いた。じっとりとした感触が指に伝わる。
「どう、やわらかいでしょ。いいのよ、指を入れても」
言われるままにわたしは人差し指を挿入してみた。絡みつくような肉の感触が伝わってくる。
「あん、そうよ、中……、うん、かき混ぜて、そう、もっと激しく」
叔母の艶っぽい声に、わたしは自分が復活するのを知った。それがわかった叔母は、わたしをあお向けに寝かせてまたがってくる。
「叔母さんの中に挿れるわね。いいでしょ? わたしが初めての女でも」
叔母はそういい、わたしを内部に納めてくれる。濡れた秘部はわたしをおおい、温かくやわらかく包んでくれる。
「ああんん、いいのよ、好きにしていいの。ああん、すごい、固い、あん、気持ちいい!」
叔母は喘ぎながら自分の乳房を揉んだ。豊かな肉塊は衣装からこぼれ、上下の動きに合わせてタプタプと揺れる。
わたしは身を起こして、乳房をふくみ乳首を吸う。叔母はわたしの頭を抱えながら、激しく腰を律動させる。
「ああんん、やん、すてき、あん、もう、やん、イイ!」
肩をはだけ、衣服を腰に巻きつけただけの叔母は、白い肌を桃色に紅潮させて悶え、わたしをどん欲に求めた。下からつらぬき通したわたしは、やがて2度目の頂点を迎え、叔母の内部にドクドクと吐き出すのだった。
次の日、わたしは町へ戻るため祖母の家をあとにした。その後、いく度か叔母と顔を会わせることはあったが、互いにあの日のことは口にしない。もちろん、関係を持つこともなかった。
- 【選者紹介】
- 長月タケオ(ながつきたけお)
- 1962年生大阪府出身在住。1988年官能小説誌への投稿でデビュー。
- 1995年第1回ロリータ小説大賞(綜合図書主催)佳作受賞。
- おもな著作『ひとみ煌めきの快感~美少女夢奇譚』(蒼竜社)
- 『病みたる性本能』(グリーンドア文庫)
- 『禁断の熟女』(ベストロマン文庫・共著)
- 『19歳に戻れない』(扶桑社・電子版)
- 『誘惑する女 熟女たちの悦楽』(九月堂・電子版)ほか
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- 誘惑する女 熟女たちの悦楽 長月タケオ短編集
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