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中高年の性告白

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長月タケオ選「中高年の性告白」第96回和歌山県在住Y・Mさん(76歳)「義理の姉とまさぐり合った夜」

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長月タケオ選「中高年の性告白」第96回和歌山県在住Y・Mさん(76歳)「義理の姉とまさぐり合った夜」

このコーナーは官能小説家の長月タケオ氏が一般の中高年読者から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味頂ければ幸いです。編集長

【義理の姉とまさぐり合った夜】

Y・M 76歳 和歌山県在住

兄貴が見合いで結婚したのは、わしが20歳のころ。紀州の山奥には似つかわしくない、べっぴんさんだった。生まれを聞けば泉州のほう。親は紡績工場を経営しているらしい。そのころは、いまと違って糸へん産業は大もうけ。あの、ニチボウ貝塚が東洋の魔女といわれていた時代だ。

そんな良家のお嬢さんが、まあ、わしの実家も、そこそこの土地持ちだったが、それでも比較にならないほどの家柄だのに、こんな田舎まで嫁いできたのか、とんとわからなかった。兄貴もドン百姓の跡継ぎだから泥くさい、あか抜けない男だし。

まあ、何はともあれ、女といえばしなびた婆ちゃんかお袋しかいない家の中が、嫁さん、義理の姉さんのおかげで華やかにはなった。そして、わしには思いがけないことが起こった。

姉さんは、何度もいうが、それは、それはべっぴんだった。色は抜けるように白く、手脚は細く、指も白魚のようだった。目はパッチリと大きく、唇は厚く、身体の線は細いくせに乳だけはデカかった。

近所でも評判になったし、夏祭りで浴衣なんか着ると、青年団連中が大騒ぎ。それを見かねたお袋が、用もないのにあまり家から出ないように、と忠告したほどだ。

そのころのわしといえば、オ×コの味をおぼえたばかりだった。相手は幼なじみ。別に付き合うだの、どうだのじゃなく、なんとなくそうなった。

何回か会って、何回かオ×コして。けど、その子は都会に働きに出るとかで村から離れた。

だから、わしは、オ×コがしたくて、したくてたまらなかった。やわらかで、グジョグジョで、温かいオ×コのことを思っては、自分でヘンズリをかいていた。

そこにあらわれたのが姉さんだ。近くに寄ればいいにおいがするし、風呂からあがれば、身体をムズムズさせるほど色っぽい。

古い家だから、風呂は男が先に使うように決まっていた。だが、わしは何かと理由をつけて、姉さんのあとに湯に浸かった。すると、風呂場中がなんとも甘いにおいで充満していて、湯殿の隅を見ると、縮れた毛が落ちてるときもある。それが姉さんのものかどうか、いまとなっては疑わしいが、わしはそんなこと気にせずに指でつまむと、においを嗅ぎながらヘンズリをこいた。

ある夏の夜、わしは便所に行こうと部屋を出た。便所は庭にあり、わしの部屋から行くには兄貴の部屋の前を通らなくちゃならない。夜も遅かったので、二人とも寝てるだろうと思ったが、もしかしてと、そっとふすまを開けて中をのぞいてみた。けれど、兄貴は高いびき。姉さんも薄手の布団にくるまり寝ていた。

満月の夜だったのをおぼえてる。昼間のように明るくて、部屋の中がはっきりとうかがえた。姉さんは寝相が悪く、何度も寝返りを打っては、とうとう布団から身体を出した。

乱れた寝間着の裾がまくれ、襟元がひろがり、ムッチリとした太ももと乳の形がはっきりと見えた。それが寝返りを打つたびに、いっそうあらわになって、そしてなんとも艶っぽいうなり声をあげた。

わしは、いまにも飛びかからんばかりに部屋の中を見つめていた。けれど、小便の我慢が限界になって、しかたなくふすまを閉めて便所に走った。

そんなことが何度も続き、わしはそれこそ教えられたサルみたいに、姉さんのことを頭に描いてはヘンズリをかきつづけた。

裸の姉さんがわしを誘い、抱きつき、唇を重ねてくる。わしは盛りあがった乳に吸いつき、オ×コをいじくる。オ×コはすぐにグチュグチュになり、水飴みたいな汁がこぼれてくる。

姉さんはわしを口でしゃぶり、大きくなったら自分でまたがって中に納めてくれる。うねうねとオ×コの中がうごめき、わしの突き刺しに合わせて色っぽい声をあげる。そのままわしは抜き差しを続けて、ドクドクと中に吐き出す。

そんなことばかり考えていた。

そんなある日、兄貴が病気で倒れ入院することになった。本当なら嫁である姉さんがつきっきりで看病しないといけないところだが、稲刈り前でネコの手も借りたいほど忙しい。しかたないので、兄貴は一人で病院へ行った。

昼間の稲刈りでヘトヘトになって風呂に浸かり、わしは寝床に倒れた。けれど、そんなときに限って息子はビンビンに勃起してくれる。

バテマラというヤツだろうか、いつもどおりにしごいて抜いてみても、すぐにムズムズしてくる。そんなわしは、思わずよからぬことを考えてしまった。

「なんも、バテてシたなんのは、男だけと違うやろ。あの姉さんも」

そう考えてしまうと、居ても立ってもおられなくなる。婆さんや親父やお袋は、とっくに眠っているはずだ。夜陰にひそめば、バレることはない。

わしは足音を忍ばせて、姉さんが一人で寝ている部屋に向かった。

部屋の前までくると、枕元の明かりがついていた。気づかれないようにふすまを開けると、姉さんは布団の上でうつぶせになっている。慣れない野良仕事で痛むのか、身体をよじって肩を揉んでいる。

「姉さん」

わしはそっと声をかけた。

「いや、びっくりしたわ」

姉さんは驚きの声をあげる。

「肩こるんやろ。揉んだろか」

「エエよ、気ぃつかわんでも」

「遠慮せんでもエエよ。揉んじゃるさかいによ」

わしは部屋の中に入って肩に触れる。姉さんはダンナの弟ということで安心しているのか、別にあらがいはしない。

「どや、気持ちエエか?」

「エエ気持ちやわ」

「ここか、ここかな」

力を入れて肩を揉み、やがて背中をさすり、腰に手を伸ばす。うつぶせの姉さんは、安心しきってわしに身を任せる。わしは調子に乗って尻を揉み、足を揉んだ。

「あ、エエよ、そこは……」

「遠慮せんでもエエからよ。ここか、ここも揉んじゃろ」

わしは寝間着をまくりあげて、太ももに手を伸ばした。ムッチリと肉づきのいい太ももは、さわれば手のひらにしっとりと吸いつき、間からはチラチラと陰のある部分が見える。

「もう、ホンマにもうエエて、もう……」

「遠慮せんでもエエから。ここか、もっと奥か」

わしはとうとう、姉さんのオ×コに手を伸ばしてしまった。さすがに姉さんは身をねじったが、わしは後ろから抱きつき、乳へ手を伸ばす。

「なにすんのん。やめて」

「エエからよ。兄貴がおらんと寂しいやろ。わしが代わりに」

「アカンて、やめて」

けれど姉さんは逃げ出そうともせず、大きな声もあげなかった。わしは唇を吸い、襟元から手を入れて乳をわしづかみにする。やわらかで大きな乳肉が手のひらからあふれて、グニャリとゆがむ。

「ああん、かんにん」

「なんや、気持ちエエんと違うんか」

「かんにんして、かんにん」

姉さんを抱きあげて唇を吸って、乳を揉みながらオ×コに手を伸ばす。グニュグニュのオ×コは、わしが毎晩思い描いていたとおり、汁をたれ流してよろこんでる。

「もう辛抱たまらん。ほれ、こんなんなってるしよ」

わしは姉さんに、ギンギンになった一物を握らせた。すると姉さんも観念したのか、うっとりとした表情で舌なめずりする。

「でかいやろ、固いやろ」

「うん……」

「挿れて欲しいやろ」

姉さんはコクリとうなずく。わしはそのまま押し倒し、上に乗って足をかかえ、奥までねじ込んでやった。

姉さんはヒィヒィよがり声をあげて、悶え喘いだ。わしは夢心地になって抜き差しをくり返し、そのままオ×コの中にぶちまけてやった。

それから夜もふけると、兄貴の部屋に忍んでいって姉さんと交わった。最初は遠慮がちだった姉さんも次第に大胆になり、わしの上に馬乗りになって大声をあげるまでになった。

結局それが悪かった。二人の関係は親父にばれて、姉さんは追い出され、わしは和歌山の市内に無理矢理就職させられた。兄貴はすぐに次の嫁さんをもらい、前の女のことは忘れてしまったようだ。

それから、あの女がどこでどう暮らしているのか、皆目わからない。色が白くて美人でスケベな女。わしにとっては一生忘れられない、いい女だった。

※選者:長月タケオ

官能小説家。一般人の中高年男性への取材を通して市井の赤裸々な性のエピソードを紡ぐ。

  • 【選者紹介】
  • 長月タケオ(ながつきたけお)
  • 1962年生大阪府出身在住。1988年官能小説誌への投稿でデビュー。
  • 1995年第1回ロリータ小説大賞(綜合図書主催)佳作受賞。
  • おもな著作『ひとみ煌めきの快感~美少女夢奇譚』(蒼竜社)
  • 『病みたる性本能』(グリーンドア文庫)
  • 『禁断の熟女』(ベストロマン文庫・共著)
  • 『19歳に戻れない』(扶桑社・電子版)
  • 『誘惑する女 熟女たちの悦楽』(九月堂・電子版)ほか
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