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SMといえば、杉本彩(54)が拉致監禁されて、陵辱の限りを尽くされる令夫人にふんした『花と蛇』(04年)は、不滅の金字塔と言えるだろう。
「緊縛、ムチ打ち、ロウソク攻め、木馬攻め、はりつけ、浣腸、さらに、テングの面をつけた男たちに輪姦される場面も。極めつきは乳首に針を貫通させられる。 あまりに凄惨なシーンの連続に、撮影を見学に来ていた原作者の団鬼六氏が“見ちゃおれん”と言って帰ってしまったという逸話も残っています」(芸能記者)
そんな彼女が昭和史に残る猟奇事件「阿部定事件」をモデルにした主人公を演じたのが、『JOHNEN定の愛』(08年)だ。
愛人男性をセックス中に絞殺。男性器を切り落としてしまった阿部定事件を現代風にアレンジした作品で、
「杉本が演じる定の生まれ変わりのサダと、愛人・吉蔵の生まれ変わりのイシダ(中山一也)の、ねちっこい愛欲シーンが見どころ。 フェラも現代風のバキュームフェラで、チ◯ポを見つめながら一心不乱に肉棒をジュポジュポする彼女の艶技は、鬼気迫るものがありました」(映画ライター)
首絞めファックの迫力は言わずもがなだろう。
その一方では、写真集で一糸まとわぬフルヌードになった全裸女優もいる。
写真集『Fummig』(講談社)で遅ればせのヘアヌードを披露したのは、細川ふみえ(51)。
B94W59H87、イエローキャブ所属のFカップ巨乳グラドルとして一世を風靡。バラエティ番組でも活躍した彼女だが、バストトップだけはNGだった。
そんなフーミンが38歳の全裸をさらしたのが、この写真集で、
「全盛期のむっちり感はないものの、スレンダーになった分、くびれと巨乳のメリハリが目立ちました。桜色の乳首と股間を彩る漆黒の茂みも、予想通りの美しさでした」(三橋氏)
台湾出身のビビアン・スー(48)が美乳をあらわにしたのは、『ビビアン・スーの桃色天使』(1995年)。
96年から『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ系)にレギュラー出演し、人気者になった彼女の台湾時代の旧作品が日本に逆輸入された形で、
「ヘア写真集『Angel』(集英社)と『Venus』(ぶんか社)は、日本でも大ヒットでしたね。あどけない顔立ちと、たわわに実ったおっぱい、剛毛ヘアのギャップに萌えた男性ファンは多かった。 真ん丸のおっぱいにピンクの乳首が、ちょこんと乗っている風情が、エロかわいかったです」(下関氏)
ビビアンは昨年の『ベストアーティスト2022』(日本テレビ系)に、南原清隆、天野ひろゆきと組んだユニット『ブラックビスケッツ』として20年ぶりに出演し、ヒット曲『Timing』を熱唱。劣化知らずの美貌が話題になった。
写真集『water fruit』(朝日出版社)でメジャーな女優として初めてヘアヌードになった樋口可南子(64)は、80年代には映画で脱ぎまくっていた。
映画デビュー作『戒厳令の夜』(80年)で、早くもナマ乳を初公開。
2作目の『北斎漫画』(81年)では、浮世絵師、葛飾北斎(緒形拳)の絵のモデルになる謎めいた美女にふんして、美裸身を惜しげもなくさらしてくれた。
「映画の終盤、全裸の樋口が大ダコと絡むシーンは妖しいエロスの極致。タコの吸盤のついたヌルヌルした足を、おっぱいや女性器にまとわりつかせた彼女が恍惚の表情を浮かべる場面は、女のエクスタシーそのものでした」(映画ライター)
映画『極道の妻たち』(86年)で90センチ超級の爆乳をあらわにして濡れ場に挑んだかたせ梨乃(66)も、80年代を代表する全裸女優だ。
若き極道(世良公則)にレイプされたのをきっかけにその男の妻になった彼女。かたせが映画の終盤、敵の鉄砲玉に急襲されて瀕死の重傷を負った世良を介抱する場面は、今も語り草だ。
「世良が、かたせの乳を揉み、乳首を吸いながら絶命するシーンは邦画史上に残る名場面。うつろな目をして世良を抱き抱えながら“あかん、アンタ、あかん……”とつぶやく彼女の演技も絶品でした」(三橋氏)
土佐・高知の花柳街を舞台にした『陽暉桜』(83年)で、主人公の芸妓を熱演した池上季実子(64)の初脱ぎ作品は、77年公開の『HOUSEハウス』に遡る。
大林宣彦監督のメジャーデビュー作で、池上演じるヒロインら7人の美女が活躍するホラーコメディで、
「池上は入浴シーンで、おっぱいポロリ。親友役の大場久美子に抱きつかれるシーンでも服がはだけて、もう一度、ポロリしています。 いずれも一瞬ですが、池上の18歳の初々しい美乳に、目を奪われること請け合いです」(映画ライター)
新人女優を脱がせることで有名な、大林監督作品ならではのお宝シーンだ。
斉藤慶子(61)は、『さわこの恋 上手な嘘の恋愛講座』(90年)で初脱ぎ、初濡れ場を披露している。
彼女ふんする奔放なOLの恋愛遊戯を描いた作品で、
「ベッドでは、全裸の斉藤があおむけになって正常位でズコバコ。彼女がクンニされて悶える場面も、生ツバものです。熊本大在学中の82年、JALの沖縄キャンペーンガールを務めた斉藤の美脚とおわん型の美乳、美乳首は一見の価値アリです」(夕刊紙デスク)
『ピンクのカーテン』(82年)は、美保純(62)が日活ロマンポルノに新風を吹き込んだといわれる。
「彼女演じる奔放な妹と同居することになった兄の、近親相姦とも言える危うい関係が描かれます。 もっとも、彼女には中年の“パパ”がいて、彼と風呂場で泡だらけになって乳繰り合ったり、エッチしたりしてるんですけどね」(映画ライター)
堂々おっぱいを出して着替えたり、短パンからハミケツしながら柔軟体操したりする妹を見て、恋人のいない兄が悶々とする気持ちも分からなくはないが……。
「それまでのロマンポルノはオバチャンぽい女優が多かったので、美保の若々しさ、あっけらかんとした脱ぎっぷり、とっぽいキャラ、すべてが新鮮で魅力的だったんです」(下関氏)
やや鼻にかかった彼女の声もセクシーだった。
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