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キャッチアップ
このコーナーは伝説のアダルトライターである舐達磨親方に、古き良き「あの頃のアダルト」を回想していただくものです。昭和、平成、令和の「男女の愛欲」を取材し続けてきた親方は、まさに歩く伝説。中高年読者の皆様も、若かりし頃にタイムスリップした気持ちでお楽しみください。
編集長より。
【女のコの面接で乗っかるワニ目のテストパイロット出現の巻】
私の仲間にワニのようなギョロ目をした元スナック経営者のKさんってのがいて、夜の盛り場に強いってんでフーゾク取材の手伝いをお願いしたことがある。ところがKさんはこの仕事にハマッちゃって、ずっと長くフーゾクの取材をやることになった。
まぁも元々女大好きのスケベなんですからそれはもぉバリバリ取材しまくっていましたね。そのうちフーゾク店のオーナーたちともすっかり仲良くなって、新人の女のコの面接まで頼まれるようになりました。
そんな時、裏フーゾクと呼ばれていた本番有りのデートクラブというホテトルの業者から、面接と同時に客へのサービスを教えてくれとお願いされ、ホイホイ引き受けたりもしていて、実際Kさんが客の役をやって新人さんとやっちゃったりしていたわけです。
それを彼はテストパイロットなんて表現して、いわゆる業界用語にしてしまったのです。これは好きじゃなきゃ出来ないことで、しかも体力もいるし、スキモノでなきゃ務まりません。手取り足取り、客が喜ぶサービステクニックを教育する立場ですからねぇ。
女のコはこういうお仕事初めてですから、Kさんの指示するがまま素直に従います。でもドスケベのKさんのことですから、自分の好みの女のコだとつい本気になってしまい、調子こいてやりすぎるってこともあったみたいです。
中には「こんなこと出来ません!」なんて逃げ出しちゃうコもいたみたいです。
なにしろタダマンですから。Kさんにとってはまぁやりたい放題だったわけです。ですからやがてはそのテストパイロットのお仕事は無くなってしまうことになるわけです。
「いやぁKさんが面接すると女のコが逃げちゃうんですよ(笑)」
なんてフーゾク点のオーナーたちが困った顔をしておりました。無理もないですよ。なにしろ素人の女のコとラブホへ入り手取り足取り教えるフリしてスッポンポンにしてお風呂に入り、抱き合いチューしながらオッパイモミモミするわけですから。ハイここでチ○チ○しゃぶってとか教官みたいに命令して、ベッドではお股広げてクンニしたり、そのままセックスしちゃえるわけですからねぇ。
その後、このテストパイロットという業界用語はあまり聞かれなくなったのは言うまでもありません(笑)。
【舐達磨親方プロフィール】
1952年、山口県岩国市生まれ。夜の世界のフリーライターとして、新聞や雑誌で数多くの男女の物語を紡ぐ。中でも独特の風俗体験ルポは絶大の人気を博す。
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