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長引く外出自粛の影響で、人妻やOLたちのイケナイひとり遊びに異変が!最新の愛用グッズや妄想ネタを調査!
新型コロナウイルスが猛威を振るったこの1年、リモートワークなど、生活様式が激変。それにつれて女性たちのオナニーも頻度、やり方、オカズともに様変わりしているという。
社会風俗事情に詳しい、『東京女子サバイバルライフ』を出版した作家の酒井あゆみ氏はこう語る。
「OLや人妻さんからも、“コロナになってセックスが減った分、オナニーが増えた”とよく聞くんですが、水商売や風俗で働く女の子は、なおさらだそうです。 お店が休業状態で性欲を発散する場所がなくなったため、“一人エッチばっかりしてる”っていう女性が増えているんです」
首都圏の保育園に勤める美咲さん(25・仮名)も、「コロナ前はせいぜい週1回だったのに、今では週3回、休日は2~3回することもあるんです」と言う。
「園内でのクラスターが一番怖いので、職場の雰囲気もピリピリしています。ストレスに負けないためにも十分な睡眠を取る必要があるので、夜は“安眠器具”である電マを使う。これを義務にしています」
休日も、コロナ以前は出会い系アプリなどで一夜の相手を求めることもあったが、今は安全第一のオナニーで我慢しているという。
「朝起きて、スマホでエッチ系のレディコミなどを読んでいると、ついバイブに手がいっちゃうんですよ」
バイブはツイッターの口コミを見て購入した、クンニ吸引とバイブ機能を備えた2ウェイタイプだ。
「奥まで挿入すると、根元にある吸引部がクリトリスにピタッとハマって……この吸引感覚がたまんないの。中をかき回され、クリも吸われるから思わず声が出てしまうことも多くて。まあ、でも、この休日の朝のオナニーは義務ではなく、“楽しみ”ですかね(笑)」
こうした大人の玩具の指向は令和3年になって変化しているという。大人のデパート『エムズ』の真中つぐ氏が解説する。
「昨年はバイブや吸引ローターが上位を占めていましたが、今年は単純なバイブや吸引ローターではなく、吸引×バイブタイプの『幸福吸引 超愛振動 2WAY KYUIN VIBE』や、吸引×舐めタイプの『絆コレクション QUEENS’ローター』など2ウェイタイプが好調です」
真中氏は男女の濃厚接触が減ったことにより、オナニーに向き合う時間が増えたのではと分析する。
「“中イキしてみたい!”という相談をよくいただきますが、2ウェイタイプは中イキの感覚をつかむのに最適で、クリと同時に中でもイケるようになる方が多いようです。最近は2ウェイタイプの素晴らしいグッズも増えていますし、興味を持ってくれた方が多かったかもしれません」(前同)
こうしたオナニーグッズやオカズは、どのように入手するのか。ネットライターの阪中健太氏が解説する。
「大人のオモチャは簡単にネット通販で買えますし、女性向けAVやアダルトコミックもスマホで簡単に閲覧できます。女性向けオナニー関連商品はコロナ禍による巣ごもり需要なのか、どれも右肩上がりで伸びているようです」
一方で、需要が減っているのが、在宅ワークで普及したLINE動画やズームを使った遠隔オナニーだ。
OLの佳奈さん(27・仮名)は恋人に求められ、LINEで相互オナニーを見せ合ったことがあると言う。
「彼がオチ〇チンのアップを見せてきたんだけど、もうキモくて(笑)。自分のもスマホで見ると、あんまりいい気持ちしなかったし、最初は面白かったけど、全然、やらなくなっちゃった」
女性向けAVの人気作品も、令和になってから2年間で激変したとか。AVメーカーの広報担当が言う。
「数年前まで、きれいな女優とイケメン男優のイチャイチャ系セックスが人気だったんですが、その後、S系男優の陵辱モノ、そして最近は若いイケメン男優を美女が攻める逆S系の作品が人気になっています」
20代前半から、女性向けAVをオカズにしていたという歯科衛生士の琴美さん(31・仮名)も、この逆S系AVにハマったと言う。
「最初に見たのは、ベッドに縛りつけた男の子を、お姉さんが攻めるAVです。お姉さんが“あらァ、やめてくださいってわりにはチ〇コ勃たってるじゃない”なんて言いながら、自分の割れ目を男の子に擦りつけるの。私も思わず、バイブを横にして、アソコを擦りつけてしまったぐらい(笑)」
アダルトコミックも女性の鉄板オカズだが、独身の女性は何を読むのか。
IT企業に勤める独身会社員の樹里さん(24・仮名)は、前ページの表にあるような“ケダモノ”などの言葉がタイトルに入る陵辱系コミックにハマっているという。
「Sっ気のある男性に無理矢理、犯される展開が好きですね。でもエッチのときは、キスをされながら乳首をいじられるとか、エッチな音を立ててクンニされるとか、私も体験してみたい、甘~い陵辱が好き(笑)」
オナニー時に乳首をいじる癖がある彼女だが、冬限定で局部をコタツの足に押しつけることが多いとか。露天風呂や風俗店のサイトで 一方、人妻のオカズは、不倫ものが圧倒的に多い。
色白で黒木華似の専業主婦・響子さん(39・仮名)も、不倫ものの大ファンだ。
「実は主人が買ってくる週刊大衆掲載の『新・幸せの時間』も大好きで、電子書籍で全巻そろえちゃいました。不倫コミックって、恋愛感情が刺激されるところがいい。もちろん、イクときは指を使いますが(笑)」
会社勤めのご主人には内緒の楽しみだが、「最近は夫との“関係”も、あまりない」と顔を曇らす。「在宅ワークが増え、週2回は自宅にいるんだけど、子どもの面倒はまったく見ない、家事を手伝うどころか、ご飯ができてないと怒るし……。最近はもう、げんなりしちゃって……」
これが不倫コミックにハマった原因でもあるが、自慰にふけるのは夜、子どもたちを寝かしつけたあと。
「ローターみたいのは音がするので使えないので、指でやっています。コロナが落ち着き、子どもがもう少し大きくなったら、本当に浮気してやろうかと」
中にはエロとはかけ離れた画像や動画で、快楽を求める女性もいる。東京都の小学校で教師をしている独身の朱実さん( 32 ・仮名)は、観光地の画像や動画をオカズにしているという。
「高校教師をしている彼氏がいるんですけど、お互い、コロナの対応に忙しくて会えないんです。コロナが一段落したら一緒に旅行したい場所を探してますが、ホテルの露天風呂付き客室の画像などを見てると、彼に、ここで、こんなふうにされたいとか思って、つい、やっちゃうんですよねえ(笑)」
広告会社に勤める独身OLの理恵さん(42・仮名)は50代後半の彼氏がいるが、「彼がコロナを怖がり、会う機会が激減した」と言う。
「たまに会ってセックスしてもストレスのせいか、すぐに萎えちゃって。最近は一人エッチが多いんだけど、やっぱり味気なくて……」
そんな彼女が夢中になっているオカズが、ネット上に転がっているホストクラブ体験談だった。
「ホストに“自分が長年、夢見ていたエッチをしてもらった”なんて書き込みを読むと、羨ましくて……。以来、女性向け風俗店のサイトで自分好みの男性を見ては、“彼に、こんなふうに攻められたい”とか思って一人エッチしてるの」
昭和から平成にかけて、女性のオナニーを取材し続けてきた本誌だが、令和3年のその変貌ぶりには驚くばかり。
快楽を求める女性がいる限り、女性のオナニーの“進化”に終わりはないのかもしれない。
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