Catch Up
キャッチアップ
9月某日、あれは夕やけ大衆オヤジ記者が地下鉄に乗って、取材先に向かっていた時のことでした。
コロナの影響もあってか、通勤時間帯にも関わらず車内は比較的空いておったので、乗客は全員ソーシャルディスタンス。
オヤジ記者も涼しい空間で心と金玉を休めておりました。
するとどうでしょう。気がつくと記者の目の前に肩から斜めにポシェットをかけたかわいらしい女学生が座っているではありませんか。
女学生は度の強そうな眼鏡をかけて、髪型はイマドキ珍しい「おさげ」ルック。
感心なことにスマホではなくて文庫本を夢中になって読みふけっております。
見た目も雰囲気も、絵に描いたように真面目そうです。
嗚呼、令和の時代にもまだこんな清楚な女学生が存在していたのか……。ありがたいありがたい。
そんな念仏じみた呪文を唱えながら惚けた顔をしていると、次の駅でトイメンの女学生と同じ制服の女学生が乗ってきました。
以下、彼女たちの会話です。
なお、ここから先は新たに乗ってきた女学生を「新女学生」とし、元からいたおさげの女学生を「おさげ」と表記します。
新女学生「あれぇ、おさげじゃん、久しぶり~」
おさげ「おはよう、新女学生は元気だった~?」
新女学生「うん、元気元気。あっ、おさげ今日はパイスラじゃーん、かわいい~」
おさげ「ありがとう。新女学生はお休み中は何してたの?」
新女学生「うーん、ほとんどお家と彼氏ん家。コロナ怖いよね~」
おさげ「ええ~。いいなあ、ラブラブで~」
新女学生「えへへ。でも会うとすぐにヤリたがるし、激ピスするから痛いんだよね~」
おさげ「あはは、わかるわかる~。私も彼氏が手マンで潮とか吹かせようとするからさー。あれ、痛くない?」
新女学生「そうなのぉ~。ウケる~。それどっちの彼氏?」
おさげ「包茎のほう」
新女学生「マジ、あいつ頭おかしくね? いまにアナル責めてくるかもよ」
おさげ「無理無理無理! 絶対、無理~(笑)」
絶句です。
何が恐ろしいかというと、一見、虫も殺さぬような娘たちの口から次から次へと「AV用語」がまろび出てきたことです。
よもや、激ピスや手マンは女学生界隈では標準用語なのでしょうか。
そこに加えて、おさげのほうは、どうやら二股をかけていて、一人は手マン好きの包茎だということまで判明してしまいました。
これがイマドキの女学生の標準スペックだとしたら、世も末です。
真面目そうな娘でこの有様ですから、もっと遊んでいる女学生ならもっとタイヘンないことになっているに違いありません。
もちろん、山Pなんてひとたまりもないのです。
文責:編集長原田
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