長引く「自粛生活」の副作用でしょうか。

最近、記者の周辺では「妙な遊び」が流行し始めております。

こともあろうに中高年男女が早朝深夜を問わずして、メールでLINEで「なぞなぞ」を仕掛けてくるのです。

しかも、これが「下品極まりない内容」なのですからたまりません。

例えば先日、ある「人妻」から深夜に送られてきた「なぞなぞ」は、こんな感じでした。

〈舐めれば舐めるほど小さくなっていくものな～んだ〉

普通に考えれば「飴」です。

しかし、先方の回答は世にもオゾマシイものでした。

〈ブッブー！　正解は『旦那のチ◯ポ』でした～（笑）〉

いったいこの人妻は、どんな状況下でこんな「なぞなぞ」を私に送ってきたのでしょうか。

時間帯が時間帯だけに生々しいにもほどがあります。

そうかと思えば、ある「紳士」からはこんな「悲しいなぞなぞ」が届きました。

〈マスクをしていても半径２メートル以上に近づけない人はだ～れだ〉

ちなみに答えは〈別居中の妻と娘〉だそうです。

こういうメールは本人は「自虐ネタ」として送ってくるのかもしれませんが、受けとった側は、まったく笑えません。

それが深夜ならなおさらのことです。

しかし、上記のように多少「ひねりがある」なぞなぞならまだマシです。

中にはすでに問題からして「なぞなぞ」でもなんでもない「猥褻物」が送られてくることもあります。

〈穴が三つあって触ると真ん中から液体で出てくるものはなんでしょう？〉

〈黄色くてブツブツでケツの穴に入れると大変なことになる野菜は？〉

〈普段は部屋を綺麗にしてくれるけどチ◯ポを入れると最高に気持ちいい家電は？〉

もはや答える気にもなれません。

扱う内容はアダルトでも知性はもはや小学生以下のレベルです。

こんななぞなぞが、なんの脈絡もなく突然送られてくるのですから迷惑なことこの上ありません。

おそらくみんな、どこにも行けずに「すごく暇」なんでしょう。

そうじゃなければ、これは「無差別のサイバー攻撃」です。

もしかしたら、このまま自粛が続くと今年は「空前のなぞなぞブーム」が起こるかもしれません。

皆様も紳士のたしなみとして、気の利いたなぞなぞのひとつやふたつは考えておいたほうが良いかもしれません。

文責：編集長原田