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現在、日曜日のTBS系ドラマ『半沢直樹』が高視聴率をマークしていますが、その余波は「風俗の世界」でも影響を及ぼし始めています。
実は最近、多くの風俗嬢たちが「銀行員のお客が怖い」と言い始めたのです。
そうです。どうやら嬢たちは銀行員は全員「半沢直樹のような人」だと思っているようなのです。
嗚呼、なんということでしょう。
ドラマでは勧善懲悪の「正義の人」である半沢直樹が風俗店では「ただの嫌われ者の一人」だったのです。
あまりの事実に腰が抜けそうです。
しかし、いったい風俗嬢たちは半沢直樹のどこが嫌いだというのでしょう。
少なくともドラマ上では上戸彩にだけは好かれていることは確かです。
そこで、何人かの風俗嬢に「半沢直樹が嫌いな理由」を尋ねてみました。
「倍返しの時の顔がヤバい。ボディ洗いの時にあんなに険しい顔をされたら怖いし、全然エロい気分になれない」(20代・ソープ嬢)
「あの人、急に大きな声を出すでしょ。前の亭主がDV野郎だったから、そのシーンを見ると過去のトラウマを思い出しちゃう」(40代・人妻風俗嬢)
「自分の欲望を叶えるために会社を無視してしつこく人につきまとってるところが気持ち悪い。絶対に友達になりたくないし、間違いなくストーカーになるタイプ」(20代・セクキャバ嬢)
「あれは銀行員特有なのかしら。金を持っている同僚と一緒の時にはママのいる店に飲みに行って、部下や格下の取引先の人とはしみったれた店で飲んでるような気がする。ああいうタイプは風俗でも絶対にセコいこと言いそうよね」(30代・待ち合わせ&デリヘル嬢)
ご覧のように、散々なことになっておりました。
ここまで嫌われると半沢直樹と上戸彩がかわいそうでなりません。
しかしながら、確かにあのドラマを見ていると、銀行には絶対に就職しないほうがいいように思えてくるのも事実です。
なにしろ上司が酷すぎます。
でも、これはあくまでドラマの話。実際はそうでないことを切に願うばかりです。
もし、夕やけ大衆の読者の方で銀行員の方がいらっしゃったら、大至急風俗に通って風俗嬢たちの「誤解」を解いてあげてください。
このままでは最終回までに銀行員は風俗で職業を言えなくなりそうです。
文責:編集長原田