ピクンとなるネタを集めよ！

夏コロナＥＤ「改善＆予防」７か条

ウンコ座り

男性ホルモンの増強に直結する股関節の柔軟性と筋力アップに効果的。和式トイレが吉。

階段１段飛ばし

筋肉量と精力には密接な関係があるので、日常生活の中でトレーニングを心がけたい。

魚と肉を食べる

中高年になると、脂質が不足しがち。特に魚介類の脂質は精力に直結するので、積極的にとりたい。

ネバネバ食品

オクラや納豆などのネバネバには、精力増強成分とされるムコ多糖類が多く含まれている。

アンテナを広げる

射精するには対象が必須。パートナーがいない場合、新たなネタの確保に留意したい。

自分の性器を触る

使わないと衰えるのは人体の常。なるべく、自身の男性器に触れて、感度を上げよう。

オナニーの義務化

上記を心がけて下半身が元気になったら、精力を維持するため、自慰行為を義務化する。

「やり方は簡単。和式トイレでのウンコ座りをやればいいだけです」　まず、両足を肩幅の広さに開いて立ち、足の爪先と膝を外側に向ける。そして、かかとを床につけたまましゃがんで、立ち上がる。「バランスが取りづらい方は、手を前にしてバランスを取っても大丈夫です。座った状態を60秒間ぐらい保ち、また、かかとをつけたまま立ち上がる。このエクササイズを１日10回ぐらいするとさらに効果的で、僕はエレベーターを待つ間もやっています」（前同）

　このエクササイズで男性器を含めた下半身の血流が良くなり、勃起力も格段にアップするという。そんなしみけん氏だが、ハードなＡＶ男優の仕事をクリアするべく、日常生活から体調管理が徹底している。「できる限り太陽に当たる、食事のときにアボカドとブロッコリーを欠かさない、睡眠時間をしっかりとるなど心がけていますね。

　また、夏はエアコンを一晩中オンにして、26度の室温を保っています。熟睡は精力維持に大切な要素だからです」（しみけん氏）　このプロ意識から学ぶことは多い。

一方、池袋の精力剤専門店『ごりっぱ屋』の店長で、理学博士の秋好憲一氏は、こう話す。「精力減退を訴えるお客さんには、簡単な筋トレをオススメしています。サラリーマンの方なら、通勤のときに駅の階段を１段飛ばしで上るのがいいでしょう。体に負荷をかける運動は、男性ホルモンの分泌に必要だからです。私自身もつま先立ちから、かかとを強く落とす“かかと落とし”などを日課にしています」

　そして、同氏が奨励するのは“ペニスビル”と名づけた男性器マッサージだ。「簡単なのは、お風呂で男性器に冷たい水をかけてサオとタマを揉み込むマッサージです。性器の血行が促され、勃た ちも良くなります」（秋好氏）　また、50歳を過ぎた男性客には、最低でも月に１～２回はセックスやオナニーをして射精することを勧めているという。「年を取ると、なかなかその気にならず、オナニーさえしないという方も多いんですが、そんな状態が続くと、男性器の廃用性萎縮が進んでしまうんですね。特に50歳を過ぎると、１～２か月のブランクでＥＤになってしまうこともあります。

　中高年ＥＤを防ぐためにも、勃たせ、射精する。オナニーでもいいから、射精を義務化することが大切です」（前同）　もちろん、勃たせるためには、下半身が“ピクン”となるネタが必要になる。

　70歳過ぎても、ＥＤ改善薬なしでビンビンという漫画家の成田アキラさんは、「自分がピクンとなるネタを一生懸命集め、これをバージョンアップさせる努力をしているから元気なんです」と笑って話す。「自分がピクンとしたネタを積極的に集めないと、スケベが枯渇して性欲が衰えてしまうんですね。私にとって女性への関心や性欲は、健康の源であり、生き甲斐です。これを維持するためにも、エロネタを希求する努力を続けます（笑）」

　まさにその通り。読者諸兄も“生涯現役”を目指して、ご研鑽あれ！