このコーナーは長年「週刊大衆」の専属記者として夜の世界を中心に地を這う取材を行ってきた久慈修人が、これまでの記者人生で得た経験や思い出、そして今現在気がついたことを徒然なるままに呟く独り言です。ネタ元が主に週刊大衆ということもあるため「都市伝説」の形でお送りさせていただいております。つまり、信じるか信じないかは読者の皆様次第です。思わず腰をぬかしてしまうような奇妙な話、懐かしいあの頃の話、目頭が熱くなるような感動的な話、そしてただの戯言などその内容は多岐にわたっておりますが、同世代のベテラン記者の話は夕やけ大衆の読者の皆様にもきっと深い共感を与えることでしょう。ここでは肩と股間の力を抜いてお楽しみください。

【女子アナと夜】

　新型コロナウイルスが猛威を振るい、あまり飲みにも行けない。夜遊びしたい気持ちもあるが、こればかりは仕方あるまい。

　ところで、女子アナ好きのオレ。今年に入って、女子アナの記事を担当することも多かった。特に、夜遊びや合コン話なんかについて。神田愛花アナ(３９)が女子アナ合コンの実態をテレビ番組で暴露した話も面白かった。「NHKのアナウンサー時代も合コンはバンバンやった」と告白していた。ぶっちゃけてていいね。夜遊びしたっていい。みんな飲みに行ったりするんだから。一見、お高く見えるNHKの女子アナも意外と婚活作業には熱心だったということ。それでも、ここのところはコロナ問題でおとなしくしているというもっぱらの噂だ。

　そんな中、女子アナと合コンなんかしてみたいな、と叶わぬ夢など見ていたオレ、久慈修人にとって、ちょっとばかしショックなニュースが流れた。

　NHKの人気女子アナで、今春から朝の情報番組『おはよう日本』を担当している桑子真帆(３２)アナが、俳優・小澤征悦(４５)との熱愛を「女性セブン」誌にすっぱ抜かれたんだ。

　NHKってところは、俺も何回か取材で行ったことがあるけど、なんとなくお役所っぽい感じがある。オレの場合は、ドラマ班の取材が主だったので、ドラマのCPとか出演者とかの取材が多っかたんだけど、なんとなくNHKというのは息苦しいだろうなって感じはしてた。

　女性セブンによると、今年4月中旬に小澤の自宅で一泊した後、並んで仲良く歩く二人の姿を激写した上で、次のように説明している。二人が知り合ったのは数年前、共通の知人である俳優・和田正人の紹介だったというが、昨年春ごろから急接近。桑子が小澤を追いかけるように、小澤の自宅近くに引っ越したのだという。人気番組『ブラタモリ』のアシスタントをしてる時から、高感度抜群だった彼女も、奔放なオンナになったんだなと感心しつつ、一抹の寂しさを感じるのはなぜだろう。

　桑子アナは２０１７年にフジテレビの谷岡慎一アナ(３３)と結婚したものの、1年でスピード離婚して、現在はフリー。大人同士の恋愛だけに、おつき合い自体は自由なのだが、時期が悪かった。「緊急事態宣言」が発せられ、外出自粛や三密の禁止が叫ばれるタイミングでの熱愛発覚は、いかにもバツが悪すぎる。NHKの看板アナとしては「自覚がない」と非難されるのも致し方ないだろう。

　奔放に振る舞うかのような桑子アナには違和感を覚えるが、これにはNHK内の人事異動に悩む桑子アナなりの事情がありそうだ。彼女はNHKっぽくないっていうか、そこがイイんだけど、気さくなお姉ちゃんて感じがする。それだけにポカも多く、五輪の開会式のMCを任された時に「閉会式」なんて間違って言っちゃう天然なところがあるのだ。

　桑子アナは、この3月まで夜の情報番組『ニュースウォッチ9』のメインキャスターを務めていたんだけど、後輩の和久田麻由子(３１)アナと入れ替わる形で『おはよう日本』に移ってきた。この人事異動の不満を小澤との熱愛で解消しようとしていたんだろうか。それより、夜遊び好きで知られる桑子アナ、朝の番組に異動させられて、思うような夜遊びもできなくなり、不満をぶつけていたのだろうか。

　一説によれば、桑子アナは、もしかしたら今回の出来事がきっかけで、フリーへの道を選択するってことになるのかもしれない。今後の動向には、要注目だ。