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新宿で80人逮捕!上野で10人乱痴気!
東京・新宿区の大久保公園周辺では、今年1~9月の間に計80人の立ちんぼ女性が売春防止法違反容疑で摘発されている。
毎晩、路上に数十人の若い娘が立ち、男たちが品定めする光景が観光地化していた大久保公園。一斉摘発は、警察当局による浄化作戦の意味合いも強いようだ。
「でも、都内には他にも好事家たちが集うエリアがあります。毎週末、上野公園の西郷隆盛像の前で男女が集い、広い園内を真夜中に露出散歩しているんです。 昼には、パンダを目当ての家族連れでにぎわう公園ですが、深夜には、まったく違う顔があるんですね」(風俗ライターA氏)
上野公園で男女が集団で露出散歩……? だが、同公園は都内指折りの観光スポット。真夜中でも完全に人が途絶えることはなく、さらに、西郷隆盛像の少し先には、交番がある。
はたして本当か真相を確かめるべく、本誌記者は夜の上野公園に向かった。
A氏が事前に教えてくれた、露出マニアが集うサイトの掲示板を確認する。
〈今夜飢乃公園最後丼の前で、27時に。いつものメンバーいます。参加したい方は、LINEかカカオでご連絡ください。揃い次第、公園内を移動します〉
A氏からは、この文章について、事前に説明を受けていた。
「マニアの間ではかなりメジャーなサイトで、“露出プレイ”とネット検索すれば、すぐ出てきます。『上野』を『飢乃』にするなど、場所の名前が当て字なのは、警察の検索網にかかるのを防ぐためです」
27時に“最後丼(西郷どん)”像を近くから観察していると、少しずつ人影が集まってきた。20代後半から40代とおぼしき男女で、合わせて10人ほどだろうか。
「この界隈は、大久保公園とは違って、年齢層が高めなのが特徴。その分、金銭的に余裕があるのか、お金のやり取りはほぼないんです。いわば、究極のマニアが集まっているエリアなんですよ」(前同)
そんな集団の後を、こっそりつけていくと、一組のカップルが茂みに消えた。しばらくすると、かすかに人の息遣いが……。さすがに覗くことはせず、20分ほどして茂みから出てきた男女に声をかけた。
「あの~、すみません」
「えッ! は、はい」
「驚かせてすみません。僕も今日、掲示板見て、初めて来たんです」
「そうでしたか。今日は僕も妻と初めて、この会に参加しました。以前から露出プレイに興味があったんですが、2人だと勇気が出なくて、集団で野外プレイができると聞きつけたので」
優香似の奥さんと仲良く肩を並べて、そう語るのは、営業マン風の田中さん。年齢は30代後半だろうか。
「今回の散歩は単に露出プレイするのではなく、ネトラレとの融合でした。当初は、そんなつもり、なかったんですけどね(笑)」
苦笑する田中さんの横で、はにかむ優香似の妻は30代半ば。よく見ると、目を潤ませ、頬を紅潮させている。
「今夜は若いカップルさんが参加していたんです。 覗いていて途中で火がついたのか、旦那にフェラをしていたら、カップルの男性に、立ちバックで突かれて……。旦那の目の前で果ててしまいました」(奥さん)
いやはや、なんとも……。
当然の話だが、不特定多数の人が認識できる状態で、性器の露出や性交を行えば、公然わいせつ罪に問われる。間違っても、深夜の公園でハメを外さぬよう、注意してもらいたい。